鹿島臨海鉄道、鉄印帳の旅
本ブログの概要
GWが明け2週間が経過しました。皆様はどうおすごしでしょうか。
全国の駅を巡る鉄印帳の旅をお届けいたします。
鉄印帳だけでなく、沿線の景色やおいしいものも紹介していけたらと思っています。
なお、中見出しの色はピンクが本編にかかわるもの、青がコラム・補足的なものです。
鉄印帳とは
まずは鉄印帳についておさらい
<鉄印帳とは>
鉄印帳は、全国40の路線が参加をしている企画。
神社にある「御朱印」の鉄道バージョンであるという風に説明されますね。
各路線の主要駅や始発終点駅に鉄印を購入できる窓口がありそこで購入できるものになります。
鉄印自体は基本的に300円のものが多くそれに加えて各社オリジナルのものが販売されています。
鉄印の購入保存に必要な鉄印帳は2200円が一般的。こちらも各社オリジナルのものも販売されています。
この記事の概要
2路線目となる今回の舞台は鹿島臨海鉄道(以下鹿島鉄道と表記)
関東地方、茨城県の海岸沿いを走るローカル路線です。
ローカル路線といっても、1記事目のいすみ鉄道より列車本数が多く活気がある印象です。
鉄印帳受付駅である大洗駅を中心に旅路をご案内いたします。
なお、通常であれば鉄印記録と同時に記事にしていた観光地案内ですが、がっつり観光をしてしまったため
別記事にて詳細を述べるつもりです。
鉄印のついでに、あるいは鉄道での旅路に、合わせてご覧ください。
本記事のスケジュール
本記事は以下の内容で構成されています。
・本記事は都心から水戸までの時刻案内
・水戸から鉄印帳受付までの道のり
・諸経費について
・終わりに
鉄印情報
<鉄印情報>
鹿島鉄道の鉄印受け取り場所は「大洗駅」
特別な鉄印については大洗駅よりお隣「涸沼(ひぬま)駅」が受付場所です。
受付は大洗駅が8時~18時
休日はありません。【公式】鹿島鉄道の鉄印情報について
鹿島鉄道までの道のり~鉄印GETまで
時系列に沿って鹿島鉄道への道のりから鉄印帳を購入するまでを書いてきます。
鹿島鉄道までの道のり
松戸 8時39分発→土浦 9時29分着ー10時6分発→水戸 10時58分着
まず使うのは松戸駅
JR常磐線に乗り、土浦まで向かいます。
土浦到着
土浦で10時6分発の勝田行に乗り換えをします。
小腹がすいたら土浦で
土浦駅では上下線のそれぞれのホームに立ち食いそば屋があります。
ここでは、数多くのメニューから軽食として楽しむことができるそば・うどんを楽しめます。
列車の待ち時間にぜひ。
土浦駅ホーム内の立ち食いそば屋によってお腹を満たします。
シンプルに暖かいかけそばをいただきました。
お値段は340円!結構リーズナブルな値段で列車の待ち時間に食べられるのでお勧めです。
水戸駅~大洗駅まで
JRの水戸駅に到着。
鹿島鉄道に乗り継ぎます。
水戸駅 11時11分発→常澄駅(大洗の1駅前)11時22分着 ー 徒歩発→大洗駅 12時30分着
正式名称「鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線」は8番ホームから乗り換えが可能です。
ローカル線あるある
ICカードは利用不可
JRの改札を出なくても改札内で出場処理が可能です。
ここにICカードをタッチすればOK
鹿島鉄道の運賃処理は降りる際に行われるので切符の購入も不要です。
電光掲示板も完備
いざ乗車
鹿島鉄道の沿線にはサッカーチームである鹿島アントラーズの本拠地があり、地域をあげて応援しているようです。
常澄駅
大洗駅に直接向かうよりもと、一駅手前で降りました。
フォトコンテストの優秀作品の撮影地最寄りということで興味を引かれ下車
この駅は常澄(つねずみ)駅。
水戸、東水戸、常澄と水戸から3駅目の駅です。
鹿島鉄道は全線高架のため、駅からの眺めは最高です。
特にこの駅、この季節は近くの田園に水が張られるため、とてもきれいな夏らしい景色を見ることができます。
高架を走る鉄道写真もきれいに撮ることができます。
田園を歩き続け道なりに行くと橋に差し掛かります。
この橋を渡りきると大洗町に入ります。
大洗駅
四角い茶色の建物が見えてきました。
大洗駅です。
駅の構内はこんな感じ。
結構広々としています。
鉄印の購入は写真奥の売店で購入することができます。
鉄印を購入しました。
種類が多いものの、通常版、サッカーコラボ、ガルパンコラボとコラボ系が多かったですね
好きな人には選ぶ楽しみがあるかもしれませんが、今回は通常版を購入しました。
お値段は400円。
待合室右手には大きなポスターがありました。
ガルパンの幕のようです。
大洗で観光と食事を楽しむのでまだ乗車しませんがきっぷだけ先に購入しておきます。
どこに行くのかはお楽しみにして大洗を楽しみましょう。
次回の関連ブログでお楽しみに。
大洗の併設カフェ
大洗駅には併設のカフェがあります。
「うみまちテラス」の名前で運営されているこちらのテスラでは観光案内やグッズ購入はもちろん、コーヒーを飲むことができ、列車到着までのくつろぎや旅の計画を練ることができます。
コーヒーはセブンなどと同じスタンド形式のもので200円から楽しむことができます。
諸経費について
松戸駅→水戸駅
使用路線:JR常磐線(1690円)
土浦での食事:340円
水戸駅→常澄駅
使用路線:鹿島臨海鉄道(240円)
鉄印:400円
うみまちテラスでのコーヒー:200円
鉄道交通代:2330円
食事代等:540円
合計:2870円
終わりに
鉄印帳の旅、いかがでしたでしょうか。
高架の鹿島鉄道と周辺の豊かな環境は都心とは違う魅力を作ってくれますね。
冒頭にも述べましたが、鹿島臨海鉄道を利用した観光記事も投稿予定です。
鉄印のついでに、あるいは鉄道での旅路に、ご利用ください。
それでは次回のブログでお会いしましょう。