昨日の朝日新聞朝刊記事と旅の共通点 | 千葉県成田市公津の杜 ~片岡書道教室のブログ~

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成田市 公津の杜 片岡書道教室 玲泉です。

 

いつもの如く、新聞をパラパラ~とめくっておりましたところ。。。(^^;;

↓ こんな記事が載っていました。

 

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お位牌は、禅宗が日本へと広めていった  とありますね〜〜。

宋へ二度渡り、禅を学んだ『栄西』が日本へそれらをもたらしたのだろうか。。。

 

 

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つい先日、次回の書の展覧会のテーマとなっている「遣唐使」について勉強しようと、長崎県平戸市へ訪れました。

 

 

 

その折、禅を日本に広めた  臨済宗開祖栄西禅師が、座禅をしたという場所があると知り、その地を訪ねることにしました。

 

そこは、観光客でにぎわう場所から車で15~20分ほど走った場所にありました。

 

 

 

 

 

国道から、案内板の指す脇道へ。

 

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そうするとほんの数十メートルで行き止まりです。

そこからは車を降りて歩きます。

 

結構、急な斜面を下りました。

 

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ぐんぐん下ります。

 

手すりがあるから、間違いはないよね。。(←少々不安)

 

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そうすると、開けてきて。。。

 

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どうやらここが、宋から戻った栄西禅師が庵を築いた跡地。

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案内板もあります。

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近づいてみましょう。

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【日本禅宗発祥の地】とあります。




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うわ〜〜(・_・;  知らない事ばかりで情けない。。。





跡地  向かって右手には↓

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もう少々近くで。

 栄西禅師が、座禅をしたとされる【座禅石】

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『えいさー、よいさーー!』のかけ声と共に、この石を運んだ事からこの言葉が今使われているなんて〜。。。    

存じ上げませんでした(;゜0゜)

  

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ここの地区は、「古江」。

 

その昔、岡に上がるには絶好のポイントだったのでしょうね。

車で走っていても、入江になっている事がよくわかりました。

 

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しかし、今はどうでしょう。



冨春庵跡地からは。。。

 竹が生い茂り、湾を一望することができませんでした。(残念) 

 

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だけどな~。。。

臨済宗の開祖  栄西禅師。

もちろん会うことのできない古のお方。

そんなお方がいらした場所に私も居る。。
 
 



思いを馳せながら、座禅とはいきませんがこの庵跡地中央へ。





そして、静かに手を合わせ「今」に感謝をしました。

 



【書】というものから、日本の歴史を辿る。



そして、実際に足を運ぶ。


これまた面白い。


これまで、如何に勉強不足だったのかがよくわかる旅。(・_・;



たくさんの恥をかく旅でもあり、それに気づく事全てが感謝でした。





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