夏になって未知の場所をスマホを持って出かけることが多い。それで直ぐに行き当たった問題がスマホの「熱問題」だ。昼なんかに端末を持って歩いていると、常にGoogleマップでロケーションを探っていることもあって、直ぐに端末が熱を帯びてくる。熱を帯びてくるだけならまだイイけど、熱の上昇をストップさせるためにアプリが機能を停止して反応しなくなったり、ひどい場合には落ちちゃったりする。

それがつい昨日にiPhoneの「X(テン)」と「12Pro」で起こったのだ。iPhoneでそういうことは起こらないと思っていたのだが、二つの端末で起こってしまったので、「iPhoneも大した事ナイんだぁ」という残念な気持ちになった。

ただこの二つのiPhoneにはカバーをしている。それが熱を籠もらせて熱問題を引き起こしたと考えられるが、高価なiPhoneをカバー無しで、手に他の荷物を持ちながらウロウロするという「落下」の可能性がとっても大きいシュチュエーションで使うっていうことはちよっとできない。

それでヒラめいたのが、安物故に気軽に扱えて、カバーなんかも当然していない中華Androidではどうだろう?ということだった。自分の持っている中華Androidはローワーミドルなんで、当然スナドラなんか搭載していないし、筐体ムキ出しで使っているので放熱性も良い。それで今日は、半分使わなくなってきたOPPOのReno7Aでナビゲートしながら炎天下の下田をウロウロしてみた。お天気情報によると、今日は特に暑い日だったみたいだし、実際わたしの方も歩いててダウンするんぢゃないかと思えるほどの気温だった。

しかし、OPPOのReno7Aはなんの問題もなくナビゲートして、写真をバシバシ撮っても、機能落ちすることなく動き続けた。

「中華Androidの方がイイぢゃないか」。ワタシにはかなりの驚きだった。iPhoneが、たとえハードな状況であっても肝心要のところで機能しないというのは考えたことも無いことだった。


上のポストを書いてさらに2日後iPhoneだけで炎天下のおでかけをした。やっぱりカバーしてるとダメみたい。今回の熱への弱さはiPhone・Androidというよりも、真夏にカバーなんかしてたらすぐさま熱で逝ってしまうという事なんだろう。