老後なんてまだまだ先だと思っていたけど、

アラフォーなんで、あと20年ちょいで65歳になっちゃうんで、すぐじゃん!やべえ!!

 

 

というわけで、今の社会保障が続くと前提の上で、

いくら年金もらえるか、把握しておきたいですよね。

 

年金は2階建てまたは3階建てと言われています。

1階部分が老齢基礎年金と言われるもので、国民年金と言われる部分。

2階部分が厚生年金。会社勤めの方はこれももらえます。

人によっては3階に企業年金があったり。大企業しか多分ないと思うので、

一般的な会社員だったら国民年金と厚生年金だけかと思います。

 

国民年金は20歳から60歳まで40年間国民年金保険料納めた方で満額もらえる人は一律約78万となっています。

月6.5万円ですね。28年度平均で5.5万円だとか。

国民年金、厚生年金の計算は、毎年お誕生日月に年金機構から届いている「ねんきん定期便」があれば計算できます。

 

 

〔ねんきん定期便を使って公的保障をチェック!〕

https://www.orixlife.co.jp/guide/nenkinteikibin2018/

 

ハガキなくしたー、とか面倒くさー!というズボラな方に朗報。

厚生年金は平均年収でざっくり計算する便利な数式があります。

たとえば年収500万の会社員の方が40年間厚生年金をかけた方の計算方法は以下の数式で計算できます。

 

厚生年金の年金額=500×55(係数)×40年=110万

 

国民年金78万+厚生年金110万=188万

ということになります。

月あたり15万ちょいですかね。

会社員と専業主婦の夫婦だと二人で266万、月22万くらいですね。

 

転職多い方とかフリーター時代があった方はもっと少ない。まあ私ですが。(笑)

独身なのでまぁ10万くらいかなーと踏んでます。

 

ざっくりだし、専門家ではないので細かい数字が知りたい方は社会保険事務所、年金機構にご相談ください。

 

自営業の方は一階部分の78万しかないので、自力で2階と3階を作る必要があります。

どんなに現役時代の年収が1000万だろうと1億だろうと老齢基礎年金は月に6.5万しかもらえません。

平均で5.5万てことは、3万くらいしかもらえてない人もいるということですよね。

下流老人まっしぐら!死ぬまで働くしかないけど、年取ると病気になったり、腰や足が悪くなり、続けたくても続けられないこともままあります。

 

 

オンボロの県営や市営アパートで毎日ひもじく暮らすなんて絶対嫌なので、収入の1割を外貨建てに、3000円をつみたてNISAに積み立てていますが、理想は2割を貯蓄に充てたいので、早くカード支払い完済させたい。

今のマンション快適で大好きなので、出ていきたくないですしね。

 

某FPが言う「年金だけで暮らせる!」というのは幻想です。

 

年金制度破綻する、という方多いですが、破綻したら破綻したで、国はこれ以上生活保護の人たちを増やすことはしたくないはずなので(それこそ国の財政が破綻する)、完全に破綻するとは思えないですけど。

 

 

手法は長期積立型の投資信託がおすすめですが、つみたてNISAでもiDeCoでも変額保険でも20年以上運用できるものであれば何でもいいと思います。

絶対に守らないといけないのは「長期・分散・積立・途中で絶対やめない」で運用すること。

一発勝負のFXや株、一時金の短期運用の投資信託は避けてください。

不動産投資を推奨しているFPもいますが、そもそも年収500万以上でないと審査に通らないという現実もあります。

ゆえにこれも却下。

 

ちなみにつみたてNISAやiDeCoの運用先を選ぶ際、元本保証型は増えないのでやる意味ないです。

年数によっては数千万の開きができます。

 

色んな方が言ってますが、経済成長著しい世界中にコツコツと投資する、世界株式インデックスが無難でしょうかねー。

日本株は少子化で経済停滞してるのでウェイト低めか入れないかですね。

 

自分のお金と未来を守るのは自分しかいません。

教育費と違い、老後の資金は国も銀行も貸してくれません。

なので、何を選ぶか、ちゃんとググって、自分で考えて決めましょう。