ミュージカル『ファントム』 | 井口玲音 オフィシャルブログ

ミュージカル『ファントム』

きのう観てきたミュージカル『ファントム』、
実は私、この作品は二回目の観劇でした。
一回目は11月4日。

アンドリューロイドウェーバーの『オペラ座の怪人』が大好きなので
オペラ座とは違う作品ということは知っていたものの
『ファントム』がどんな風に描かれているのか
興味深かったものですから、二度も観てしまいましたにひひ音譜

二度目の昨日はほんの少しずつ演出が変わっていて
また新たな楽しみ方ができましたラブラブ

やはり舞台は生ものですからね~。
毎回お客さんの反応も違って面白いです。

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しかもこの作品は色々と相談にのっていただいている
元劇団四季の奈良坂潤紀さんが出演されていることもあり
益々楽しい観劇となりました。

『ファントム』は楽曲がとても素晴らしくて
耳に残る素敵なメロディーが沢山ありました。

今もつい、口ずさんでしまいます♪

オーケストラの演奏もとても良かったですし(あ、指揮者は女性でした!)
舞台美術も衣装も、ロマンチックで豪華ハート
まさに私好みの演出でした。

そして、やはり光っていたのは奈良坂さんを始めとする
アンサンブルの方々の実力。
舞台の上での美しく無駄のない立ち振る舞い、
動きのキレの良さ、勿論、台詞や歌の声の通りも
洗練されたプロフェッショナルの舞台そのものでした。


それにしても、舞台というのは恐ろしいところですね。。。
なぜか、しみじみと痛感してしまいました。

それぞれの役者の歌、ダンス、芝居が色々な角度から観られているわけで
舞台に立ったら誰も助けてはくれないし
こっそりフォローすることも、修正することもできない。。。
その人の実力が試される。

つまりは逃げも隠れもできないのです。
全ての責任は自分にのしかかってくる。
ごまかすことの出来ない本当に恐ろしい世界です。

早くミュージカルの舞台に立ちたい、という思いは募りますが
でも、それを仕事としてやるからには
プロでなくてはならないし
自分にも、お客さんにも恥じないものを届けるには
まだまだやるべきことが山積み。
改めて、しっかり訓練していこうと決意を新たにしました。
いつか、自分自身に恥ずかしくない舞台を踏むために。。。


下のイラストは奈良坂さんから頂いたカードです。
なんとこのファントムのイラスト
奈良坂さんご自身が描かれたものなんですって~!!
なんと多才なんでしょう。。。目キラキラ


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奈良坂さん、ありがとうございました。。。