久しぶりの投稿になってしまいました。
前にも投稿しましたが続きです。
備忘録のため、そして同じ思いをされている人がいれば参考にしていただきたいと思い、我が家の例を載せておきます。
5月23日感染が判明し、2か月以上がたちました。
熱は39.5まで上がっていましたが、2日後には普段通りでした。
「インフルエンザよりも楽勝じゃん~」と思っていましたが、
熱が下がっても
「夜になると物が大きくなったり小さくなったりして怖い」とうなされるように。
最初のうちは私にも打ち明けずいましたが、学校(日常)でも同じ症状が起こるようになり、泣いてしまうことがありました。
これまで(年長の頃から)38度以上の熱が出ると、「物が大きくなったり小さくなったり見える」症状はあったのですが、熱が無いときも、そして昼間も症状が出るようになってしまい・・・7月に入ると幻聴まで聞こえるようになってしまいました。
私なりに症状を調べて、「不思議の国のアリス症候群」というものに辿り着きました。
EDウイルスに感染するとこのようなことが起こるようです。私の考えではありますが、コロナのような強いウィルスにより脳が感染して作動に障害が起こったのだと思います。
しかし、小児科の先生にアリス症候群のことを伝えてもあまりご存じないようでした。
子供のコロナ後遺症についても、まだ症例がなく分からないとのこと。
こちらの薬をいただきましたが、
1週間飲んでも改善するところか酷くなり、息子も「早く何とかしてー」と狂乱満ちてきたので、後遺症を扱っている病院に行きました。
しかし、そこでも「アリス症候群」の話をしても「???」ですし、幻覚幻聴については未知の分野のようでした。
小4の息子は「もう、早く治してー。なんで僕だけこんな経験をしないといけないの!? なんでコロナなんて広がったの?? CT撮って分かるなら、直ぐにでも撮って」と。
そちらの医者で頂いた薬がこちら。
「漢方薬はすぐには効いてこなくて、2週間は飲み続けないといけないから、夏休みだしゆっくりした気持ちで飲んでみて、それでも治らないなら大きな病院へ行こうね」と息子には伝えて心を落ち着かせました。
ちょうど夏休みに入ったことと、沖縄旅行に行ったことが気分転換になったのかもしれませんが、こちらの薬を飲むことで幻覚を見る回数は激減し(本人曰く慣れたと言っていました)、幻聴はなくなり、8月に入ってからは幻覚も幻聴も無くなったようです。
(旅行中でも、大好きな造形教室でも、幻ちゃんは付いてきていたそうですが、今では幻ちゃんがないから敢えて自分で作り出しているらしい💦)
今だけ落ち着いているのか、もしくは9月からまた始まるのか分かりませんが、現時点においての備忘録です。
追伸;
コロナ、完全に侮っていました。
一緒に生活している私、旦那、次男(6歳)は全く無症状でしたが、コロナを拾ってきた長男は症状は直ぐ治まったものの、後遺症が2か月続きました。
周りで後遺症に悩む子供の話を聞いていなかったので、安心していたのが良くなかったと思います。
今こうして経験して感じたことは、息子の今回の件に関して病院は後遺症として受け取ってくれない、つまり報告として国にあげていないことです。きっと子供の隠れ後遺症は多いのだろうなあと思います。
みなさん、コロナ対策はしっかりしながら残りの夏休みを有意義に過ごしてくださいね