新小説予告
「全てのライダーに告ぐ。今ここに、ライダー大戦を開催することを宣言する!」
門矢士が堂々とした表情で告げる。
「よせディケイド!ライダーどうしで戦うことに、何の意味があるんだ!?」
ディケイドと拳を交えながら説得する1号。
「意味だと?意味ならある!!」
「士、今回ばかりは君がやろうとしている事は間違っている」
士と海東が互いに銃を向けあう。
「大ショッカー?この戦いの裏で一体何をしている…」
世界中で暗躍をする大ショッカー。
「悪いがこの戦い、負ける訳にはいかない。なんせ俺たちは、この世界の最後の希望だからな…」
「「変身!」」
同時に変身するウィザードとビースト。
「頼むウィザード。僕を倒してくれ」
それぞれのドラゴンスタイルウィザードに囲まれるディエンド。
「この戦い、ディケイドが再び大ショッカーの大首領になるためのものだったのか…」
1号に銃口を向けるウィザード。
「我らの思い、受けてみよ大ショッカー!!」
そして集う、1号からウィザードまでの全ライダー。
何故ディケイドは再びライダー大戦を始めたのか?その戦いの真意とは?裏で暗躍する大ショッカーの計画とは?
「さぁ、ショータイムだ」
そしてついに始まったライダー大戦。その時ディエンドは?ウィザードは?1号は?
仮面ライダーディケイドVSオールライダー ライダー大戦α
この夏、ライダー集大成。
今夏連載開始予定。
門矢士が堂々とした表情で告げる。
「よせディケイド!ライダーどうしで戦うことに、何の意味があるんだ!?」
ディケイドと拳を交えながら説得する1号。
「意味だと?意味ならある!!」
「士、今回ばかりは君がやろうとしている事は間違っている」
士と海東が互いに銃を向けあう。
「大ショッカー?この戦いの裏で一体何をしている…」
世界中で暗躍をする大ショッカー。
「悪いがこの戦い、負ける訳にはいかない。なんせ俺たちは、この世界の最後の希望だからな…」
「「変身!」」
同時に変身するウィザードとビースト。
「頼むウィザード。僕を倒してくれ」
それぞれのドラゴンスタイルウィザードに囲まれるディエンド。
「この戦い、ディケイドが再び大ショッカーの大首領になるためのものだったのか…」
1号に銃口を向けるウィザード。
「我らの思い、受けてみよ大ショッカー!!」
そして集う、1号からウィザードまでの全ライダー。
何故ディケイドは再びライダー大戦を始めたのか?その戦いの真意とは?裏で暗躍する大ショッカーの計画とは?
「さぁ、ショータイムだ」
そしてついに始まったライダー大戦。その時ディエンドは?ウィザードは?1号は?
仮面ライダーディケイドVSオールライダー ライダー大戦α
この夏、ライダー集大成。
今夏連載開始予定。
フィニティー後書き
久しぶりに書きましたね。フィニティーを(笑)
久しぶりだったから感覚忘れてる…ヤバいな…
今回のは、謎の解明のための橋渡しです。
敵の名前が分かったぐらいですね。今回明かされた謎は。
次回、もっと謎を解明していきたいと思います。
それではコメント、待ってます
久しぶりだったから感覚忘れてる…ヤバいな…
今回のは、謎の解明のための橋渡しです。
敵の名前が分かったぐらいですね。今回明かされた謎は。
次回、もっと謎を解明していきたいと思います。
それではコメント、待ってます
仮面ライダーフィニティー/運命編 2
謎の仮面ライダーに変身した三人組の男達。彼らと、謎の化け物の正体とは?
