大変お久しぶりです。
と言ってももうこのブログを見てくださっている方も殆どいないと思いますので、初めまして!
一年半ぶりくらいのブログです。

偏差値20代から始めた息子の受験、
一年半前を見れば、始めたばかりの家庭教師に乗せられて、
ケンタッキーだのサレジオだのなんだの夢を見ておりますが、
よく本になっているような、「偏差値20代だったあの子が難関中学に!」とか
そんなキャッチーな奇跡は起こらず普通に順当に(笑)、
でもまあ幸いにも、偏差値30とか40とかで終わることはなく、
あのあとなんだかんだと紆余曲折有りながらも、
六年生になってから本人が決めた、第一志望校の男子校に、
毎日一時間以上かけて通っております。

偏差値輪切りっていうのは悪くないですね。
友達の息子さんが行った関東最難関男子校のお話など聞くと、
とにかく自主性!親は口も手も出さず本人に任せて!という方針。

そして一方、息子が通っている、ダンスィサルの楽園校。
自主性を持って勉強した子が入るような高偏差校ではありませんから、
とにかく学校が面倒をみようとしてくれるし、親にもまだ手を掛けて目を掛けろと言われる。
そしてそのためのシステムが整っている。

一年生だと、宿題は親の直筆サインが必須。
定期考査あとには面談。提出物状況は毎日更新されて教室の前に張り出し。
小テストと提出物は多く、そこから成績的に洩れると、
先生にとっ捕まり、放課後に丁寧に丁寧に補習があります。

我が息子、一応化学部に入部したのですが、
多分化学部に行くよりも、補習でとっ捕まってることが多い気がするので
どっちかというと、部活は補習部かな~。
でもまあ、楽しそうですよ!男子には男子校、いいですね。


学校選びの時に、結果的にそれが本人の志望校決めにも響いたんだろうな
というのが、「息子と同じような子がたくさんいる」というところでした。
私はもっと別の学校を薦めたんですが、その理由が、
「今の息子とはちょっと違う、爽やかでかっこいい先輩たちがいる」
だったのですが、そういう学校は本人が全部拒否。
そして私が、今息子が通うサル楽園校(仮)の見学の時に引っかかった部分は、
「なんか息子と同じような子しかいない……」
要するに、私の理想像ではなかったわけです。

でも受験が終わって、実際に入学してみると、
「同じような子がたくさんいる」という学校はやっぱり本人に合っているんだと思うのです。
本人が「ここだ!」と思う学校は、多分親が思うよりずっと、本人に合ってる。

結局最終的には息子が「ここしか受けない」になり
普通コースの合格を2/1に取ったあと
数回行われた選抜クラスの試験を最後の一回まで受け続け(要するにまあ、落ち続け)
最後の一回でやっとこさ勝ち取った選抜コースの合格でした。

そんなわけで、ぎりぎりでなんとか滑り込んだ選抜クラスですが。
ぎりぎりで入っただけあって
現在、予断を許さぬ状況となっております(笑)

月曜日から期末考査ですが、どうなることやらですね~。

FBとかでは、ぽつぽつ受験中とか入学してからの日記を書いていたので、
おいおいそっちから中身を引っ張ってきて、こちらのブログに載せてみようと思います。

ではでは!
今日はローストビーフです。
肉のハナマサで大きな肉を買う!特集を見たのと、何故かタイムリーに息子がローストビーフ食べたいと言い出したからです。
どうでもいいことですが、我が家の男性陣は肉の子たちです。
何を食べたいか聞いても、「肉!」しか言いません。
私は年明けに、夫お父さんがタカシマヤの初売りに連れて行ってくれたので、大好きなローラアシュレイの服を試着しようとしたら入らなかった!ことにショックを受けて、年始からダイエット。
一ヶ月で2,6キロ痩せましたが、何しろ息子を産んだあと太ってしまって、若い頃の体型×1,5倍になっているので、理想体型に戻るまでは遠そうです。
中学の入学式には、スレンダーな姿で出席したいな!

