何をやっても成果が出なかった国語・・・。

 


『【5年】国語 偏差値30台からの挑戦 ②』恥ずかしい内容過ぎて、掲載に躊躇していました… 。②を待っていた方がいらっしゃったので、備忘録に残していたものを掲載します。国語で50以上取れている方は、スル…リンクameblo.jp



効果があるという音読を長い間試しましたが、母子の間のバトルは毎日繰り返され、国語嫌いを加速させてしまいました。

 

 

「これ以上、私が携わってはダメだ」と思い、音読は諦めて次の方法に切り替えました。

 

 

塾の先生(息子が好きな女の先生:当時担任)に少し介入してもらったのです。

 

 

週一で、『計算と漢字』から回毎の漢字をチェックしてもらい、問題を数個出してもらいました。

 

 

息子は先生が大好きですから、お話できる時間が特別にもてるだけでも大喜び(普段、分からない問題や悩みは打ち明けられませんでした・・・)。

 


私と葛藤しながらやっていた漢字の時間があっさりと無くなりました。

 

 

漢字が軌道にのると、「本科の文章の要約」を息子と一緒に考えてノートに書き、先生に見てもらうようにしました。

 

 

この要約、正直いって最初は大変でした。。

 

 

でも2回、3回と繰り返していくうちに、ぼやけていた文章が見えてくるようになってきたようです。

 


大好きな先生から「要約がかなり上手くなってきましたね」と褒められ、最初はいやいやでしたが、先生とのルーティンを崩せないため頑張っていました。

 

 

そして、もう一つの作戦。

 


それは、育成テストの点数を上げるため、そして解き時間を稼ぐために、「知っている内容の本文は読まず、設問だけ読んで解く」ということ。(Aクラスだったので、本科か栄冠から出題されていました)

 

 

本来なら、本文を読んだ上で設問にかかりますが、既に読んで内容を知っているのだから、問題を解くことに集中させ、とにかく解ける問題量を増やすようにしました。

 

 

「こんなにも出来た!」という達成感に繋がればと期待していましたが、

結構早い段階で「国語が出来るようになった!」錯覚をし始めました。

 

 

見事、育成テストは上がり、Aクラスでの平均点に追いつくことができるようになりました。

 

 

纏めると、

 

好きな先生との漢字チェック(ほんの数分)

     ↓

好きな先生に「本文の要約」を見てもらう

     ↓

育成テストで本文を読まず、設問を一つでも多く解き、解答用紙の空欄を減らすことで自信を持たせる。

 

 

これで、軌道にのってきて、公開テストでも偏差値50まであと一歩のところまできました。

そして、国語のイライラもかなり改善されました。

 

 

今でも音読は下手くそで、読ませようとすると「腹が立つ~~~っ!」と言うので無理強いはさせていませんが、要約が功をなして少しずつですが実力になっているのがよく分かります。

 

 

算数は比較的好きで、国語との偏差値の差は酷い時で20以上もありました。

30台から追い上げてきた公開テストの国語は、あと一歩で50。育成では、平均以上の点数も取れるようになってきました。

 

 

4年生の1年間はとにかく国語が酷過ぎて・・・苦労しましたが、ちょっとやり方を変えたら気持ちも変わり、点数も上がり、

5年生の4月にやっとMクラスへ入ることができました。

 

 

 

まだまだ不安定で足をひっぱていますから、何とか少しずつでも上がっていってくれたらと思っています。


(国語で画期的にUPをした人がいたら、どうぞシェアをさせてください!!)

 


 

 

 

 

⑤に続く

 

 

 

文章をまともに読めない息子が

今でも使っている

国語アップに効果あると思われるもの