よく、東大生が

親に勉強しなさいと言われたことがない

と言っている話を聞くけれど、

言わなくてもするから言わなくていいんじゃない?

 

先日、長女の友達のママ友とランチをした際にそんな話になった。

 

はたして、

 

黙っていても勉強するから言わなくていいのか

勉強しなさいと言わないから勉強するのか

 

いったいどっちなんだろうね?

 

これ、誰も立場の違うお互いの子を育てた経験がないから、

永遠の謎じゃない?

 

そこで、我が家にはせっかく個性の違う4人の子がいるわけだから、

 

検証してみた笑

 

我が子たちの特徴は

 

勉強好きで真面目な長男真顔

武道大好き芸術系長女ひらめき

幾何一辺倒の次男おーっ!

勉強しないですむ方法とお金大好き次女指差し

 

といった感じ。

長男を生んだのは18年以上前なので、記憶を掘り返しながら考えていこうニコニコ

 

勉強大好き長男は、この2月に旧帝大への合格が決まった。

ほぼ塾なしで、東大模試でもAorB判定をうろうろしたので、まあ、前述の勉強しろと言われたことがないタイプの人に分類してもいいかな。

 

 

長女は小学生まではいわゆるおバカちゃん爆笑

小5まで先生に簡単な敬語も使えなかったチーン

勉強?何それ?見えない真顔といったタイプで、まさしく「勉強しなさい」を連発したくなるパターンだよね悲しい

先生がこれ配ってと頼むと「いいよ」と答えていたらしい汗

 

三者面談では常に

長女ちゃんは2テンポも3テンポも遅くて・・・それと算数はもう少しご家庭でも・・・なんて言われてたショボーン

 

 

次男は好きなことだけのめりこむタイプ。

幾何に関しては、たぶんおそらく天才かもしれない。

長男が高2で30分かかった数学オリンピックの問題も、図形なら2,3分で解いてしまうこともポーン

けど、それ以外は平均点に届かないことしばしばガーン

中受は武蔵不合格。

 

次女は、私の記憶の限りでは上の子たちを見ながら、いかに勉強を回避するかに全精力を注いでいたような気がするネガティブ

忙しくて手が回らない私をうまく利用して、お手伝いとかでごまかしてたな笑い

ただ、いい子ちゃんなので、公立小学校では問題のない成績。

三者面談でも勉強生活ともに問題ないです、とは言ってもらえるタイプ。

要は普通ってことねニコ

 

 

さて、この4人、私なりには同じように育ててきたつもりなんだけど、今振り返りながら考えてみると全然違ったかもしれないゲッソリ

 

基本的には、我が家の方針としては、

幼稚園・保育園時代が一番重要と考えていて、

とにかく机上の勉強をさせない幼稚園を選んだ。

ちなみに、4人とも同じ幼稚園に通ったよ立ち上がる

 

家でも特に勉強をさせようという気は全くなかったので、

おそらく「勉強しなさい」は誰にも言ってないと思う。

 

でも、ここでもすでに違いが出ていた!

 

長男は年少から3年間、いっさいひらがなを覚えることはなかった。

年長の七夕で願い事を書いたときも、先生の字をなぞり書きした。

願い事は本人が考えていて、たしか「博士になりたい」だったポーン

ひらがなの代わりに?数字は大好きだったような気がする。

ベランダから見える駐車場の車をよく数えていた。

 

これに対して私がやっていたのは、

ひらがなはどうでもいいと思っていた。

だって、小学校に入ったら嫌でも覚えるしにっこり

数えた車の数は合ってても間違ってても、ただ単に感心した。

だって、教えてもいないのにすごいよ!

たぶん、幼稚園で上の子がいる友だちに教えてもらってる😆

ちなみに、絵本の読み聞かせはせがまれて腐るほどやった昇天

 

 

長女は毎日泥水プールにどっぷりつかって帰ってきたゲッソリ

ひらがなは知らぬ間に覚えていた。

ある日、友達からもらった手紙に返事を書いててびっくりしたポーン

もちろん、勉強しなさいなんて言う必要なしだよね!

夜のおむつが年長まではずれなくて、そっちの方が気になったな爆笑

絵本の読み聞かせはやったけど、ほとんど聞いてない風に見えたむかつき

 

次男はひたすら折り紙とあやとりをして過ごした3年間。

年長で気が付いたら絵本を音読しだしてびっくりポーン

みんな幼稚園で誰かに教わってくるんだろうね・・・他力本願でごめん🙏

驚きの余り褒めちぎった気がする爆笑

絵本の読み聞かせは、上の子たちに比べてだいぶ減ってしまったけど、まあやったかな。

 

次女は正直インパクトあるものがなかった😅

兄弟姉妹で唯一登園を拒んで私にしがみついてた子。

園でも結構泣いたらしい。

年長では楽しく通ってくれて、2泊3日のお泊りにも泣かずに参加してくれたのが嬉しかったなぁにっこり

ひらがなはさすがに兄弟に教えられて習得してた。

下の子あるあるだよね😁

絵本の読み聞かせは、正直ほとんどできてなくて、長男が一生懸命読み聞かせてくれてた記憶がある。

 

 

と、ここまでは、それぞれに対して同じような対応だったかなと思う。

後に絵本の読み聞かせが大きな影響を生んだように思えることがたくさん出てくるんだけどね💧

 

小学生になってからの子供たちの様子と対応を書く前に、この時期にそれぞれが家で好んでやってたベスト1を書き出しておこう。

 

長男

トミカならべ。

積み木とトミカをひたすら整然と並べていた。

後に聞いたら、街を作っていたらしい😳

 

下矢印これが宝物だった!

 

 

 

長女

お絵描き。

なぜか足から頭に向けて描いていく描き方が印象的だった。

私と向かい合って座っていることが多かったんだけど、

私の方から(本人にとっては紙の上の方から下に向けて)足を描き始めて、長女の側に頭を描くという変わった描き方。

後に聞いたら、いつも相手側に見やすいように描いてたとのことびっくり

 

下矢印これ、折れなくて汚れなくて便利だったよね!

 

 

次男

レゴ一択。

部品が細かくてうまく外せなかったりはめられなかったり・・・

泣きながらやっていたなぁ。

 

下矢印初めての作品はもう売ってないけど、こういう低価格帯の7歳以上対象のダンプカー的なやつだった。

 

 

 

次女

トランポリン。

ひたすら飛んでたよ笑

後に体操を習ってトランポリンをやったから、好みって生まれながらにあるのかもね。

下矢印100kgまで対応で、小さい割に頑丈なのがよかった。最近は折り畳みになっていてさらに扱いやすくていいね!

 

 

小学生以降、私は気づけば長女と次女にはさんざん「勉強しなさい」を言った気がする。

長男には「もっと遊んで」といい、次男には「ご飯の時間はご飯を食べなさい」ということが多かった。

どの子にも同じスタンスで向き合いたいと思っていたけれど、この違いはどこで出てきたのか?

次回はそんなところを掘り起こしていきたい。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました飛び出すハート

よろしければ、次回の検証にもお付き合いくださいねスター