ULTRAMAN EVOLUTION 10 後書き
久しぶりの更新になってしまいましたね。
小説で言うと2~3ヶ月ぶりぐらいかな?
いるかは分かりませんが、続きを楽しみにしてくださってた皆さん申し訳ありませんでした。
今回の話しはいかがでしたでしょうか?
アクションを多めにしたかったんですが、仮面ライダーと同じ様な動きをさせると、街の被害なども考慮したらムリだと思い、あんなちゃちい感じになっちゃいました。
でもドラマ面は中々良かったんじゃないでしょうか?自分の中では結構好きなほうですwww
ここにまた一つ私の作品が完成しましたが、これからも私をよろしくお願いします。
皆さんの感想をお待ちしております。
小説で言うと2~3ヶ月ぶりぐらいかな?
いるかは分かりませんが、続きを楽しみにしてくださってた皆さん申し訳ありませんでした。
今回の話しはいかがでしたでしょうか?
アクションを多めにしたかったんですが、仮面ライダーと同じ様な動きをさせると、街の被害なども考慮したらムリだと思い、あんなちゃちい感じになっちゃいました。
でもドラマ面は中々良かったんじゃないでしょうか?自分の中では結構好きなほうですwww
ここにまた一つ私の作品が完成しましたが、これからも私をよろしくお願いします。
皆さんの感想をお待ちしております。
ULTRAMAN EVOLUTION 10
皆の願いが重なり生まれた光の道を走ることで新たな姿となったウルトラマン。最終対決が始まる。
「なんだ、その姿は!?」
「皆の思いが力になった姿だ!」
起き上がりながら話すフェイカー星人に対し、力強く言いながら構えるウルトラマン。それに吊られてフェイカー星人も構える。
「どんな姿になろうと、私の邪魔はさせん!」
そう言い放つと同時に、フェイカー星人が高速移動でウルトラマンの視界から消える。
ウルトラマンの背後に現れたフェイカー星人が、現れると同時にウルトラマンの頭に手刀を喰らわせようと手を振り下ろす。
ウルトラマンの左腕のパーツに、水色の光りが集まる。
デアッ!
ウルトラマンは後ろを振り向かず、体をひねって左肘で肘打ちする様な形で手刀を防ぐ。
フェイカー星人の腕を振り払って、構える。瞬間的に光りが両腕のパーツに集まる。
そしてフェイカー星人が防ぎきれない程の速度の連続パンチを浴びせる。
ストレート、フック、アッパーなど、パンチを使い分け、腹、胸顔などを次々殴っていく。
パンチをやめたかと思うと、次の瞬間には光りは両足に移動していて、次々に蹴りを繰り出す。
上段蹴り、中段蹴り、下段蹴り、回し蹴り、後ろ回し蹴り、さらにそこにパンチや手刀など、多彩な技を取り入れる。
やはり光が瞬時に足や腕に移動している。
そして瞬時に背後に回りこみ、フェイカー星人の腕を掴んで投げ飛ばす。次に、吹っ飛んで地面に落下した直後のフェイカー星人の腕を掴んで無理やり起こさせる。
ヘアッ!
