私は今まで、読解力をつけるためには本を沢山読まなければいけないと思っていました。
しかし、本をたくさん読んでいる人全てが国語が得意かというと、そうでもないことが分かりました
私も小さい頃たくさんとまでは言わずとも、図書館に行き本を読む子でした
でも、国語のテストで伸び悩み、何をしていいのか途方に暮れ、そのうちに自分には国語の素質が無いと思うようになっていました
そして、今でも苦手意識があります。
息子の国語力の無さを知り「遺伝によるものではないか」とさえ思ってしまいます
それが、子どもの「読解力」がすぐ伸びる魔法の声かけを読んでみて
私のためにあったのではと思うほど!
目から鱗が落ちました!
自分自身を振り返り、ちょっと泣けそうになりました!
特にここからのページを読んで、「おおーっ」と納得 自分がいかに「本を読ませなきゃ」と頑なになっていたか知りました。
備忘録の一部として記載します。
小学生のうちは女の子が国語が得意だが、大学入試頃になると男の子が伸びて、女の子は伸び悩む。理由は脳の仕組みにあるのではないか。小学生の頃は女の子が得意な物語・小説系が中心だか、大学入試の頃になると説明文・論説文が中心となるため、男の子が国語で追い上げてくる。
本嫌いな子に無理に本を読ませるのは酷。「読む作業」を親が代行。読み聞かせをする際、質問を挟むこと。必ずステップを順にふみ着実に進めていくこと。
問題集をたくさんやれば読解力がつくというものではない。
苦手な子はさらに嫌いになる可能性あり。読解力のない子が問題集をやる時は、親がまず読んであげる。質問も話口調で尋ねてあげる。
普段の会話でも、読解力は養われる。
「マジックワード」(考える力を引き出してくれる魔法の言葉)で子供に声掛けをする。
などなど、書ききれないのですが
本屋で立ち読みしていて、これは手元に教科書として置いておきたいと思い購入しました
語彙を日常生活の中でどのように身に付けていくか、についてもいくつかの例と共に記載されています。
これからの時代は、AIによって職が大きく変わってくると言われています。
AIはの弱点は、「意味を理解した上で答えを出すこと」だそうです。
今後、「意味を理解する力=読解力」を磨くことでAIと全く違う土俵で闘うことができます。
何とかしても読解力はつけたいものです
読解力に苦しんでいる人がいれば、本をたくさん読ませる前にこちらを試しにやってみてほしい。
なぜなら、本を読むことが苦手な子が、「本を読みなさい!」と言われることほど辛いことはないのですから。
まずは、読み聞かせを今まで以上に楽しく行い、語彙を生活の中で使いまくることに専念したいと思います。
あとは、「苦手・できない」という思い込みの大きなお荷物は捨て去ろうと思います。
↑思い込みは結構影響してくるそうです。
漫画なら読める息子に「お願いだから、真剣にこの一冊は読んでみて」と伝え読ませたところ、笑って読んでいたよー キャラクターが面白いらしい。
国語がニガテな子のための読解力が身につく7つのコツ 説明文編 改訂版
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