「何だあいつら?」
孝介が謎の怪物と戦うライダー達を見ながら呟く。
Xの文字を仮面に宿した戦士が、チップを入れ替える。
<X・エックスカリバー>
カイザブレイガンに似た形の武器が出現し、仮面ライダーアルファ-Xは逆手持ちで器用に敵を切り刻んでいく。
「はっ!はっ!はぁ~!」
<Y・ワイブラスター>
Yの戦士の手に、Yを横にした形の銃が出現し、目の前の化け物たちを打ち抜いていく。
「さぁさぁさぁ!俺の前に群がるな!死ぬぞ?」
<W・ダブリューブースター>
Wの戦士の背中に、Wの形をした飛行ユニットが出現し、Wの戦士が上空へと飛翔する。
「焦らずに・・・・落ち着いて!」
自分に言い聞かせるように叫んでから、上空から急降下し、その勢いを拳や足に乗せて、敵をなぎ倒していく。
「大値くん、彼らは一体?」
レックスが大値に駆け寄り尋ねる。
「あいつらは俺が開発した次世代仮面ライダーのアルファ。のW,X,Yだ」
「なるほど、それで君と一緒に登場ってわけか・・・」
孝介も寄ってくる。
「父さんが作った俺らのライダーシステムを元にしようと思ったんだが、フィニティー達の設計図はマイナ本社の瓦礫の下敷きで残ってないし、変身に使うチップも五年前の戦いで消えちまったから、1から設計したんだ。性能こそフィニティー達には劣るものの、変身者が優れているから、なんとか補えるハズだ」
「先輩、もう片付けちゃっていいですか?」
Xが敵を押さえ込みながら大値に尋ねてくる。
「あぁ!3人共、一気に殲滅しろ」
大値が3人に命令する。
「了解!」
3人は、力強く頷くと同時に、ベルトのスロトに収まっているチップをもう一度差し込む。
<アルファ・ファイナルアタック>
ベルトの電子音と共に、稲妻が右足に集中する。
3人が回し蹴りで、辺りの怪物たちを蹴散らす。
怪物たちは激しく爆散して、消え去る。
3人のライダーが変身を解き、大値ら4人の元へと駆けてくる。
「光栄です!五年前に世界を守るために戦っていた先輩達に会えて!」
Xに変身していた男が笑顔で言う。
「あの~よければサインとか・・・いってぇ!?」
サインを要求してくたYの男の頭を、Wの男がパシッと叩く。
「ダメに・・・決まってるだろ」
「んなの、聞いてみなきゃわかんねぇだろ?」
「まぁ、別に良いけど、僕らただの一般人だからサインに価値付かないヨ?」
レックスが申し訳なさそうに言う。
「良いんですか!?それでは是非・・・・」
言いかけたYをXが制止する。
「サインの前に、自己紹介がまだでしたね。すいません。僕は新堂。アルファのXです」
「俺は斉藤。Yです」
「私は真山。Wです」
3人とも清楚で真面目な印象が伺える。こんな好青年も最近では珍しいだろ。
「2人とも、さっきの敵について話しがしたい。俺の研究所に来てくれ」
大値が孝介とレックスに言う。
「大値くん、私も行くよ」
「お前はまだ仕事が残ってるだろ?そっちが優先だ。仕事が終ってから来い。場所は追って連絡する」
雫を優しく見送る。
「君は昔とあんまり変わってないね」
「いつもどおりで安心したヨ」
「え、そんなに変わってないかな・・・?」
いつものやりとりをする3人を、新堂達は尊敬の眼差しで見ていた。
都心から少し離れた所に大値が勤めている研究所はあった。
「ここで空野博士達と一緒に、父さんのライダーシステムを研究したり、アルファ達次世代ライダーの研究をしているんだ」
「空野博士も、ここにいるんだ?」
「あぁ。シヴァのことは申し訳なく思ってたし、あの人の技術はライダーシステムに大きく役立つからな」
施設を案内しながら昔話に花を咲かせる。
「やっぱり、昔戦っていた本人達からお話を聞けるっていうのは、貴重な経験ですね」
新堂が屈託のない笑顔で言う。
「いや、君らも十分も凄かったよ。あれだけの数の敵を前にして一歩も引かずに戦ったんだ」
「誉めてもらって嬉しいっす!」
「本当に・・・感無量です」
「そんな事ないヨ。んで、大値くん。さっきの敵の話しなんだけど・・・」
「あぁ、そのことでお前らに見せたい物がある」
頭に?が浮かぶ二人を連れて、地下へと続く階段下りる。
階段を下りると、大きいドアが出現する。大値がカードを読み取り機にスキャンさせ、重いドアを開ける。
中に入ると、広大な闇が広がっていた。大値が証明のスイッチを入れると、室内がほんのり明るくなる。広大な空間には何も無く、ただ壁に一枚の巨大な壁画がかざってあるだけだった。
「これは・・・!?」
