コレまでiPhoneはプライベート生活専用端末と思っていたので、仕事はAndroidと何気に思っていた。

しかし、ワタシが今の仕事であてがわれているのは、iPadと Windowsのノートパソコンで、しかもそれらがクラウド上のストレージを介して文書なり情報の共有が「出来ない」という邪魔くさい環境になっている。さらには仕事で与えられている「Googleワークスペース」はiPad上だけで使用可能であり、そこで作成した文書はノートパソコンでは使えない。パソコンではMicrosoftの主なOfficeソフトは使えるが、セキュリティ上の対策でUSBなどの外部ストレージは全く使えないし、ネットを通じて外部とやり取りできるのはメールのみとなっている。つまり、ネット上でのやり取りはほぼ出来ないという状態だ。

こんな環境でどうやってリモートワーク出来るのかと思うが、そんな中で自分の端末(スマホ・タブレット・ノートブック)を絡ませて仕事していくか、又どういうやり方がもっとも適性かつ煩わしさを排して気持ちよく仕事が出来るかを模索しているが、ワタシのアタマが悪いのか一向に「コレだ!」という形は見つからない。

ただ色々試してみて分かってきたのは、Microsoftの Office(Wordやら Excel)をメインにしていると何かと対策しなければので邪魔くさい事になるということだ。それがインストールされているノートパソコンが外部とのやり取りを殆ど出来ないからだ。通常のイメージで考えると「やっぱ仕事はWord・Excelでしょ!」となるんだけど、今の環境ではそう思わない方がイイみたい。

代わりに外部と自由にやり取りできるGoogleのスイート(documentや spreadsheet)かiPadで自由に使えるAppleの純正ソフトであるPagesやNumbersを使った方がイイみたいだ。

今日はそこんとこを試したいと思って、自分の持っているChromebookと iPad(第六世代とかなり古いが)を職場に持っていくつもりだ。

この二つの組み合わせなら自分の端末を使えないにしても、与えられているiPad(内部ストレージが32MBしかない)でもなんとかイケそうだし。

Chromebookは既に職場に一台置いているのだが、Chrome OSが更新できず古いままなので、ブラウザ上でMicrosoft365(当然OneNoteやLOOPも)や Notionなんかが使えないので、現行のOSとブラウザの使えるよりレイトモデルのChromebookを持ち込む事にした。

Google・Appleのコンビの環境で仕事が完結すれば、ノートブックの方は内部系だけにしか許されていない文書作成や会議資料の確認に違うくらいになる。ノートブックで普段の文書作成をしなくてもやっていけるという事は、完全にリモートで仕事が出来るということを意味するので大変助かる。仕事環境の自由度が格段に増すからだ。仕事の場所や時間の選択の幅が大きく増えて、職場のノートブックパソコンに貼り付いている必要が無くなる。コレはワタシにとってかなり重要かも。