こんにちは~


やっとのことでTHE BATMAN観てきました。

映画はTENET以来なので本当に久しぶり。

コロナでなんとなく足が遠のいてましたが

BATMAN好きとしては我慢できず。

レイトショーで、席に余裕があるものにしました。広いシアターでわかってるだけで12人ぐらい。私の座った行列には誰もいませんでした(笑)


結果として

観に行ってよかった~~

とすごく興奮して終えることができました。

興奮が冷めてないのでネタバレ全開の感想を書いていきますので

これから観られる方はご注意ください。



なんと言っても、

ロバート・パティンソンがかっこよすぎる。

ロブ(ロバート・パティンソン)推しの私には最高の映画でした。

設定のバットマン=ブルース・ウェインが私のストライクゾーンど真ん中で、

その設定にロバートがのっけてくれたので、かっこよすぎて身悶えしましたよ(笑)

バットマンのマスクからのぞく瞳だけのシーンが切ないような哀しいような…。これだけでビール3杯飲める。

バットマンになって二年目という設定が、これまたいい。どんどんバットマンに人生を侵食されていく様がいい~♪

衣装が普段着もスウェット姿だし、スーツ姿も派手さがないし(でもかっこいい)、服は着れればいいし、目立ちたくないんだけどって感がすごくよかったーー。

むしろロブの美しさに合わせた衣装をファンサービスで欲しかった(笑)映画には合わないけど。

ともかくダークなロブが理想のヒーローであり男性であって最高でした。

バットマンのスーツはかっこよくて、よく計算されてるな、と。登場シーンがいちいちかっこよすぎる。

派手さはないのだけどダークが似合う。どこかクラシカル。

バットマンの設定はいつにもまして自己犠牲が多目な感じでした。


と、私の変な趣味は置いといて映画全体の感想。

ストーリーは弱いです。どこの映画サイトの感想にもある通りヒーロー映画にしては弱い、探偵映画としても弱い、ヒューマンドラマとしても弱い。でも何となくまとまってる。3時間もたせるだけはあります。

ダークナイト好き、DC好きには多少の物足りないなさはあるかもしれませんが

バットマン初心者でも、探偵映画好きでも楽しめるストーリーですね。

バットマンはすごい能力があるわけじゃなくて己の力で戦ってるので戦闘シーンもそこまで派手じゃない、ヴィラン(敵)もただのサイコパスなのでぶっ飛んだ感はないです。いや、やってる俳優さん大変だったと思うけど。サイコパスすぎてなかなか。

その分アクションシーンは派手でした。

カーチェイスシーンはすごい迫力で、かなりオススメです。「逆走絶対ダメ」と思えるし(笑)

カーチェイスシーンでは私のベストワンの名探偵コナンの映画「純黒の悪夢」のカーチェイスをの実写版?と思うぐらい、飽きさせないしわくわくするシーンでした。

戦闘シーンも派手さはないけど、魅せてます。


無駄な感動するようなシーンがない。

バットマンと子供の絡みがあるけど台詞ないし

アルフレッドとの繋がりもすごく表だってないのがよかった。

でもそこに何かはあると思えるシーンではある。最低限の台詞や、雰囲気がよかったです。

バットマンとキャットではそこキスしねーのかよってちょっと残念になる部分がありましたが、ロブいやブルースは根が真面目なのねっておばさん安心しちゃいました。


全体的にクラシカルでダークすぎる。

老眼に片足突っ込んだ私には少しきつかったところもあります。

まぁ、バットマンが夜行性なので仕方がない。暗闇から足音とラスボス登場のようなサントラで出てくるバットマンがかっこいいから許す(笑)

年代設定はわからなかったのですが、現代ではなさそうだけど、装備やネット関係は最新すぎる感じも…バットモービルは私の好みじゃなかった。嫌いじゃないなけど。

まぁ、クラシカルでオーケストラの壮大なサントラが似合うのがまたよかったですね。


俳優陣はよすぎた。

私の知ってる俳優が多く出てたので懐かしさが溢れました。皆頑張ってるのね。

コリン・ファレル、まさかあなたがペンギンだとは!私のイケオジ返せーー(笑)

でも存在感あるんだよ。


ゴッサムはやはり今回も…

街の壊滅的破壊はなかったけど、まさかの水没。ビルの倒壊はなかったけど水没も嫌よね。

リドラーはよく考えたなと思うよ。




あと三回は観たいけど、3時間がネック。

続編も楽しみ。

このバットマン最高です