「何なんだヨ・・・?」
「これは数千年前の遺跡から発掘された超古代の壁画だ」
そこには人の集団と、さっきの化け物達が戦っている様子が描かれていた。さらにそこには、大値たちが五年前に戦っていたガイアと同じ固体が、幾つか載っている。
「これは、ガイア!?」
「そう。大昔に人間達と、さっきの化け物とガイアの集団が戦った様子だ。さっきの奴らは昔、魔族と呼ばれていたそしておそらく・・・」
そう言って大値が別な証明をつけると、さっきまで証明が当たっていなかった部分に、光りが当たり、さらに壁画が見える様になった。
「こいつは・・?」
そこに描かれていたのは、パッと見ただけでも、それが王か女王であることに違い無いぐらいの装飾をした化け物だった。
「壁画の文字を解読したところ、そいつは魔族の女王らしい。そいつがおそらくガイアの生みの親でもあるハズだ」
「ん?」
孝介が何かに気づいたかの様に首をかしげる。
「どうしたの孝介くん?」
「いや、あの魔族の女王の後ろにある巨大な黒い塊、どこかで見た気が・・・」
確かによく見ると、女王の後ろ、と言うよりは右側に、大きく黒い雲のようなものが描かれている。
「よく気づいたな。調査の結果、あれはおそらく・・・ハ・デスだ」
「な!?」
「ハ・デス!?」
「そう。おそらく魔族はハ・デスに使えていたんだろう。さしずめハ・デスが魔族の王だろうな。そう考えれば、この壁画に魔族の女王しか描かれていない事につじつまが合う」
「なるほど・・・でもどうして、ハ・デスを描かなかったのかな?」
「さぁ、そこまではまだ分からんが、禍々しすぎて描きたくなかったのか、その頃はまだハ・デスも完全な実態を持っていなかったかだな」
そこでまた孝介が気づく。
「たとえ実態を持っていなくとも。ハ・デスや魔族の大群衆に、人間はどうやって立ち向かったんだろうか?」
「その答えも、ここに描かれている」
大値がまた証明のスイッチを入れると、壁画の左端が照らされ、壁画の全てが見渡せるようになる。
「なっ、これは!?」
「まさか・・・」
驚く二人に大値が告げる。
「そう。仮面ライダーノアだ」
確かにそこには、神々しい姿で描かれた仮面ライダーノアがいた。
次回へ続く。
「何だあいつら?」
孝介が謎の怪物と戦うライダー達を見ながら呟く。
Xの文字を仮面に宿した戦士が、チップを入れ替える。
<X・エックスカリバー>
カイザブレイガンに似た形の武器が出現し、仮面ライダーアルファ-Xは逆手持ちで器用に敵を切り刻んでいく。
「はっ!はっ!はぁ~!」
<Y・ワイブラスター>
Yの戦士の手に、Yを横にした形の銃が出現し、目の前の化け物たちを打ち抜いていく。
「さぁさぁさぁ!俺の前に群がるな!死ぬぞ?」
<W・ダブリューブースター>
Wの戦士の背中に、Wの形をした飛行ユニットが出現し、Wの戦士が上空へと飛翔する。
「焦らずに・・・・落ち着いて!」
自分に言い聞かせるように叫んでから、上空から急降下し、その勢いを拳や足に乗せて、敵をなぎ倒していく。
「大値くん、彼らは一体?」
レックスが大値に駆け寄り尋ねる。
「あいつらは俺が開発した次世代仮面ライダーのアルファ。のW,X,Yだ」
「なるほど、それで君と一緒に登場ってわけか・・・」
孝介も寄ってくる。
「父さんが作った俺らのライダーシステムを元にしようと思ったんだが、フィニティー達の設計図はマイナ本社の瓦礫の下敷きで残ってないし、変身に使うチップも五年前の戦いで消えちまったから、1から設計したんだ。性能こそフィニティー達には劣るものの、変身者が優れているから、なんとか補えるハズだ」
「先輩、もう片付けちゃっていいですか?」
Xが敵を押さえ込みながら大値に尋ねてくる。
「あぁ!3人共、一気に殲滅しろ」
大値が3人に命令する。
「了解!」
3人は、力強く頷くと同時に、ベルトのスロトに収まっているチップをもう一度差し込む。
<アルファ・ファイナルアタック>
ベルトの電子音と共に、稲妻が右足に集中する。
3人が回し蹴りで、辺りの怪物たちを蹴散らす。
怪物たちは激しく爆散して、消え去る。
3人のライダーが変身を解き、大値ら4人の元へと駆けてくる。
「光栄です!五年前に世界を守るために戦っていた先輩達に会えて!」
Xに変身していた男が笑顔で言う。
「あの~よければサインとか・・・いってぇ!?」
サインを要求してくたYの男の頭を、Wの男がパシッと叩く。
「ダメに・・・決まってるだろ」
