今日は息子が塾にいってるあいだに、中受本が揃ってるっていう、隣の区の本屋にささっと行ってきました。

算数自由自在を見に行ったんだけど、なんだか確かに基礎過ぎて、これは塾のテキストがあればいいんじゃって気分に。
夫が勧めてくる応用自在も見たんですが、もうだんだんどれがいいのかわからなくなって来ちゃったので撤退。

そして過去問コーナーで、今候補に挙げてる学校の過去問見てきました。

私立の場合、入試問題はその学校からのメッセージってよく聞くけど、本人の第一志望校、サレジオ学院の過去問の国語が良問すぎて震えた。
そっか、このテストに出されている物語の機微を理解できる子に来てほしいよってことなんだね。

ここに行けたら、きっと息子も私も楽しい六年間を送れるだろうなあ、とそんな気がするのですが、偏差値あと25くらい足りないかなあー!
偏差値25ってどーやったら上がるのかな、よっくわかんないなあ!

ちなみに割と通いやすい沿線沿いの、現時点で合格80%の学校は、算数(1)の問題が立ち読みで暗算できてしまった。
うん、もう少し勉強してがんばって上を狙ってみてもいーんじゃないかなあ!

そして息子と昨日いろんな話をしていて、今がんばって勉強して、ちゃんとした大学に行くこと、そこから先のメリットなんかも説明してみたんだけど、やっぱり子どもには、ワーキングプアの話やら高卒フリーターだった私の収入とか話してもいまひとつぴんとこないようで。
まあ、多分、お金がないってことがどんなことなのか、子どもが理解するのは少し難しいのかもしれない。

だけど、「父ちゃんの今の収入は父ちゃんががんばった学歴の上に成り立っています。ということは、今君がしてる生活をするには、父ちゃんと同じだけの学歴が必要なのです」って言ったら、「へっ?!」と叫んだあと目をぱちくりさせていました。
やっと響いた模様。
やっぱり身近なところに話を引き寄せないと、子供にこういうことを理解させるのは難しいんだなあー。

だけどね、何のために今勉強をふたりでがんばってるのか、と自分に問うてみたその時に、即座に心の中から飛びだした答えは、「かけがえのない素晴らしい中高六年間を過ごすために!」だったんだよね。
その先は、もう本人次第だって、本心では思ってるのかもしれない。