ウルトラマンはフェイカー星人の腹に渾身の蹴りを喰らわせ吹っ飛ばす。吹っ飛んだフェイカー星人はビルにぶつかり、その拍子で崩れたビルの下敷きになった。
「ぬぅぅぅ・・・・」
ガレキをどかしながら起き上がるフェイカー星人。顔を上げると、そこには飛び蹴りの体制で迫っているウルトラマンの姿があった。
当然防げるわけもなく、もろに飛び蹴りをくらったフェイカー星人はまた吹っ飛ぶ。
体を起こして反撃しようと試みるも、ウルトラマンはフェイカー星人の攻撃を全てかわす。
パンチを突き出すと、ウルトラマンはとてつもない速度で後ろに回りこんでそれをかわし、頭に回し蹴りを喰らわせる。
よろけたフェイカー星人の真正面に回りこみ、顎にアッパーを浴びせる。
「くっそぉ、負けて・・・たまるかぁ!」
フェイカー星人は叫ぶと、上空へと飛び上がる。
「逃がすか!!」
それを追ってウルトラマンも飛び上がる。
成層圏より少し下で。宇宙人同士の激しいぶつかり合いが起きている。
ぶつかっては距離を取り、ぶつかっては距離を取る。このやり取りがずっと続いている。
「はぁっ!」
フェイカー星人が掌から黒い光線を発射する。
ウルトラマンはバック宙をしながら飛び上がり、回避する。
回避した瞬間、体を体育座りの様にグッと縮める。そして次の瞬間に、勢い良く体を大の字に開く。すると両腕、両足のパーツから、従来のものより速度が増したエボルターショットが放たれる。
フェイカー星人めがけて飛んでいったエボルターショットは、二発が黒い光線に撃ち落とされ、もう二発はかわされる。
今度は胸を張るように体を後ろに反らし、両腕と両足を前に突き出す。すると再びエボルターショットが放たれる。そしてその体制のまま、足と足とでクロスし腕と腕もクロスして、大の字に体を開き、さらにエボルターショットを放つ。
今度はさすがに防ぎきれず、何発かがヒットする。
爆煙でフェイカー星人の姿は見えないが、ウルトラマンは爆煙の中にエボリュームブラストを放つ。この光線も、速度が速くなっている。
この姿は、技一発一発の威力が多少下がる変わりに、速度と連射性を得た姿である。
見事にエボリュームブラストがヒットし、フェイカー星人が落ちていく。
それを追ってウルトラマンも急降下する。
降下中、ウルトラマンは左手を振り上げる。そして左手のパーツに光りが集まった時に、腕を振り下ろす。
するとパーツから、薄い円卓状に圧縮された光りが発射される。
その光りがすれ違いざまにフェイカー星人の右肩を切り裂く。
そして戻りながら、今度は左の腰を切り裂く。
街に大きな地鳴りと音が響く。
避難所などでは皆が恐怖の悲鳴を上げる。
太一が砂煙が舞い上がった所を、眼を凝らして見る。
砂煙の中から現れたのは、傷だらけになったフェイカー星人であった。
それを確認した人達からは、喜びの歓声が上がる。
後から、ゆっくりと地面に降り立つウルトラマン。そして構える。
フェイカー星人が両拳を突き出して、黒い光線を放つ。
それをバリアを3枚張って防ぐ。この姿は速度に重点を置いたため、防御力も少し下がっている。
バリアの全てが壊れるのと同時に光線も消滅する。するとそこにウルトラマンの姿は無かった。
フェイカー星人が後ろを振り向くと、少し遠くで右腕を振り上げるウルトラマンがいた。
ウルトラマンが右腕を振り下ろすと、先程の円卓状の光の刃が放たれる。
フェイカー星人もバリアを張ってそれを防ぐ。
瞬時にウルトラマンが背後に出現し、延髄に肘打ちを喰らう。
怯んだフェイカー星人に後ろ回し蹴りを浴びせ、吹っ飛ばす。
自分もバックステップで少し距離を取り、腕を顔の前でクロスする。そして腕を下におろすと、元赤い姿に戻る。
「いくぞ、ユウキ!」
「あぁ、とどめだ!」
ウルトラマンは左手を腰に沿え、拳を握った右腕を前に突き出し、捻るように回して顔の前にかざす。そして右手を、拳を開いて伸ばしながら後ろに回す。同時に左手を時計回りに回して胸の前に持ってくる。一周した右腕と左手が十字にクロスされる。
シュア!!