「んなの、聞いてみなきゃわかんねぇだろ?」
「まぁ、別に良いけど、僕らただの一般人だからサインに価値付かないヨ?」
レックスが申し訳なさそうに言う。
「良いんですか!?それでは是非・・・・」
言いかけたYをXが制止する。
「サインの前に、自己紹介がまだでしたね。すいません。僕は新堂。アルファのXです」
「俺は斉藤。Yです」
「私は真山。Wです」
3人とも清楚で真面目な印象が伺える。こんな好青年も最近では珍しいだろ。
「2人とも、さっきの敵について話しがしたい。俺の研究所に来てくれ」
大値が孝介とレックスに言う。
「大値くん、私も行くよ」
「お前はまだ仕事が残ってるだろ?そっちが優先だ。仕事が終ってから来い。場所は追って連絡する」
雫を優しく見送る。
「君は昔とあんまり変わってないね」
「いつもどおりで安心したヨ」
「え、そんなに変わってないかな・・・?」
いつものやりとりをする3人を、新堂達は尊敬の眼差しで見ていた。
都心から少し離れた所に大値が勤めている研究所はあった。
「ここで空野博士達と一緒に、父さんのライダーシステムを研究したり、アルファ達次世代ライダーの研究をしているんだ」
「空野博士も、ここにいるんだ?」
「あぁ。シヴァのことは申し訳なく思ってたし、あの人の技術はライダーシステムに大きく役立つからな」
施設を案内しながら昔話に花を咲かせる。
「やっぱり、昔戦っていた本人達からお話を聞けるっていうのは、貴重な経験ですね」
新堂が屈託のない笑顔で言う。
「いや、君らも十分も凄かったよ。あれだけの数の敵を前にして一歩も引かずに戦ったんだ」
「誉めてもらって嬉しいっす!」
「本当に・・・感無量です」
「そんな事ないヨ。んで、大値くん。さっきの敵の話しなんだけど・・・」
「あぁ、そのことでお前らに見せたい物がある」
頭に?が浮かぶ二人を連れて、地下へと続く階段下りる。
階段を下りると、大きいドアが出現する。大値がカードを読み取り機にスキャンさせ、重いドアを開ける。
中に入ると、広大な闇が広がっていた。大値が証明のスイッチを入れると、室内がほんのり明るくなる。広大な空間には何も無く、ただ壁に一枚の巨大な壁画がかざってあるだけだった。
「これは・・・!?」
「何なんだヨ・・・?」
「これは数千年前の遺跡から発掘された超古代の壁画だ」
そこには人の集団と、さっきの化け物達が戦っている様子が描かれていた。さらにそこには、大値たちが五年前に戦っていたガイアと同じ固体が、幾つか載っている。
「これは、ガイア!?」
「そう。大昔に人間達と、さっきの化け物とガイアの集団が戦った様子だ。さっきの奴らは昔、魔族と呼ばれていたそしておそらく・・・」
そう言って大値が別な証明をつけると、さっきまで証明が当たっていなかった部分に、光りが当たり、さらに壁画が見える様になった。
「こいつは・・?」
そこに描かれていたのは、パッと見ただけでも、それが王か女王であることに違い無いぐらいの装飾をした化け物だった。
「壁画の文字を解読したところ、そいつは魔族の女王らしい。そいつがおそらくガイアの生みの親でもあるハズだ」
「ん?」
孝介が何かに気づいたかの様に首をかしげる。
「どうしたの孝介くん?」
「いや、あの魔族の女王の後ろにある巨大な黒い塊、どこかで見た気が・・・」
確かによく見ると、女王の後ろ、と言うよりは右側に、大きく黒い雲のようなものが描かれている。
「よく気づいたな。調査の結果、あれはおそらく・・・ハ・デスだ」
「な!?」
「ハ・デス!?」
「そう。おそらく魔族はハ・デスに使えていたんだろう。さしずめハ・デスが魔族の王だろうな。そう考えれば、この壁画に魔族の女王しか描かれていない事につじつまが合う」
「なるほど・・・でもどうして、ハ・デスを描かなかったのかな?」
「さぁ、そこまではまだ分からんが、禍々しすぎて描きたくなかったのか、その頃はまだハ・デスも完全な実態を持っていなかったかだな」
そこでまた孝介が気づく。
「たとえ実態を持っていなくとも。ハ・デスや魔族の大群衆に、人間はどうやって立ち向かったんだろうか?」
「その答えも、ここに描かれている」
大値がまた証明のスイッチを入れると、壁画の左端が照らされ、壁画の全てが見渡せるようになる。
「なっ、これは!?」
「まさか・・・」
驚く二人に大値が告げる。
「そう。仮面ライダーノアだ」
確かにそこには、神々しい姿で描かれた仮面ライダーノアがいた。
次回へ続く。