2月1日が終わりましたね。
一年後、うちにもこの日がやってくるのか、と思うと、なんだかはじめて受験生を持つ親なのだという実感がわいてきました。
うちの塾は今週も普通授業で、息子たちが教室にいると、じゃんじゃん合格の電話がかかってきていたようで、電話が鳴って、先生が「おめでとう!」と言うたびに、五年生の子たちは教室でみんなで、ばんざーい!をしていたそうです。かわいいなあ。
「室長先生泣いてたよー!」と息子。それを聞くだけでこっちまで泣けるわ。
がんばることがあるって幸せだね。

さて久しぶりのブログです。前回どこまで、何まで書いたかまったく覚えておりません。
前回のブログを見たら、アタックテストが終わったところでしたね。

今回の偏差値は、
国39 算45 社49 理40 4科41
でした。

算数が、いっしょに勉強しはじめた11月から二ヶ月で、11月36→12月40→1月45と順調に上がってきているので、私としては手応えを感じているのですが、息子としては、今まで得意科目だった国語が、何故かここに来て、ちゃんと受験勉強開始して以来の最低点をマーク、その所為で4科総合が上がらなくてがっかりだったようです。
とはいえ、国語なんて現時点でなんの対策もしていないのだから、勉強した算数が上がったからそれで喜べばいいのに、と親は思うのですけどねー。
むずかし!

ただ、いっしょにやってる算数と、塾の先生がとてもよくて自分も興味持ってやってる社会が順調に上がってきたのに対して、完全手つかずの国語と理科の偏差値の凹みが少し気になるようになってきました。もともと国理の二科は、他の教科より得意だったので、何もせずにいたのです。
でもそろそろ、こちらもやらないといけないかもしれません。

塾でも、家庭教師の先生にも、サービストークかも知れませんが、「息子くん、理解力もあるし語彙も多い。なかなかいいですよ、これから伸びますよ-!」と言われて、へー、と話半分に聞きながらも母も多少はいい気になって、伸びたらいいね~♪伸びたらいいね~♪伸びたらいいね~♪と昔のヒット曲に合わせて歌うだけの日々です。ラーメンみたいだな。

まあ志望校にはあと27くらい偏差値が足りませんが(……)、私としては、このブログのタイトルにもあるように、偏差値20代からはじめてここまでがんばってきたので、その努力を思うとよい半年だったなあと思っていますo(^-^)o
よくがんばったよ息子よ!そして私も!

そして家庭教師の先生に見てもらうようになって、今まで塾以外の勉強の負担がどっと私にかかっていたらしい(自分ではあまり気づいていなかった)のが随分楽になり、私も今回の仕事は調子がいいです。
体力使わず精神力を使う類いの仕事なので、残念ながら完成品の出来が、気分によって左右されやすいのです。気がそぞろだと、できあがり物の密度が薄くなります。
12月はやっぱり息子の受験勉強で頭も体も時間もいっぱいいっぱいで、多少すかすかのものを作って出してしまった気がしていたのですが、今回はなかなか充実。締切にも追われず余裕を持って楽しくやれています。
一方その仕事に関しては、年末は今までがんばってきた成果の甘い実をたくさんいただけた時期でした。各所でびっくりするくらいに私の仕事物に対しての評価をいただけて、大変幸せでした。受験終了までお休みしようかと思っていた矢先にそういった出来事が重なり、年末の一本は多少密度薄い仕事になってしまったけれど、それでもなんとか続けるという道を選んでよかったなあと思ったり。

ふたりでやる問題集も、わからないところは全部ノートに貼り付けて、家庭教師の先生に見てもらうと、大変わかりやすく教えていただけるので、息子の勉強もはかどります。餅は餅屋。
今はもう、最初の頃にいっしょにやっていた計算冊子は息子ひとりでやっていて、親子では「下克上算数」をやっているのですが、これほんとうにいいです。
単元ごとに別れている塾のテキストとは違って、いろんな種類の一行問題を次々解いていくのですが、これのおかげでだいぶ力がついてきたような気がしています。
毎回で気なかった問題をコピーしてノートに貼って、家庭教師の先生に見ていただいているのですが、先生からも、これはいい問題集だ、とお墨付きをいただきました。
そういえば息子が見てもらっている先生、息子が塾で使っている新演習のテキストを作るのに関わっていたそうです。ご縁ですねえ。

志望校については、本人も、サレジオ学院第一志望、といいつつも、もう少し下げた方がいいかな……と思い始めていたようなのですが、塾の先生に保護者会で、2月1日は今年は日曜日だから、受験会場見てくるといいですよ、と勧められ、サレジオと、現時点で第二希望の中大横浜を横からこっそり見てきました。
早い時間に行って隅っこで見ていたら、サレジオの先生が「何年生?」声をかけてくださって、何とも温かな雰囲気でした。受験生の誘導をしている生徒さんもなんかこう、しゃきっとしていてかっこよくて、それを見て息子は、ここのところちょっと萎みかけていた、サレジオ第一志望!の気持ちを新たにしたようです。
中横の方も、隅っこで様子を覗っていたら、門のところにいた警備の方が、中に入って見てきていいですよ、と声をかけてくださって、受付付近まで入らせてもらいました。
こちらはさすがの人気校、塾の先生の人数もすごかったです。

家庭教師の先生にも、サレジオは第一志望で置いといて、そろそろもう少し現実的なところの志望校も決められるといいですね、と言われていて、現時点の偏差値を見て、プラス10してもたどり着けないよーな気がするが……と思いつつも、近所の付属だと日吉の日大あたりでしょうか、と言ったら、「え、日大?それじゃもったいないでしょう!?」とのお言葉に私はびっくり。
えーー、だって今偏差値41だよー日大は首都模試偏差値でも50余裕で超えるよーと思ったのですが。
日大の上で近所となると、それこそ中横なんですが。えーーー!
さすがにお高い授業料の先生。強気であります。頼もしいです。
まあ、がんばれ、息子よ。そして先生よろしくお願いしまーす。

私もできることなら、サレジオ学院の生徒さんみたいなあのしゃきっとした素敵な感じの息子を持ち、文化祭のときに見た上品で素敵な保護者に混じってみたいぞよ。

あ、気づけば、息子の問題集、最初の頃はご褒美ほしさにやっていたはずなのに、いつの間にかご褒美システムが消えて、ひたすら問題に向かうようになってる。進歩してるじゃないか!

自分のための覚え書きとしてブログを書いているので、だらだら長くて済みません。