スペシウム光線より下で十字に組まれた腕から、水色のエボリューム光線が勢い良く放たれる。
一直線に放たれたエボリューム光線は、フェイカー星人を捉え、ヒットする。
「ぐぅわぁあぁぁぁ!!!」
光線を浴びたフェイカー星人は、砂になって消えていく。
そしてウルトラマンは宇宙にあるフェイカー星人の宇宙船目掛けて同じ技をもう一度放つ。
数刻して後、上空で大きな爆発が起こり、その勢いで街を覆っていた暗い雲がかき消される。
既に辺りは夕方だった。荒廃した街の中で、夕陽を浴びながら、赤と銀の光りの巨人がゆっくりと消えていく。
学校の校庭で、戦いを終えたユウキが、希、太一、両親達と向き合っている。
「もう、答えは出てるんだね?」
寂しげな顔で希が尋ねてくる。
「あぁ、もう決まってる。俺は・・・俺はウルトラマンと一緒に行こうと思う」
「行くって、宇宙にか?」
太一が尋ねてくる。
「あぁ。宇宙にはまだ、フェイカー星人みたいに侵略を企んでる奴らもいるはずだ。どんな理由があっても、命をもてあそんじゃいけない。だから俺は、行くよ」
「それが、あなた自身で決めたことなのね?」
母さんが涙を浮かべながら尋ねてくる。やめてくれ母さん。泣かないでくれ。せっかく我慢してたのに、俺まで泣きそうになる。
「お前が決めたことなら、父さんたちは反対しない。それになにより、息子の夢を邪魔する父親がいるもんか!」
父さんは、いっつも俺のことを応援してくれた。運動会の時、学芸会の時、高校受験の時、テストの時・・・父さんは、俺が初めてウルトラマンを見る前から、俺のウルトラマンだった。今から俺は、そんな父さんに近づけるんだと思うと嬉しくて仕方が無い。
「ありがとう、父さん。母さん」
「いってらっしゃい、ユウキ」
「行ってこい、ユウキ!」
希と太一が激励してくれる。寂しいけど、これが俺の役目なんだ。
「いつでも戻ってきなさいよ?母さんあんたの好きな物作って待ってるから」
「ありがとう、母さん」
父さんは、何も言ってこない。
「あなた・・・」
母さんが小声で父さんに何か言いなさいと言っている。
でも父さんは何も言わない。
「いってくるよ、父さん」
そして俺は後ろを向いて、ポケットからエボルターライトを取り出す。
その時、
「行ってこい」
父さんの声だ。泣いている。めったに泣かない父さんが泣いている。
俺は振り返らなかった。振り向いたら、希や太一、父さん母さんに失礼だと思ったからだ。
「行ってこい、ウルトラマン」
父さんが言ったその一言で、堪えていたものがあふれ出した。
後ろは振り返らなかったけど、思いっきり鼻を啜ったし、声にも出てしまった。
俺は泣きながら、なんとか声を出して皆にこう伝えた。
「皆、ありがとう。行ってきます」
そして俺は空に向かってエボルターライトを掲げた。
ユウキの体が光に包まれ、光の塊のまま上空へと飛び去っていく。
「頑張れよ・・・・ウルトラマン」
ユウキの父さんがボソっと呟く。
M78星雲で活躍するウルトラ戦士達。彼らがいる宇宙とは別な宇宙で、新しいウルトラマンが1人、誕生した。
END
「なんだ、その姿は!?」
「皆の思いが力になった姿だ!」
起き上がりながら話すフェイカー星人に対し、力強く言いながら構えるウルトラマン。それに吊られてフェイカー星人も構える。
「どんな姿になろうと、私の邪魔はさせん!」
そう言い放つと同時に、フェイカー星人が高速移動でウルトラマンの視界から消える。
ウルトラマンの背後に現れたフェイカー星人が、現れると同時にウルトラマンの頭に手刀を喰らわせようと手を振り下ろす。
ウルトラマンの左腕のパーツに、水色の光りが集まる。
デアッ!
ウルトラマンは後ろを振り向かず、体をひねって左肘で肘打ちする様な形で手刀を防ぐ。
フェイカー星人の腕を振り払って、構える。瞬間的に光りが両腕のパーツに集まる。
そしてフェイカー星人が防ぎきれない程の速度の連続パンチを浴びせる。
ストレート、フック、アッパーなど、パンチを使い分け、腹、胸顔などを次々殴っていく。
パンチをやめたかと思うと、次の瞬間には光りは両足に移動していて、次々に蹴りを繰り出す。
上段蹴り、中段蹴り、下段蹴り、回し蹴り、後ろ回し蹴り、さらにそこにパンチや手刀など、多彩な技を取り入れる。
やはり光が瞬時に足や腕に移動している。
そして瞬時に背後に回りこみ、フェイカー星人の腕を掴んで投げ飛ばす。次に、吹っ飛んで地面に落下した直後のフェイカー星人の腕を掴んで無理やり起こさせる。
ヘアッ!
