9月20日（土）
集合時間が7時であるため、
5時半に起床し、
6時半に集合場所に到着した。
集合場所にはすでに
約100人ぐらいの方々が集まっていた。
受付で住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、
ボランティア保険にも加入した。
話によるとここで、約2時間も待たされた方もいらっしゃったので、
できるだけ早く受付に行くことをお勧めする。
ボランティアの説明の中で係りの方が
「ボランティアは”してやる”のではなく、
”させていただく”という気持ちで作業してください」
とおっしゃっていた。
大切な考え方だと思った。
7時40分ごろバスに乗り、
被害を受けた住宅地に向かった。
今回のボランティアは、
係りの方が掃除する場所を決めてくれるのではなく、
自ら家主の方に尋ね、
お手伝いする場所を探す必要があった。
私は1日目で2軒の掃除を
お手伝いさせていただいた。
作業内容は、泥水がかかった家電や衣類、日用雑貨を
家から運び出す作業であった。
泥水は下水なども混じっているため、
非常にきつい匂いがした。
また、水を吸った衣類や畳は非常に重たかった。
他のボランティアの方々とは、
作業を通じて少しぐずつ会話し、
特に親しくなった4人の方と
一緒に昼ごはんを食べたり、
行動を共にした。
午後3時にバスに乗るため、
2時半に作業を終えた。
最後あるボランティアの方が家主に、
「お世話になりました。」「ありがとうございました。」
をおっしゃっていた。
私はそれは家主が言うことではないかと思ったが、
手伝わせていただくという精神を表している
良い言葉だと思った。
5時半に駐車場に戻り、
スーパー銭湯に行ったあと、すき家で牛丼を食べ、
道の駅で車中泊した。