さて昨日はカテキョの先生がやってくる日でした。
毎週いらっしゃるので掃除がはかどります。掃除嫌いです。
見栄っ張りなので、カテキョの先生をお願いするに当たって、トイレマットとかいろいろ新調しちゃいました。全然関係がないところでお金がかかりました。でも見栄は大事です。
息子の学歴で見栄を張ろうとがんばらずに済むように、自分の分担範囲内で見栄張りがんばります。
ネットで買ったトイレマット、我が家にはねこがいるので愛猫家をアピールするために猫柄です。大変愛らしいです。ねこも猫柄も。

先生がいらっしゃって、大体10分くらいはコーヒーなどお出ししながら世間話をするのです。
「教え子の受験全部終わりましたよ~」
おぉ、この日に全部終わっているとは、みんな大成功じゃないですか。他人事じゃありません。来年の息子の姿がそこに見えるわけですからほっとします。しかも。
「全員第一志望です(^o^)」
おおおお!となりました。
普段は私あまり他人様のブログを見て回ったりはしないのですが(おきにいり二、三は毎日見てる)、さすがに2月に入ってからは気になって、いろんなブログを見ては見知らぬお子さんの合否にどきどきしたりしていたので、第一志望合格!というお話は、無関係ながらうれしいものです。
やっぱり他人事じゃないからか、今いちばん泣けちゃう話は「合格!」ですね。
まだ十歳そこそこの子どもたちが、二年も三年もがんばってくるんだもの、できればみんな希望通りのところへ行けたらいいなと思う。

そして先生が偏差値41の息子に
「本気でサレジオに行きたいなら入れるよ」
と言います。息子は学習マンガを読みながら目を合わせず生返事。
いつもはよその大人の人の前でも物怖じせず、割としゃっきりしておしゃべりも好きな息子なのですが、何故かいつもこの先生との世間話の時は、顔も上げず生返事。
普段は見せない様子なので、そのうち、先生の前だとああなるのはなんでかなーと聞いてみようと思っています。
それで息子はまあ何も言わないもんですから、私が、サレジオの入試を見に行って気合いが入ったようです、と報告。それはよかったと先生。
中横とサレジオ両方見に行ったと言ったら、「将来大学のことを考えると、サレジオの方が絶対いいよ」と息子に言います。
世間話ついでに、先生オススメだったりオススメじゃなかったりのいろんな学校の話を聞きつつ、この子に合ってそうな学校ってどこかありますかね~と漠然としたことを聞いてみる。
「この子の場合、入ってからのんびりしたいんだったら、やっぱり付属がいいかもしれませんね」
うむ。それはそうかもしれない。
「でもユニークな子はねえ、麻布とかいいですよ、あそこはおもしろい子がたくさんいますよ」
え。息子ってユニークなの!?初耳。私から見ると、ものすごーーーく普通の子なんだけど。あと男子御三家とか見たことも考えたこともないんですけど。偏差値41ですから。
「あと慶応の湘南。あそこなんかいいんじゃないかと思いますね」
「は!?」
我が家ではKFCと呼ばれている慶應義塾湘南藤沢。
なんでケンタッキーフライドチキンかって、英語三文字だとそれしか出てこなくて、毎回思い出せなくて「KFCみたいなあれ」ってなるからもう我が家ではケンタッキーと呼ばれているあの学校?
うち首都模試とアタックしか受けてないからよくわからんけど、それでも偏差値30とか足りないよね~~~。チョットイミワカリマセーンって顔をしていたら、
「お母さん、第一志望には入れますよ。入れられないと思われたら迷惑です。失礼です」
と自信満々の笑顔で言うじゃないですか。
「SFCでもですか?」
「入れます」
そこで先生の隣の席でひみつシリーズを読んでる息子に、
「慶応どうって」
と言ってみました。なんか最近、ビリギャルに填まっている息子、どうやら秘めたる心のミーハー最終目標慶応大学らしいので言ってみたら。
「やだよ、文化祭も行ってないのにどんな学校かわからないよ」
ですと。
うん、正論だ。あこがれの慶応だとしても、自分の目で見てもいない学校、確かに目指そうって気にはならないよね。

そして先生が帰ってから、家からケンタッキーまでどれくらいかかるか、グーグルマップ先生にお聞きしてみたところ、一時間半かかるのでまあちょっとなしだな~~。
でもなんで近所の普通部じゃなくてSFCなんだろう?

とまあ、ケンタッキーの名前とか出てちょっと舞い上がった母でしたが、とりあえず現実は41なので、夢は本人が見ればいいってことで母は日々の学習サポートがんばりますわ。

どこの学校が、いちばん息子が幸せになれるかなあ~。
あと一年。いろんな学校をよっく見てこなくては。



2月1日が終わりましたね。
一年後、うちにもこの日がやってくるのか、と思うと、なんだかはじめて受験生を持つ親なのだという実感がわいてきました。
うちの塾は今週も普通授業で、息子たちが教室にいると、じゃんじゃん合格の電話がかかってきていたようで、電話が鳴って、先生が「おめでとう!」と言うたびに、五年生の子たちは教室でみんなで、ばんざーい!をしていたそうです。かわいいなあ。
「室長先生泣いてたよー!」と息子。それを聞くだけでこっちまで泣けるわ。
がんばることがあるって幸せだね。

