今日は、例え話から始めたいと思います。

あなたが、
「この家を買って、住みたいな〜」
と、長年切望している建売物件があるとしましょう。
今の家はやや古く、ところどころにガタが来ているうえ、鍵も旧型のものが1つしかついていないので、防犯面も少し心配です。

あなたが狙っている物件は、
今住んでいるところからも最寄り駅からも近く、日当たり良好。広さもちょうどよくて、
外壁の色もすごく好み。
適度な高さの垣根と庭もあり、オートロック完備でもう言う事無し✨

お決まりの「夢ノート」にはいつも、「〇丁目の角の物件に住みたい!!」と書いています。

ところがあるときに、その物件の地下には
かなり昔の井戸の穴が残っていて、実は地盤工事がしっかりとなされないまま建物が建てられた、大欠陥住宅だったということがわかったとしたら…

あなたの気持ちは、どうなるでしょうか?

当然、心から憧れていた物件のイメージは
地に落ち、絶対に住みたくない、むしろ、
買うお金がなくて良かったわ…と思うはず。

そしてあなたは気づくのです。

「日当たりがよくて広くて、外観が美しい家に住みたいと思っていたけれど、それよりもっと深くの大前提として、安全安心の住環境が欲しかったんだ」

ということに。

今回の満月は、あなたが真相心理の底で価値を
見出しているもの、重きを置いていることに、
焦点が当たります。

2024年4月24日午前8:26、月は蠍座で満月に。

この日の月は、真向かいにいる牡牛座の太陽との緊張に加えて、水瓶座の冥王星からも刺激を受ける配置です。

冥王星は、月がいる蠍座を本拠地とする天体で、激烈な影響を地球にあたえるため、
今回の満月ではいつも以上に重々しく、強烈なエネルギーが我々に注がれるでしょう。

テーマとなるのは、

「表向きに望むことと、潜在意識が望むことの違いを知る」ということ。

牡牛座の太陽は、社会的地位や名誉、
目に見える財産などを表し、あなたが表層意識の中で普段手に入れたいと願ったり、あるいはすでに足りているので、必要ないと感じがちなもの。

それに対し蠍座の月は、あなたの真相心理、潜在意識の中にある感情・願望であり、それらが互いに問いかけ合う配置となります。

そこに、破壊と再生・変容の星、冥王星がさらなる問いかけを投げかける結果、あなたが無意識下で本当に望むこと、潜在意識からの願いが浮き彫りとなるでしょう。

本当願いというのは、それが失われたとき、あるいは失うリスクを感じたときに、始めて気づくものであったりもします。

ここで皆さんに、考えていただきたいこと。

もしあなたが、
「いくら望んでも手に入らない」
「願いが叶わない」
もしくは、
「特に願いなんて無い」
と思っているのだとしたら。

それは、あなたの本当の願いは、
実はもう全て叶っているということのあらわれかもしれませんよ、ということ。

あなたが、本当に手に入れたいものは何ですか?
あなたが、本当になりたい姿は、どんな姿ですか?

そしてそれは、今本当に、
叶っていないのでしょうか?

あなたの潜在意識が、本当に望むもの、望む姿を知り、それを手に入れ、望む姿へと変容を遂げる時が、もう間もなくやってきます。

たくさんの方に、
多くの月の導きが訪れますように。

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占術家 青山零(Rei aoyama)
@reirei_aoyama 

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