憧れとかあるけど。成功者って大きく見えちゃうんですよね。

そんなすごいこと、自分じゃ出来ないのかな。なんて思ったりしてしまってたんですよ。ずっと。

 

成功者の本とか、インタビューとか見ると、大きな達成目標は、小さなタスクの繰り返しだ。っていろんな人が言ってるんですよね。

その言葉がなんとなくしか、わかってなかったんです。

最近こうなのかな、ってわかった気になったことがありまして。

 

例えば料理に例えます。

美味しい、手の込んだ料理を作る人すげーってなるじゃないですか。

でも、自分は料理教室にも行ったことないし、作るのは無理じゃね?って思っちゃうわけです。

それでも真似っこしてみて、難しい料理を作ろうとして、やっぱり出来ないなって思っちゃうわけです。

最初から難しい料理なんて出来るわけないのは、なんとなくわかるわけです。

 

そこでね、小さなタスクの繰り返し。この言葉に戻るわけです。

そう。レシピから小さくしちゃえばいいわけです。

まず最初にやることは、初心者の自分でも作れる簡単なレシピで、かつ、味が保証されているレシピを探し出すこと。

成功者の人って、この簡単で美味しいレシピを見つけるのが上手な人なんですよね。

本を読んだり、人に聞いたり。

商売は小さく初めて大きく育てましょうなんて話も聞きます。

 

次にレシピの再現性について。

見つけた簡単なレシピも、自分が手にいれることのできる食材や調理器具、火加減、それによって若干味が異なるわけです。

そこの塩梅の感覚を掴むためのものが、試行錯誤だったり、現代なら動画で見たり。先駆者の話を聞いてみたり。

自分の性格的に、細かい加減は合わないって思うのならば、フライパン調理よりも電子レンジでいいかもしれないし。

そういう加減を学ぶのも、成功者って上手ですよね。

そのためにも、作る量は少なくして、何回も試行錯誤できるように加減していたりって考え方を持っていたいたり。

 

ついついね、憧れが大きいと、大きく見がちになってしまいますよね。

でも、始めるなら、簡単で美味しいレシピを探し出すことから。

超簡単でいいんですよ。

何回も作ってみて、成功できるな。って感覚が出来れば、いろんなレシピで料理が作れるようになるわけです。

どんな業界でも、最初の成功は小さいところからで十分。

レシピ再現の感覚さえ身につけば、難しと思っていたレシピも案外簡単に思えるようになるわけです。

 

マカロンとか、シュークリームとか、作るの難しいお菓子に分類されがちですが、一回成功出来れば、材料が少なくて済む、案外作りやすいお菓子だったりするわけです。

そんなもん。

簡単なものから始めないから、難しいことをしているように見えているだけ。

全部簡単なタスクが何十、何百って重なって、めっちゃ高い山に見えているだけなんです。きっとね。

 

成功するのが上手な人って、大きな山を切り崩して、小さい階層に分けるのが上手なのかもしれないし、簡単な達成目標を楽しみながら繰り返していたら、いつの間にか、複雑に見えることも簡単にできるようになったのかもしれない。

 

大切なのは、まず、自分でも出来そうな、簡単で美味しいレシピを探すこと。

自分の性格や、やり方、楽しみ方に合った再現方法を見つけること。

 

この二つが噛み合ったら、次はこれやってみよう!次はこれ作ってみたい!ってたくさんの成功体験が自動的に積み重なっていく。きっとそんな感じ。