さて久しぶりのブログです。前回どこまで、何まで書いたかまったく覚えておりません。
前回のブログを見たら、アタックテストが終わったところでしたね。

今回の偏差値は、
国39 算45 社49 理40 4科41
でした。

算数が、いっしょに勉強しはじめた11月から二ヶ月で、11月36→12月40→1月45と順調に上がってきているので、私としては手応えを感じているのですが、息子としては、今まで得意科目だった国語が、何故かここに来て、ちゃんと受験勉強開始して以来の最低点をマーク、その所為で4科総合が上がらなくてがっかりだったようです。
とはいえ、国語なんて現時点でなんの対策もしていないのだから、勉強した算数が上がったからそれで喜べばいいのに、と親は思うのですけどねー。
むずかし!

ただ、いっしょにやってる算数と、塾の先生がとてもよくて自分も興味持ってやってる社会が順調に上がってきたのに対して、完全手つかずの国語と理科の偏差値の凹みが少し気になるようになってきました。もともと国理の二科は、他の教科より得意だったので、何もせずにいたのです。
でもそろそろ、こちらもやらないといけないかもしれません。

塾でも、家庭教師の先生にも、サービストークかも知れませんが、「息子くん、理解力もあるし語彙も多い。なかなかいいですよ、これから伸びますよ-!」と言われて、へー、と話半分に聞きながらも母も多少はいい気になって、伸びたらいいね~♪伸びたらいいね~♪伸びたらいいね~♪と昔のヒット曲に合わせて歌うだけの日々です。ラーメンみたいだな。

まあ志望校にはあと27くらい偏差値が足りませんが(……)、私としては、このブログのタイトルにもあるように、偏差値20代からはじめてここまでがんばってきたので、その努力を思うとよい半年だったなあと思っていますo(^-^)o
よくがんばったよ息子よ!そして私も!

そして家庭教師の先生に見てもらうようになって、今まで塾以外の勉強の負担がどっと私にかかっていたらしい(自分ではあまり気づいていなかった)のが随分楽になり、私も今回の仕事は調子がいいです。
体力使わず精神力を使う類いの仕事なので、残念ながら完成品の出来が、気分によって左右されやすいのです。気がそぞろだと、できあがり物の密度が薄くなります。
12月はやっぱり息子の受験勉強で頭も体も時間もいっぱいいっぱいで、多少すかすかのものを作って出してしまった気がしていたのですが、今回はなかなか充実。締切にも追われず余裕を持って楽しくやれています。
一方その仕事に関しては、年末は今までがんばってきた成果の甘い実をたくさんいただけた時期でした。各所でびっくりするくらいに私の仕事物に対しての評価をいただけて、大変幸せでした。受験終了までお休みしようかと思っていた矢先にそういった出来事が重なり、年末の一本は多少密度薄い仕事になってしまったけれど、それでもなんとか続けるという道を選んでよかったなあと思ったり。

ふたりでやる問題集も、わからないところは全部ノートに貼り付けて、家庭教師の先生に見てもらうと、大変わかりやすく教えていただけるので、息子の勉強もはかどります。餅は餅屋。
今はもう、最初の頃にいっしょにやっていた計算冊子は息子ひとりでやっていて、親子では「下克上算数」をやっているのですが、これほんとうにいいです。
単元ごとに別れている塾のテキストとは違って、いろんな種類の一行問題を次々解いていくのですが、これのおかげでだいぶ力がついてきたような気がしています。
毎回で気なかった問題をコピーしてノートに貼って、家庭教師の先生に見ていただいているのですが、先生からも、これはいい問題集だ、とお墨付きをいただきました。
そういえば息子が見てもらっている先生、息子が塾で使っている新演習のテキストを作るのに関わっていたそうです。ご縁ですねえ。

志望校については、本人も、サレジオ学院第一志望、といいつつも、もう少し下げた方がいいかな……と思い始めていたようなのですが、塾の先生に保護者会で、2月1日は今年は日曜日だから、受験会場見てくるといいですよ、と勧められ、サレジオと、現時点で第二希望の中大横浜を横からこっそり見てきました。
早い時間に行って隅っこで見ていたら、サレジオの先生が「何年生?」声をかけてくださって、何とも温かな雰囲気でした。受験生の誘導をしている生徒さんもなんかこう、しゃきっとしていてかっこよくて、それを見て息子は、ここのところちょっと萎みかけていた、サレジオ第一志望!の気持ちを新たにしたようです。
中横の方も、隅っこで様子を覗っていたら、門のところにいた警備の方が、中に入って見てきていいですよ、と声をかけてくださって、受付付近まで入らせてもらいました。
こちらはさすがの人気校、塾の先生の人数もすごかったです。

