「部活仲間8人の、お揃いのもの」だと、あの子は言いました。
もうわたしはその8人に含まれていないのだと、
或いは、はじめから含まれてもいなかったのだと
なんにせよ、もう部活を辞めてしまったから、わたしには無関係な事でした。
寂しいとも悲しいとも、何とも思いませんでした。
ただ、少し虚しい気持ちはありました。
わたしは、一度だって、
みんなでお揃いのものを身につけたいだなんて
思ったことはありません。
ただ、たった一人、
大好きだったあの子、
あの子のものは、何だって欲しかった。
同じものを持ったところで
近づくことなんて出来ない。
分かっていても、多分どこかで繋がっていたかったんだと
思います。
あなたと買ったマスコットは捨てました。
少し、感傷的になっていたんだと思います。
それでも捨てずにはいられませんでした。
大好きだったあの子を忘れるために、
他にも色々なものを手放しました。
つらかった。
でも、今はもうそれも治まって、
ちゃんと顔を見て話せるようになりました。
本当によかったと、心から思っています。
わたしには、
今はあの子とは別の、
大好きな子がいます。
きっと伝えることなんて
出来ないんだろうな。
それでも、あなたを好きでいたいと思っています。
明日は、校外学習の日。
まさかまさかの
行動班が同じです(笑)
きゃーーーー
どうしよう！！！！
やばいやばいやばい
挙動不審にならないようにがんばります
大好きなあの子を近くで見ていられる！
幸せ幸せ！！
楽しんできまーす(*´▽｀)
*携帯から更新。