弁償することもない | アラ還の独り言♡

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ダンナと二人の生活で…日々の小さな出来事を綴っていきたいと思います

夏バテの中、実家に帰って来た。

するといきなり父が嬉しそうに

『お前が送ってくれたスラックス2本

ブカブカやったのでベルト通しの位置を下に

縫い直したらピッタリになったで〜🧵』

『えっ?私…送ってないで〜💦

もしかしたらデイサービスからの

借り物違うの?』

『何でや💢』

『もしかしたらお風呂の着替えの際に

スラックスを汚したんかもよ。

(一度便漏れの経験があるが本人は覚えていない)

それやったらお直ししたらアカンやん‼︎

洗濯してそのままの状態で返さな‼︎』

『何でや‼︎一旦俺の手に入った物は

俺の物やろ💢

返せと言ったら言い返してやる…etc.』


冷静になって裾を見てみたら

工業用のロックミシンと千鳥掛け

そして裾の補強がされていた。

これは絶対に母のお直しであると確信した。

1枚は父のスラックスで

もう1枚は母の厚手のズボンだった。

なのでデイサービスに問い合わせする

必要はなく、弁償することもなくなった。


父は年相応に物忘れが始まっていて

肝心なことを忘れているので面倒臭い。

もう晩ご飯を食べる気力を失い

2階に上がってきた。

残念ながらこの経緯を何度話しても

理解出来ないだろう…



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