家庭教師の先生にも、サレジオは第一志望で置いといて、そろそろもう少し現実的なところの志望校も決められるといいですね、と言われていて、現時点の偏差値を見て、プラス10してもたどり着けないよーな気がするが……と思いつつも、近所の付属だと日吉の日大あたりでしょうか、と言ったら、「え、日大?それじゃもったいないでしょう!?」とのお言葉に私はびっくり。
えーー、だって今偏差値41だよー日大は首都模試偏差値でも50余裕で超えるよーと思ったのですが。
日大の上で近所となると、それこそ中横なんですが。えーーー!
さすがにお高い授業料の先生。強気であります。頼もしいです。
まあ、がんばれ、息子よ。そして先生よろしくお願いしまーす。

私もできることなら、サレジオ学院の生徒さんみたいなあのしゃきっとした素敵な感じの息子を持ち、文化祭のときに見た上品で素敵な保護者に混じってみたいぞよ。

あ、気づけば、息子の問題集、最初の頃はご褒美ほしさにやっていたはずなのに、いつの間にかご褒美システムが消えて、ひたすら問題に向かうようになってる。進歩してるじゃないか!

自分のための覚え書きとしてブログを書いているので、だらだら長くて済みません。


昨日のバトスピ大会からそのまま、一緒に行った幼稚園の時の友達のところへ、息子泊まりに行っちゃいました。
帰りは15キロ先のその友達の家から、路線の違う電車三本乗り継ぎを自力で帰らせましたが、乗換駅ごとに電話で確認がくる。
「特急っていうの乗っていいの?」「何番線?」「JR乗り換え口がない!」って。
いかんね、PHS持たせてると依存心が顔を出して……。電話がなければ自分で切り抜けるでしょうに。

そのバトスピですが、今回は受験勉強に追われてデッキの調整ができず、いつもより苦戦したみたいなのですが、一応勝ち越し、賞品のレアカードはゲットしたようです。
そういえばうちの幼稚園の卒業生に、ポケモンカードバトルで日本代表になり、ハワイでの世界大会に出た子がいたらしいんだけど、麻布に行ったとのことで、あーそれくらいの子が行くところなんだな麻布!と思いました。

うちは幼稚園のころからこれがずっと続いてる唯一の趣味なんだけど、何百枚ものカードの名前、効果、属性をまるっと覚えて、その組み合わせを考える、これとっても楽しそうです。
カードにはまる前は戦隊もの、そのまえは際限なくトミカとか車の種類を覚えてました。

ママ友の話など聞いてると、こういう、「学校とか受験勉強に関係ないもの」を覚えることを無駄なことだと考える人も相当数いるようで、無限にポケモン覚えていく子どもに、そんな役に立たないことばかり覚えないでもっと役に立つこと覚えなさい!って言う人がいるけど、違うって。
なんとなくだけど、そういうお母さんは、子どもが勉強に役に立ちそうな分野のことにたまたまはまって、草花とか天体の名前を千単位で覚え始めたら、ひとつのことばかりじゃなくて受験のためにはもっと他のことにも興味を持って広く覚えなさい、などと言い出すのではないかと思ったりする。

そうじゃなくて、順序は逆で、好きなことや興味のあることを見つけ、それを人生の楽しみにできるほどに深めて記憶してその記憶を整理して楽しむための道具が、勉強なんだと私は思う。
そういう意味でも、オタク味がない男性は魅力が薄い!

だから母は息子に勉強してほしいんだよ。
より深くなにかを学ぶために。
幸せになるために。

私が夫に惚れたのは、彼が大学で学んだ量子力学の話をしてくれたときだった。
夫が聞かせてくれた量子力学というものは、夢とロマンにあふれたすっごいすっごい楽しそうなもので、私はわくわくした。
私はその帰り道、本屋によって量子力学の本を買って帰ったよ。

すっごく勉強して、まだ誰もたどり着いていない、世界の深みに触れることができたら、どんなに楽しいだろうね!

