歩きやすい恰好のジャージを買ったし、歩きやすい靴も買ったし、今日は早速お散歩へ行くことにしたんだけど、

 

 

 

 

問題は行きたいところが全くの逆方向に2か所あるってことで、

 

 

 

 

少し悩んだんだけど、新しい靴が思いのほか歩きやすかったので、午前は備前堀の方へ、午後から調子が良ければ反対方面へ行くことにした。

 

 

 

 

時期的にはもう終わってるけど、まだ弘道館には梅がちらほら咲いていてカワイイ。

 

 

 

 

斉昭公こんにちは、

 

 

 

 

大手門をくぐって三の丸を歩き、

 

 

 

 

水戸学の道を進む、非常に快調、靴の威力がハンパない。

 

 

 

 

桜川を柳堤橋で渡って、

 

 

 

 

下に降りると備前堀に出る。ここからまっすぐ行ければいいんだけど、幹線道路を渡るため信号がある横断歩道まで行かねばならない。

 

 

 

 

そして改めて備前堀通りに出た、今日はここをずーーっと歩くつもり。

 

 

 

 

備前堀の説明、

 

 

 

 

春先だからか水は無いものの、柳が涼しげに感じる。

 

 

 


しばらく進むと江戸街道の起点である銷魂橋(たまげばし)に出た。徳川光圀は水戸を去る人々がこの橋で別れを惜しんだので1690年(元禄三年)に名を銷魂橋と改めたとのこと。

 

 


そして近くに見えた竈神社を三パしたのだが、ここは赤沼から遷された三宝荒神だったそうで、樹木を植え水茶屋などを置いたんだそうだ。昔はかなり人どおりもあって栄えてたらしい。

 

 

 

そして近くに赤い鳥居が見えたので寄ってみたら市杵姫神社とのこと、こちらには1月8日に市が立つんだそうだ、来年も水戸にいたら来てみようぜ。

 

 

 

 

てことで江戸街道起点に行くという目的は達成できたんだけど、調子がいいしもう少し先まで行ってみっぺ。

 

 

 

伊奈忠次さん、水戸の桜川と千波湖からの灌漑整備を行なったそうで、関東各地にある「備前」と名のつくところは、ほとんどが忠次が関係しているんだそうだ。

 

 

 

 

備前堀の由来、

 

 

 

 

良さげな染物屋さんを見つけた。

 

 

 

 

備前堀三叉水門の由来、そしてここに三叉橋がある。

 

 

 

 

昔はここを歩けたんだべが、、、

 

 

 

 

いたる所に昔からかかってるような橋がある。

 

 

 

 

備前堀も端まで行ったら常陸山橋があり力士の絵もあった。あとで調べたら茨城県東茨城郡(今の水戸市)出身の第19代横綱常陸山が、大金を投じて架替えさせた橋なんだそうだ。

 

 

 

 

てところで備前堀も終わった。吉田神社が近いっぽいから寄っていくことにしよう。

 

 

 

 

完全に徘徊モードだが、Google先生無しではもう生きていけないっす。

 

 

 

 

細い道を進むと立派な山門があり、佛日山常照禅寺と書かれている。オーラがすごくて入れなかったけど、臨済宗大徳寺派に属する寺で、徳川光圀公により創建された最後の寺院だそうだ。

 

 

 

そして吉田神社にも無事参拝できた。そんな疲れてないのが怖いけど、さすがにもう帰りましょう。

 

 

 

 

問題は昼メシをどうするかということで、

 

 

 

調子が良ければ街中華でも食べて行こうと思ってたんだけど、

 

 

 

 

せっかくこれだけ歩いて脂肪を燃やしたのに、これで炒飯なんか食べたら水の泡じゃないかという声が心の中から聞こえ始めた。

 

 

 

 

どうすっぺーと歩いてたら昔の帽子屋さんを発見、電話番号が渋い。

 

 

 

 

納豆展示館もまだ来てなかった、ちょっと一人じゃ入りづらいかも。

 

 

 

 

この先に水戸駅、

 

 

 

 

水戸黄門こと徳川光圀公(義公)の生誕の地にある、水戸黄門神社(義公祠堂)も参拝。

 

 

 

 

そしてこの小路を抜けると昼メシを食べるか食べないか決断しなきゃならんのだけど、心の声に従って食べずに帰ることにした。

 

 

 

 

「この先歩道が階段となります」、なんて魅力的な表示なんだろう。

 

 

 

 

てことで階段以外逃げ場のない道を進み、

 

 

 

 

また大手門に出た、I'll be back,

 

 

 

 

そしてまた弘道館の梅園を散策して家に無事到着、よく頑張りました。

 

 

 

 

今回で約13000歩、9.24kmのお散歩だったみたい。しかし靴の調子がすこぶる良い、一息入れたらまた出かけることにするベシ。