スローライフ、スローフードという言葉だけが有名になりました。
私も含めて、多くの人は正しい意味を理解していないのでは。
遅い生活? 遅い食事?
そうじゃないことはなんとなく知ってるけど、
じゃあナンなの、っていう状態でした。
もともと「スローフード」という運動が、
イタリアのブラという片田舎でNPO活動としてスタートしたそうです。
食生活が近代化し、世界中でファストフードが蔓延し、
味が均一になっていくことに危惧を抱いた人たちが、
食に関する文化を大切にしていこう、と始めた活動だそうです。
私たちのやっていることはファストと逆のスローだね、と、
まあそこは単純に、その活動は「スローフード」となったようです。
スローライフは、そこから派生してきたようです。
効率や経済優先の社会を見つめなおすというライフスタイルです。
持続可能な生活を送る、という点で、ロハスと混同しそうです。
というか、同じなのでしょうか?
理念で重なる部分はたくさんありそうです。
私の場合、効率がいい生活はムダがなくていいと思うので、
スローライフが合わない部分もありますが、
スローライフといっても幅広いだろうと思うので、
「昔ながらのシンプルな暮らし」を推奨するという部分では、
学ぶべきところはたくさんありそうです。
昔の人は、モノがなくても、金がなくても、
毎日が同じように穏やかに過ぎていき、
何もなくとも日々は充実していたのだと思います。
そんな生活を伝承していくのに、わざわざスローライフ宣言なるものが
必要なのは、現代がいかに近代化したかの象徴のような気がします。
そんな運動なしに、そんな文化が受け継がれていくのが
理想なんでしょうが。。
かくいう私が現代の生活の便利さに、
多大な恩恵を受けているので、何ともいえないところですね。