というわけで、私は生まれ変わったらすっごく賢い子供として生まれ、めっちゃ楽しく勉強して、東大に行ってJAXAに入ってまだだれも知らないものを探す最先端の研究をしたい!
私の場合は生まれ変わってからになりますが、息子はこれからの人なので、がんばってほしいなあー。
ちなみにうちの夫も宇宙が好きで、留学した際に、第一志望だったボストンの大学院に落ちてしまったので、NASA由来のフロリダ工科大の院に進学して、しょっちゅうシャトルの打ち上げ見に行ってたみたいよ。
私も見たかったなあ……。

私の今の野望は、仕事柄バリバリ文系の目標ですが、それでも昨年末、二十五年来の夢がちょっと叶っちゃったので、未だに余韻に浸ってる年始です。
母は中学生のときに強烈に憧れたものに、四十になった今ちょこっとだけなれたよ、だからずっとがんばろうね息子!
がんばりたいものがある人生は、いつでもどの瞬間も、大変だったときも、全部楽しかったよ。

私の夢の、その先への挑戦は、受験終わってからになりそうです。
だって受験算数楽しいんだもん。



昨日は息子、五年生最後のアタックテストでした。
本当は今日だったんだけど、今日は息子が幼稚園児のころからやってるバトスピの大会だったので、そちらを優先、テストを前倒ししてもらいました。
塾の先生、「息子くんが一所懸命やってることならぜひそちらを優先してください!」と言ってくれて、うれしいよなあ。

前日は、すでに理解していてちゃんと読めば確実に解ける問題をいい加減に読み飛ばして、わからんわからん言ってるので、声に出して読め、と三回言ってもやらずにまだ答えにたどり着けず、四回目に「声に出して読めっていってるでしょ!」「うるさいな!」の応酬に私がキレて、いつも一緒にやってる下剋上算数を「私はもうやらない、私が必要ないならこれからひとりでやってよね!」ってなバトルが勃発。
私が一緒にやらなかったので息子はさっさと最低限の勉強終わらせたら、テスト勉強しないで寝ちゃった。あーあ。
その後テーブルの上にあった、社会のテスト対策プリント見たら、だいぶアレな出来で、こりゃだめだ、と諦めました。

その後私も怒りすぎたなーと反省。
言うこと聞けば役に立つことはあるのに、聞かないのがほんとに頭にくるわけですが。
とりあえず気を取り直して、息子が寝たあとに、先刻放り出した下剋上算数の本日分をひとりでやりました。
途中つるかめ算のちょっとひねったのが入ってきて、公式使えばそりゃ解けるんだけど、その公式自体がなんでそうなるのかがどうしても理解できなくて、参考書とネットとTwitterを駆使して調べまくり書きまくり、最後はTwitterで友人が教えてくれた、
学びの場
を見て、つるのあしが二本でーそれは実は○匹かめだったのです、なんと!!ってところまでやり直したらやっと理解できました、実にこれを理解するのに二時間(;_;)



たった一問にこれ(笑)

私頭よくないもので、理解するまでにアホみたいに時間かかったのですが、楽しかった!!

解けたからうれしくて満足して、朝起きた息子に、昨日は怒ってごめんねーー私が悪かったわーって謝って、でもそのあとも結局別件でバトルが勃発して、テストに行く息子を叩き出しました。

そしてまた反省し(バカ……)テストが終わって電話をかけてきた息子に、さっきはごめんねーー(繰り返し)と言ったんだけどもう全然聞いてなくて、電話の向こうから弾んだ声。
「おかーさん、オレ今日初めて算数と国語、答え全部書けたよ!当たってるかはわからないけど」
と。おーーやったーーーーー!!
時折書いてる偏差値見ての通り、あの偏差値だと歯が立たない問題ばかり。半分も書いてあればいい方、前回のテストで初めて最初の小問集だけでも埋めた(あってはいない)レベルだったので、全問取り組めたってだけで大進歩!
「それでねっ、今回初めて時間が足りなくなったんだよ!今まではぜんぜん解けないから、テストの時間半分余ってた」
とのこと。ウケたわ。まあそうですよねーー。

というわけで、五年生のその時期にそんなかんじで、よその受験生のみなさんからは大幅に遅れているけど、なんかそれだけの進歩がとってもうれしいなあー(^o^)

そして午後は通常授業があったので、お昼代に、牛丼でもお食べと五百円渡していたのですが、塾の近くにお気に入りのお寿司屋がある息子、500円握りしめて寿司屋に一人で入って食べたらしい。
ちゃんと板前さんが握ってくれるけど、回転していてそんなに高くないお寿司屋さんで、でも子ども一人でくる客はいないらしくて珍しがられたそうな。
私もひとりで行くとは思わなかった。
自分で計算しながら、カウンターに座って、500円分寿司を食べたそうな。ご満悦。
500円じゃ大して食べられないはずなんだけどおなかすかなかったのかな……。

というわけで、そんな今回のアタックテストでした。