ウルトラマンはフェイカー星人の腹に渾身の蹴りを喰らわせ吹っ飛ばす。吹っ飛んだフェイカー星人はビルにぶつかり、その拍子で崩れたビルの下敷きになった。
「ぬぅぅぅ・・・・」
ガレキをどかしながら起き上がるフェイカー星人。顔を上げると、そこには飛び蹴りの体制で迫っているウルトラマンの姿があった。
当然防げるわけもなく、もろに飛び蹴りをくらったフェイカー星人はまた吹っ飛ぶ。
体を起こして反撃しようと試みるも、ウルトラマンはフェイカー星人の攻撃を全てかわす。
パンチを突き出すと、ウルトラマンはとてつもない速度で後ろに回りこんでそれをかわし、頭に回し蹴りを喰らわせる。
よろけたフェイカー星人の真正面に回りこみ、顎にアッパーを浴びせる。
「くっそぉ、負けて・・・たまるかぁ!」
フェイカー星人は叫ぶと、上空へと飛び上がる。
「逃がすか!!」
それを追ってウルトラマンも飛び上がる。
成層圏より少し下で。宇宙人同士の激しいぶつかり合いが起きている。
ぶつかっては距離を取り、ぶつかっては距離を取る。このやり取りがずっと続いている。
「はぁっ!」
フェイカー星人が掌から黒い光線を発射する。
ウルトラマンはバック宙をしながら飛び上がり、回避する。
回避した瞬間、体を体育座りの様にグッと縮める。そして次の瞬間に、勢い良く体を大の字に開く。すると両腕、両足のパーツから、従来のものより速度が増したエボルターショットが放たれる。
フェイカー星人めがけて飛んでいったエボルターショットは、二発が黒い光線に撃ち落とされ、もう二発はかわされる。
今度は胸を張るように体を後ろに反らし、両腕と両足を前に突き出す。すると再びエボルターショットが放たれる。そしてその体制のまま、足と足とでクロスし腕と腕もクロスして、大の字に体を開き、さらにエボルターショットを放つ。
今度はさすがに防ぎきれず、何発かがヒットする。
爆煙でフェイカー星人の姿は見えないが、ウルトラマンは爆煙の中にエボリュームブラストを放つ。この光線も、速度が速くなっている。
この姿は、技一発一発の威力が多少下がる変わりに、速度と連射性を得た姿である。
見事にエボリュームブラストがヒットし、フェイカー星人が落ちていく。
それを追ってウルトラマンも急降下する。
降下中、ウルトラマンは左手を振り上げる。そして左手のパーツに光りが集まった時に、腕を振り下ろす。
するとパーツから、薄い円卓状に圧縮された光りが発射される。
その光りがすれ違いざまにフェイカー星人の右肩を切り裂く。
そして戻りながら、今度は左の腰を切り裂く。
街に大きな地鳴りと音が響く。
避難所などでは皆が恐怖の悲鳴を上げる。
太一が砂煙が舞い上がった所を、眼を凝らして見る。
砂煙の中から現れたのは、傷だらけになったフェイカー星人であった。
それを確認した人達からは、喜びの歓声が上がる。
後から、ゆっくりと地面に降り立つウルトラマン。そして構える。
フェイカー星人が両拳を突き出して、黒い光線を放つ。
それをバリアを3枚張って防ぐ。この姿は速度に重点を置いたため、防御力も少し下がっている。
バリアの全てが壊れるのと同時に光線も消滅する。するとそこにウルトラマンの姿は無かった。
フェイカー星人が後ろを振り向くと、少し遠くで右腕を振り上げるウルトラマンがいた。
ウルトラマンが右腕を振り下ろすと、先程の円卓状の光の刃が放たれる。
フェイカー星人もバリアを張ってそれを防ぐ。
瞬時にウルトラマンが背後に出現し、延髄に肘打ちを喰らう。
怯んだフェイカー星人に後ろ回し蹴りを浴びせ、吹っ飛ばす。
自分もバックステップで少し距離を取り、腕を顔の前でクロスする。そして腕を下におろすと、元赤い姿に戻る。
「いくぞ、ユウキ!」
「あぁ、とどめだ!」
ウルトラマンは左手を腰に沿え、拳を握った右腕を前に突き出し、捻るように回して顔の前にかざす。そして右手を、拳を開いて伸ばしながら後ろに回す。同時に左手を時計回りに回して胸の前に持ってくる。一周した右腕と左手が十字にクロスされる。
シュア!!
