9月17日

 

今日は1限から授業。座席を変えることに成功し、これからの1限が少し気持ち的に楽になりそう!

3コマ目の授業もグループの人と仲良くなって来たし、授業に行きたくないっていう気持ちは少しずつ薄れつつあります。

 

ちょうどその3コマ目の文学の授業で、また友達(アメリカ人)が書いたエッセイをみる時間があったのですが、ここで衝撃的な事実に出会いました。全然論文が書けていない(書き方を知らない)のです。ページ数は足りていないし、引用はちゃんとできていないし、トピックセンテンスも支離滅裂な上にThesisも「この作品はユニークだ」という弱いargumentというか、そもそもargumentとして成り立っていないものでした。

 

他にもカンマスプライスという、カンマを入れるべきところに入れていないなどのミスがありました。ここら辺は、真剣に英語をやっていた日本人ならやらないミスです。つまり、僕より日本語がうまい外国人がいるように、僕もこっちの一年生には流石に負けていませんでした。というか負けたくなかったので、たくさんアドバイスをしたら喜んで受け入れてくれて、本当に心地よかった。

 

そして日本でとっても厳しく論文の書き方を指導してくださった教授に感謝しています。日本にいるころは本当に嫌になっていたけれど、アメリカに来てあの時の努力が報われたと身をもって体感できています。

 

 

そして初の中間テストが今週に!問題はわかりません。ネット上でやるので、友達ともできるのですが、その文学の授業は友達がいないので1人で頑張ります。笑 

 

 

テスト範囲は今まで読んだ本の全部。また本を読み返しているうちに嫌になって来て、気分転換に外に歩きに行きました。

 

そこで、歩きながら高校の受験期に聞いていた音楽を聞きながら歩いたんです。

 

そしたら色々思い出してきちゃって。ずっと、5年間以上、今している留学を目標に頑張って来たんだなって。本当にここまでやって来てくれた自分を褒めたいです。泣きながらでも机に向かってた高校時代。1人でも飲み会の後でも勉強を続けていた大学1,2年生の時期。この時期が今の僕を作っています。

 

それまでに出会った人も全てです。

 

なのにこっちに来てからは「早く帰りたい」「もう嫌だ」とかばっか思ってて。昔の自分に怒られてしまいそう。

 

なんか色々思い出していたら今の貴重さがしみじみ伝わってきて、それがモチベーションへと変わりました。

 

この留学はゴールではないけれど、間違いなく大学四年間、いや高校、中学も含めて僕の人生10年間の中で一番大切な時期です。

 

 

何年も何年も、明日の授業のために、今日の嫌いな授業のために頑張って来たんだなあ。

噛み締めて1日1日を過ごそう。

少し語ってしまったけど、一番好きなブログの記事になりそうです。笑