感謝の1年でした。  

2013-12-27
 

こんにちは

 

今年も、残り少なくなってきましたね。

皆様、お元気でお過ごしでしょうか?

 

今年をふと振り返ると・・・

走馬灯のようにいろいろな場面が目に浮かんできます。

 

4月に初めての体験会を開き、お一人からのスタート。

 

公共施設を借りることの難しさ

なかなか人数が増えない不安。

いつも自問自答していました。

 

でも、ちょっとだけ勇気を出して一歩行動すると

必ず周りの何かが動き、少し前進!

 

その繰り返しだったような気がします。

 

夏に広報のサークル紹介欄に3行ほど掲載して頂いたお陰で

人数が増え、現在10名になりました。

 

「でもまだまだ多くの方々に知って頂きたい。」

という想いが常にありました。

 

 

10月のある日、主人が言いました。

「今度、松田さんと食事するんだけど

彼「高齢者の生きがい」について研究しているらしいから

サークルの話しておくね。」

 

「松田さん」とは、主人が仕事で知り合い

プライベートでも親しくさせて頂いている方。

 

三菱総合研究所のプラチナ社会研究会で

高齢化社会についてさまざまな取り組みを

されていらっしゃいます。

 

「高齢者?生きがい?それじゃ私も行かなくては!」と

私も食事をご一緒させて頂き

 

「プラチナ社会研究会」の活動について伺い

こちらからもサークルのお話をさせて頂きました。

 

その席で松田さんが「今度、是非サークルを見学させてください。」

とおっしゃり、大変お忙しいなか今月の12日にいらしてくださいました。

 

ちょうどその2日前の12月10日に

松田さんが「NHKのクローズアップ現代」のゲストとして

テレビ出演されたため

 

番組をご覧になっていたサークルのメンバーさんが

「あらまぁ、おととい観ましたよ!テレビで観るより、お若いわぁ!」

 

松田さん「えぇっ?そんなに老けて映ってました?」(笑)

 

クローズアップ現代でのテーマは「団塊パワーを活用せよ」

 

急激に高齢化社会が進むなか

高齢者がこれからどうしたら家に引きこもることなく

地域社会と関わりを持っていけるのか・・・

 

などを国谷キャスターと対談していらっしゃいました。

 

12日のサークルでは

ピアノ初心者の松田さんにも「ピアノ」を体験して頂きました。(半強制的?)

 

普段使わない腕や手の筋肉(?)を使われたようで

腕を擦りながら「ここがキーンとしますね。」

 

その横で練習中の数ヶ月先輩の60代男性Mさん

「そうでしょ!私も最初そうでしたから。」と

男同士で共感し合っていました。

(ちなみに松田さんは40代後半です。)

 

そのうち松田さんは「第九」を両手で弾けるようになり

「いや~凄い!本当に弾けるようになるんですね!」

とご自分でもビックリ。

 

サークル後は、皆さんへの質問タイム

 

「どうして、新しいことを始めてみようと思われたのですか?」

 

「お友達も誘ったりしてますか?」

 

「ピアノを始める前と後では、何か変わりましたか?」

 

・・・などの質問に、皆さんが一生懸命に答えてくださいました。

 

その日の松田さんからのメールに

 

「引っ越してきて友人もなく寂しかったので、ここに来られてよかった。」

 

「妻の介護に疲れて・・でもここに来ると元気になる。」

 

「60過ぎて全く新たなことに挑戦したかった。」

 

など、全ての声が心に響きました。」と書いてありました。

松田さんのお陰で

あらためてメンバーの皆さんの声を聞くことができ

本当に有難かったです。

 

お忙しいなかわざわざいらして頂いたことに

心から感謝しております。

松田さん、本当にありがとうございました。

 

 

そして昨日は、今年最後のサークルでした。

全員が今年出逢った皆さん・・・

そう思うと、思わず何度も皆さんに向かって「ありがとうございました。」と言ってしまいました。

 

今年もたくさんの方々と出逢い、多くの場面で助けて頂きました。

一人では無理なことでも、素敵な出逢いがあれば、それが可能になることも知りました。

ただただ感謝の1年でした。

 

皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいね。

来年もまた、どうぞ宜しくお願い致します。