ジミー・カーチスの話 | マイペースママ日記~第2幕~
中学の道徳での授業…

学級通信のプリントが、久々、意味のあるものだった。

考えさせられる内容だった。


『ジミー・カーチスの話』という教材。

結核がまだまだ不治の病としておそれられていたアメリカの、とある病院にジミーは入院していた。
同じ病室には、生きる希望をなくし、自暴自棄になっている患者が他に7名おり、ジミーはその中で、一番窓際のベッドにいた。
ジミーはそこで起き上がることもままならない他の患者のために、毎日窓の外の様子を、楽しそうにみんなに語ってあげた。
しかし、ある朝ジミーは亡くなってしまう。
すると、7名のうちの一人であるトムは、今度は自分が窓際のベッドに移って、ジミーのように他の人のために語るのではなく、その景色を独り占めしようと考えた。
わくわくしながら外を眺めようとするトムだったが、そこには茶色の壁がただあるだけだった。
そこで、トムは初めてジミーの思いを知った。


自分がいつ死ぬかも分からない日々で、自分以外の誰かのために生きようとするジミーの姿。

なんか、これ読んで、響いた。

こんな、ジミーみたいな人間になれるだろうか。

私は、なれない。

死と向き合ってる状況の中で、こんな余裕は、たぶん無い。

でも、同じ病室が、愛する家族だったら、たぶんジミーになれる。

娘たちの為なら、ジミーになる。


なんか、この話は、深かった。

一冊の本とかじゃなく、このわずかな文字数の話の中ででも、学べるものは大きい。

中学生が、学ぶべきもの。

大人がみんな学ばなきゃいけないもの。

なんか、今回、この一枚のプリントに、心動かされた気がした。