皆様、こんにちは。

改めまして、黎斗と申します。

 

それではですね、手術初日の背景をご案内しようかと思います。

 

まず、予約していたのが13:30~ということで、10分くらいには病院に到着し、諸々手続きを行っていました。

歯科の位置が産婦人科と同じだったため、少し居辛さはありました(笑)

昨今の産婦人科に男を連れてくるな問題があったので、、、

 

それはさておき、お呼ばれされてから部屋に入り、抜歯に関する注意事項や今後の流れを改めて説明されました。

手術といっても、私が受けたのは局所麻酔のみ。

その他、静脈や全身もありましたが、レントゲンでの状態を先生が判断され、局所で充分だったのかな?と思いました。

(出来れば全身麻酔で痛い思いせずに終わってほしかったです)

 

術台は普通の歯医者で座る椅子と同様の物でした。恐らくは、通常の歯医者もされているからだとは思います。

 

 

はじめに、局所麻酔を歯茎にチクッと刺します。

次に、頬側から内側にかけてズバッと斬ります。痛みはなかったですが、切られてる感がありました。

親知らずを発見されたのか、そこから我慢大会が始まります。

 

まずはドリルで歯を砕き、何かで抑えつけられ、たまにゴリゴリっと歯の割れる音が聞こえました。

序盤は口を閉じさせてくれる頻度が多かったですが、終盤に近付くにつれ、閉じれなくなっていきました。

また、基本はずっと全開なのですが、麻酔と痛みにより口が開かなくなっていきます。これが何よりも大変だったです。

 

抑えつけられて歯に何かしている時に、顎が外れてしまうのではないかという恐怖があったからです(笑)

親知らずを排除する手術の最中に、顎が外れないようにと心配してました。

結局外れることはありませんでしたが、かなり辛かったです。

 

抜歯手術といっても、水平埋伏智歯の場合は、上半分削って下半分を抜くというものらしいので、相当の覚悟は持っておいた方がよろしいかと思います。

私は、高校生の時に鼻を折ってしまったことがあり、そのときの施術も部分麻酔で医師による力ずくで凹みを盛り上げたので、あの時の痛みに比べたら我慢できるだろうと腹をくくっていました。

鼻の中に麻酔を染み込ませたガーゼを何度か突込み、後は先生の力でゴリゴリと鼻を持ち上げるという。

その当時は人生で一番痛い思いした気がします。

今回の抜歯手術により、鼻は二番、歯が一番になりました(笑)

 

 

 

話を戻しまして、抜歯手術。

痛いと思ったら手を軽く上げてくださいと言われ、何度か手を上げることになりました。流石、神経部分でした。

手を上げることにより、先生がこれは駄目なんだと判断してくださり、他の方法で取っていきました。

少しずつ丁寧に手術は進んでいき、最終コーナー。

 

根元まで見えているのに、抜けない。と、会話をする先生と助手先生。その話を聞いている私。

これが最後だと覚悟を決め、めちゃくちゃ我慢しました。なんやかんやして、すべて抜け、縫合へ。

 

終わってから先生に言われました。

「親知らずの根元が歪んでいた」と。これが問題で出てくるのに時間がかかったのだと。

見にくいかもしれませんが、根本とは本来真っすぐのもののところ、写真のように歪みが生じていたようです。