今回は私のトラウマについて書きます✍


私は元々はリハビリの医療学生でした。そこで、病院実習というものがあったのです。   



元々父親から働いていくにはそんなんじゃダメだぞと言われて育ってきたので、この時点でとても実習に行くのが怖くて一ヶ月前から毎日大学から帰ってくると泣いて過ごしていました。



ついに、2週間の実習が始まりました。

私は下準備を入念にし、実習に不安を抱えて行ったのでした。しかし、そこでも怖い出来事が起きたのです。


今回は検査測定実習というものに行ったのですが、私の担当の作業療法士さんの許可がないと勝手に患者さんに触ったり、動かしたりすることが出来ません。

そんな中、リハビリの見学をしている時に患者からある一言が言われたのです。

 


「ぼーっと突っ立ってないでなにかやれよ」



私は、一生懸命リハビリをしている姿をみて、メモを取りながら、学んでいるつもりでした。ですが、患者さんはその事が気に食わなかったようです。私が慌てて


「すみません、学生なので勝手に触っちゃいけないんです。」


と言ったのですが、一部始終を見ていた担当の作業療法士さんはなにもフォローしてくれませんでした。



その事が本当に怖くて、その日はその事についてしか考えられませんでした。

 


さらに、同じ実習先の子は患者さんとも仲良く、作業療法士の人とも仲良く楽しそうでした。私はこんなことも出来ないのかと、また、意気消沈してしまいました。 



その翌日からも腰が痛くなり始め、毎日実習に行ったあとデイリーレポートを書き遅くまで起き、次の日も這いながら病院に行きました。




そして、最後のフィードバックの日、評価は全てC判定でした。もうひとつ評価が下がると留年の評価です。そこで担当の作業療法士の人に言われました

「あなたは積極性がなかったね」

と。

私は1人のリハビリが終わるごとに毎回質問を絞り出したり、リハビリに使う荷物を積極的に持ったりしていたつもりでした。それを言われて本当にショックでした。



大学でもプレゼンで実習の報告をしなければいけない機会がありました。事前に作成したスライドの規格を確認せず資料を作ってしまい、発表が始まると共に、やってしまったとびくびくしていました。


ついに私の番の発表が始まり、なんとか終わったのですが、そこで担当教員からのフィードバックで全員の前で一言、


「ちゃんとやれてないね」


ここで私の心はへし折れてしまいました。



その後も後期になり、授業がはじまったりして、大学に行こうとしたのですが、体調が悪く行けない日がちらほら多くなっていきました。 



そして、働くことに対する恐怖心がすごく大きくなっていったのです。



これが私の2つめのトラウマです。

あれから4年経ちました…

それでも傷は癒えません。

いつかは、これをしっかり治して言って元気に毎日楽しく働きたいです。


頑張りたいんです…そんな思いを抱きながら今、就労移行支援に通っています。


最近は、パニック発作などもちょこちょこ出てしまいなかなか上手く進まなくて焦りつつもあります。

ですが、めげません。頑張ります💪