スペシウム光線より下で十字に組まれた腕から、水色のエボリューム光線が勢い良く放たれる。
一直線に放たれたエボリューム光線は、フェイカー星人を捉え、ヒットする。
「ぐぅわぁあぁぁぁ!!!」
光線を浴びたフェイカー星人は、砂になって消えていく。
そしてウルトラマンは宇宙にあるフェイカー星人の宇宙船目掛けて同じ技をもう一度放つ。
数刻して後、上空で大きな爆発が起こり、その勢いで街を覆っていた暗い雲がかき消される。
既に辺りは夕方だった。荒廃した街の中で、夕陽を浴びながら、赤と銀の光りの巨人がゆっくりと消えていく。
学校の校庭で、戦いを終えたユウキが、希、太一、両親達と向き合っている。
「もう、答えは出てるんだね?」
寂しげな顔で希が尋ねてくる。
「あぁ、もう決まってる。俺は・・・俺はウルトラマンと一緒に行こうと思う」
「行くって、宇宙にか?」
太一が尋ねてくる。
「あぁ。宇宙にはまだ、フェイカー星人みたいに侵略を企んでる奴らもいるはずだ。どんな理由があっても、命をもてあそんじゃいけない。だから俺は、行くよ」
「それが、あなた自身で決めたことなのね?」
母さんが涙を浮かべながら尋ねてくる。やめてくれ母さん。泣かないでくれ。せっかく我慢してたのに、俺まで泣きそうになる。
「お前が決めたことなら、父さんたちは反対しない。それになにより、息子の夢を邪魔する父親がいるもんか!」
父さんは、いっつも俺のことを応援してくれた。運動会の時、学芸会の時、高校受験の時、テストの時・・・父さんは、俺が初めてウルトラマンを見る前から、俺のウルトラマンだった。今から俺は、そんな父さんに近づけるんだと思うと嬉しくて仕方が無い。
「ありがとう、父さん。母さん」
「いってらっしゃい、ユウキ」
「行ってこい、ユウキ!」
希と太一が激励してくれる。寂しいけど、これが俺の役目なんだ。
「いつでも戻ってきなさいよ?母さんあんたの好きな物作って待ってるから」
「ありがとう、母さん」
父さんは、何も言ってこない。
「あなた・・・」
母さんが小声で父さんに何か言いなさいと言っている。
でも父さんは何も言わない。
「いってくるよ、父さん」
そして俺は後ろを向いて、ポケットからエボルターライトを取り出す。
その時、
「行ってこい」
父さんの声だ。泣いている。めったに泣かない父さんが泣いている。
俺は振り返らなかった。振り向いたら、希や太一、父さん母さんに失礼だと思ったからだ。
「行ってこい、ウルトラマン」
父さんが言ったその一言で、堪えていたものがあふれ出した。
後ろは振り返らなかったけど、思いっきり鼻を啜ったし、声にも出てしまった。
俺は泣きながら、なんとか声を出して皆にこう伝えた。
「皆、ありがとう。行ってきます」
そして俺は空に向かってエボルターライトを掲げた。
ユウキの体が光に包まれ、光の塊のまま上空へと飛び去っていく。
「頑張れよ・・・・ウルトラマン」
ユウキの父さんがボソっと呟く。
M78星雲で活躍するウルトラ戦士達。彼らがいる宇宙とは別な宇宙で、新しいウルトラマンが1人、誕生した。
END
ヤバい…
大分放置してたな…基本なうだったからな。
そろそろ企画やら小説やらやらないとな…(笑)
最近いろいろと忙しくてテストやら就職活動やらで(泣)
あ、無事就職活動おわりました
受かったって意味ですよ?(笑)
俺は学校が工業系なんですけど、機会工場とかはイヤだったんで、デザートを作る工場を受けました。
テストは簡単な一般常識と面接だけ。結果は二日後にきて
採用通知
と一番上に書いてありました。
まぁ受かる自信しかなかったんでそこまで喜ばなかったですけど、内心めっちゃ嬉しかったです
bye the way(ところで)最近マンガを買いまくってる。故に金がない(泣)
もうちょいでテニプリを集め終わるんで、それが終わったらトラブルとトラブルダークネスだな。そしてその次はガッシュ。
フィギュアも集めてるからマジ散財(笑)
それじゃあ、See you again
そろそろ企画やら小説やらやらないとな…(笑)
最近いろいろと忙しくてテストやら就職活動やらで(泣)
あ、無事就職活動おわりました
受かったって意味ですよ?(笑)
俺は学校が工業系なんですけど、機会工場とかはイヤだったんで、デザートを作る工場を受けました。
テストは簡単な一般常識と面接だけ。結果は二日後にきて
採用通知
と一番上に書いてありました。
まぁ受かる自信しかなかったんでそこまで喜ばなかったですけど、内心めっちゃ嬉しかったです
bye the way(ところで)最近マンガを買いまくってる。故に金がない(泣)
もうちょいでテニプリを集め終わるんで、それが終わったらトラブルとトラブルダークネスだな。そしてその次はガッシュ。
フィギュアも集めてるからマジ散財(笑)
それじゃあ、See you again