オランダでは小学生になると、

「アフスプラーク”afspraak”」するが

盛んになります。

 

この”afspraak”というのは、「約束」とか「アポ」のことです。

 

 

 

日本みたいに子供だけで帰宅が許されるのは10歳から?だったかしら。

そこで、学童に行かない場合は保護者がお迎えに行きます。

 

 

お友達と「アフスプラーク」してあれば、どちらかの保護者が子供をまとめて連れて帰るなり公園で遊ばせるなりしておきます。オランダの夕飯は18:00が一般的なので、17:30くらいに相手のお家にお迎えに行きます。

 

 

子供はこのアフスプラークが大好き。

友達の家でいつもと違うおもちゃやゲームで遊んだり、おやつを食べたりしています。

 

 

 

日本の子供たちもそうなのかしら。私は鍵っ子で、友達がうちに遊びにきたことは記憶にありません。

 

 

でも、「放課後にも友達と遊びたかった」というのは記憶にあるので、息子には本人の希望があれば「アフスプラーク」して、友達を家に呼んだりします。

 

 

 

 

仲良くなってくると、「夕飯も食べていけば」みたいになります。

 

この間、お友達の家で夕飯までごちそうになった長男。

 

「何食べたの〜?」

 

と聞くと、

 

「ポテトー」

 

「それと?」

 

とさらに突っ込むと、

 

「ポテトー。だけー」

 

と返答されます。

 

 

え?え?え?

 

 

日本人的には目が点ですよね、笑。

 

 

そりゃほとんどのオランダ人が共働きでも、18:00の夕飯が成り立つわけです。

 

栄養とか考えないのかなーと思うけども。みんなフライドポテト大好きだからいいのかな?(いや、よくない、と個人的には思います)

 

 

 

お友達の家で「フライドポテトだけ」を夕飯に食べて帰ってきたのは、オランダに住む数人の日本人から聞いたことがあるので、多分オランダ全土でそうだと思います、笑。

そんなご飯なのに、平均身長世界一の秘密ってなに?

 

日本のパパもママもえらい!毎日おつかれさまです。