こんばんは(^∇^)
今日は、淳平君の授賞式の日でしたね。
映画「黄金を抱いて翔べ」の作品で最優秀助演男優賞を受賞され、今日
高崎で受賞式がありました。
17時からラジオで生放送されるとの事でしたので、是非チェックしたいな
と言う事でラジオをセットしてみました。
しかし、この時間夕飯の支度と被るので、リアルタイムではじっくり聴く事が
できなかったので、寝室で録音しながら夕飯作り、圧力鍋をかけていて
危ないんですけど、1階と2階を行ったり来たりしながらとりあえず録音
できていたので良かったです
冒頭で USTREAMでも流れるとのお知らせもあったのですが、ちょっと
時間的に無理でしたもっと早い時間だったら良かったな。
受賞は新人賞から始まって、→助演男優賞→ 助演女優賞→ 主演男優賞
→主演女優賞 最優秀監督賞と11名の方の受賞がありました。
新進監督グランプリ
三宅唱 監督
『Play back』
最優秀新人男優賞
満島 真之介
『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』
最優秀新人女優賞
高梨 臨
『ライク・サムワン・イン・ラブ』
最優秀助演男優賞
窪田 正孝
『ふがいない僕は空を見た』
最優秀助演男優賞
溝端 淳平
『黄金を抱いて翔べ』
最優秀助演女優賞
安藤 玉恵
『夢売るふたり』
最優秀主演男優賞
夏八木 勲
『希望の国』
最優秀主演女優賞
田畑 智子
『ふがいない僕は空を見た』
最優秀主演女優賞
松 たか子
『夢売るふたり』
最優秀監督賞
西川 美和 監督
『夢売るふたり』
最優秀監督賞
井筒 和幸 監督
『黄金を抱いて翔べ』
順番に受賞の理由とご本人の挨拶がありました。
淳平君と、井筒監督の挨拶と受賞理由を載せておきますね。
最優秀助演男優賞
溝端淳平さん
「黄金を抱いて翔べ」
<受賞理由>
溝端さんが演じられた役というのは、世界との繋がりを何一つ見つけ出せない
本当にどうやって生きていけばいいのか分からないような青年だったのですが、
この作品の中では物語の主軸と現代社会を結びつけるキーパーソンとして
描かれている人だと思っています。本当に捉えどころのない役柄だったと
思うのですが、それを本当に今の若者の象徴という形で演じあげられていた
と思うので、そういう意味で素晴らしい助演男優だったと思いました。
<淳平君受賞の感想>
えー、みなさんこんにちは。溝端淳平です。
拍手
ありがとうございます。
えっと・・・井筒監督~の作品に出さしてもらう事が、本当に夢で
僕は~岸和田少年愚連隊という作品が、本当にちっちゃい頃から
好きで、あの 関西人・・・関西出身という事もあり、ああいう作品に
出会ったのが小学生だったのですが、いまだに観返したりして
本当に自分の中で心に刻まれた作品です。そういう風な・・・あの
監督と今回ご一緒できて、本当に幸せだし、妻夫木さんとか浅野さん
とか、本当に素晴らしい俳優さん先輩の俳優さんに囲まれて、僕に
とっては贅沢すぎる経験でした。映画っていうのは、僕個人的な
考え方なんですけど、やっぱり記憶に残る作品に出させてもらえるって
いうのは一番の幸せなのかな?と思います。え~、本当にこれからも
そういう作品と巡り合えるように頑張って、沢山の人の記憶に残れる
ような俳優になれるように精進したいと思います。
今日はありがとうございます。
拍手
淳平君、落ち着いた語り口で受賞の感想を述べておられました。
常々話しているように、『沢山の人の記憶に残れるような俳優になれる
ように精進したい』とすごくしっかりとした挨拶をされていて、これを
機に、更に役者さんとして成長される思いが伝わってきました。
聴いているこちらも嬉しい気持ちになりました
すごく優しい素敵な声で話してらっしゃいました
最優秀監督賞
井筒和幸監督
「黄金を抱いて翔べ」
<受賞理由>
監督賞というのは、高崎映画祭ではその監督にしか撮れないであろう、
そして、その監督がいるからこその映画だ!というものに出させていた
だいています。「黄金を抱いて翔べ」は、人生のダークサイドの縁を
本当に歩いている男たちのドラマでした。そういう中で、勿論映画
ですので、エンターテイメントというものを非常に意識されています。
それを余すところなく活用しながらも人間描写も非常に深い。そういう
ところで私達が映画館を出た時に「すっごい面白かった」とか「スカッと
した」だけどやっぱりそこで終わらない、何日も何日もためて、その
映画良かったよね、と感じられる その余韻という物を心の中に残して
いただけるというのが、極上のエンターテイメントだと思っております。
そういう意味で素晴らしい「黄金を抱いて翔べ」をみさせていただき
ました。ありがとうございます。おめでとうございます。
<井筒監督受賞の感想>
井筒監督「ありがとうございました」
拍手
司会「もう一言・・・・監督」
井筒監督「・・・・・じゃ、言おう。久しぶりの高崎ですね。え~、招かれて
・・・というか、ええ、感無量でございます。」
会場 笑
井筒監督「・・・・感無量だって(言ってるでしょ)」
司会者「ありがとうございました~~~~笑」
今回もシャイな井筒監督。
ぶっきらぼうでありながらも、周りの人もそれをよくわかってらっしゃる
ようで、会場からは笑いも・・・・。
最後に受賞者には、高崎名物の「高崎だるま」の贈呈と記念撮影が
あり、放送が終了していました。
淳平君、是非是非「高崎だるまさん」とトロフィーと共に嬉しい顔を
届けてくれたらなお嬉しいなぁ~~なんて思いますが、憧れの
井筒監督作品で淳平君自身も受賞する事ができて良かったですね。
本当に寂しげな捨て犬のような雰囲気を醸し出しながら、不器用な
春樹を演じられていて、素晴らしかったです。
最優秀助演男優賞、受賞おめでとうございました
黄金を抱いて翔べのDVD&bluーrayは4月2日発売です