グッと堪えて、紳士的に伝えよう | 零細農家の独り言

零細農家の独り言

農作業の画像付き記録(日誌)です。
それ以外のことは、零細農民の独り言です。

【 昨日のこと 】

我が家の田んぼの隣に元ご近所さんの耕作放棄地があり、街で暮らす息子さんが年に数回草を刈りに来てたがここ半年程姿を見かけなくなった。
おそらく根を上げた?と思うのよ。
街の生活に慣れた人には無理だわな。

仕方がないので余計なお世話?で刈り始めた⬇︎わたくし。


猪と鹿の害から田んぼを守るために草を刈って緩衝地帯を作る訳だが、今後も荒地(耕作放棄地)が増え続けることが確実な当地域において、他人様の荒地まで管理?することなど到底出来なくなる。


当地の住民が耕作と管理を出来なくなるまで、せいぜいあと4、5年と考えている。

それはわたくし世代の農民仲間👩‍🌾が満足に働けなくなる時だ。

寂しい気もするがどうしようもない事だわ。


【 そして本日のこと 】


朝イチから空調服の出番だった🥵

効果テキメン!


そして、朝イチから昨日の続きを刈り進め、昼前になんとかその場所を刈り終えた⬇︎


刈っておいたところで、その方が感謝してくれる訳でなし、、

余計な作業だったが、隣接する田んぼの獣害対策に少しは役立つかも、、


頼まれて刈ってるのではないが、わたくしがもしその方の立場なら、必ず謝礼を渡すだろう。


そんなことすら出来ない(気付かない)御仁の荒地管理に汗💦を流すなんて、なんと親切な(お人好しな)わたくし^ ^



今度見かけたら一言言ってやろう。

「隣接地の皆さんに迷惑をかけるな❗️」と。


しかししかし、何年か先には、言われる側になるのにな^ ^


それを考えて、礼儀正しく、静かに、言葉柔らかく、論理的に、解り易く、言うとしよう(^_-)


紳士だからな。