農民とマスク | 零細農家の独り言

零細農家の独り言

農作業の画像付き記録(日誌)です。
それ以外のことは、零細農民の独り言です。

我が田舎、本日は気温が上がりましたね。

ハウスの中の苗は日増しに緑を濃くしてきました。


わたくしは毎年恒例?の溝上げが2日ほど続きクタクタに疲れましたです^ ^

我が農村には「U字溝」すら敷設していない素掘りの水路が沢山あります。


20年程前までは計画的に水路整備を進めてきましたが、休日の労働力として頼りにされていた若者達は田舎を離れ、急激な過疎化に因り残った高齢者だけでは農地整備に意欲は湧かず、更に体力的に徐々に離農する者も増え、、

という訳で、水路が整備される事はこの先も有り得ませぬ。

話は変わり、最近店頭でマスクを見かける回数が増えてきましたね。
市中に少し出回ってきたのでしょうか?
皆さんの街は如何でしょうか?

「密」とは程遠い農村の農民達👨‍🌾(わたくしも含め)は、当然?田畑ではマスクをしません。

マスクをして力仕事をすると息も続きませんし。
コロナ予防のマスクで、酸素不足なんて洒落にもなりませんし。
泥だらけの手でマスクを触ると直ぐ汚れて使い物になりませんし。

田畑から車🚗を走らせ田舎町のスーパーやコンビニに向かう事もあるので、わたくしは軽トラックに絶えずマスクを数枚忍ばせています。

また、例え田舎でもいつ誰に会うか分かりませんよねぇ。
道端で延々と話し込む事だってあり得ます。

という訳で、農民👩‍🌾もマスクを常時持ち歩いてるという退屈な話でした。