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七夕 ―TANABATA― のブログ

どん底一歩手前を味わった少しはマシになったフリーターのブログ(決意と再開の章)

どうも私だ。

障子紙を貼り換え、部屋が暖かくなった。


さて、最近ごぶさてしていた読書を久々に行ったのでつらつらと書いていこうとを思う。


今回読んだのは「この世でいちばん大事な『カネ』の話」というものだ。

これは「毎日おかあさん」や「まーじゃんほうろうき」などを書いた漫画家の人生とお金について描かれている体験談みたいなビジネス本である。


さて、ちょっとだけ中身に触れよう。

この漫画家さんは昔住んでいたところは町自体とても貧乏だったらしい。そしてその町に工場ができると貧乏によって家庭崩壊していたと書かれていた。


漫画家さんいわく、何か風邪みたいな病気を心に持っていたからお父さんがそうなったと書いている。

だが人間は面白いもので、なりたくない親の姿へとなってしまうらしい。それが貧乏と言うブラックホールに飲み込まれてしまい、抜け出すには相当の運とその人の努力がないとダメらしい。


漫画家さんはいろいろなことがあったが、お父さんがきっかけで抜け出すことができたそうだ。そのきっかけはとんでもないものだが、興味ある方は本を読んで確認してくれ。


こうしてきっかけを掴み、東京の美大にやってきた漫画家さんは懸命に自分の下手な絵を売り込んだそうだ。そしてどうにか仕事を掴み、様々な努力を得て現在に至るらしい。


という内容である。様々な苦労があったらしいが、その体験があってこういった地位にいるらしい。

その内容で衝撃を受けたのが「下にいる奴がどんなに上を目指しても届かないものは届かない。でもお金に繋げるためにどうすればいいのか考えれば見えてくるものがある」というような言葉だ。


それに付属する言葉が「プライドがあったら仕事も生活もできない」というものだ。

いわゆる何でもやりなさいというものだが、とても衝撃を受けた。


私はプライドを持っているつもりはないが、あったからまだ経験不足かもしれないと感じた。だからえり好みをしないでやってみようと考えている。

長くかかっているが、その時間をいろいろな経験に当ててみたいものだ。


さて、内容と感想はこのぐらいだ。

今回は長くなったが楽しんでいただけたのなら嬉しいことである。


ではまた気が向いた時に書き連ねよう。