フィリピンのネイリストAKIです。

大好きなマンゴーを食べまくりにマンゴーの聖地・Guimaras Island ギマラス島へ行ってきました♪

こ~んなに美味しいマンゴーを生み出すギマラス島の自然にも触れてみなければいけません。
ギマラス島のNueva Valencia ヌエバ・バレンシアにはビーチリゾートが点在しているらしい。
けれどその殆どがこじんまりしたものであり、情報が掴みにくい。
絶対ステキリゾートはあるに違いないと粘り強く探し、2件には満室だと断られ、辿り着いたのがNature's Eye Resort
すぐに1部屋空いてると返事をくれたのはよかったけれど、行き方を聞いたら、「港のツーリストセンターで聞いて」という答え。
ツーリストセンターのお兄さんに聞いても、大まか過ぎてちょっと不安。
ウェブサイトには見てくればかりで必要な情報が載っていない・・・ということが多いフィリピン。
Nature's EyeはウェブサイトはなくてFBのみ。
全く持って限られた情報しか得られない。
写真もいくつか載っているけれど、実際はどーなのか・・・行ってみるまではわからないけれど、とてもいいことが書いてある記事を1つ発見したので大丈夫かなって(笑)

マンゴーフェスティバル会場でマンゴーを堪能した後、とにかくリゾートを目指します。
会場で「また来年ね!」とサヨナラしたフィリピン人オッサン連に再び遭遇したので、リゾートへの行き方を相談。
話してるとトライシクルのお兄さんが嗅ぎ付けて営業してきた。P350だって。
相場がわからないけど、「Mahal, di ba?高いよね?」と言ってみたら、おじさまがジープでの行き方を教えてくれた。

想像するに、リゾートはこじんまりしたものだし、周りには何もなさそうなので、食糧・ビール・水を確保していきたかった。
けれど私は空港で購入したボトルワインと3kgマンゴーでいっぱいいっぱい。
おまけに超暑い!やたらと暑い!まだ午前中なのに。
これ以上荷物を増やす元気がなかった。
連れは「なんとかなるよ!」と楽観的だけど、島を知らないからだ。

おじさまに言われた通り、マーケットまで少し歩いて、Tando行きのジープを探す。
止まっているジープに聞くと「次に来るよ。」と言うので、日陰で待つ。あ、来た!

ジープのドライバーにGisi Lighthouseで降りたいと告げておく。
かなりの距離を走ったので、買い出しに街へ戻ることなどやはり無理だと思う。
まぁ1泊するだけだしね。
「ここだよ。」と言われて降りると、Habalhabal ハバルハバル(バイクタクシー)がハイエナのように群がってきた。
こわいからー!

Nature's Eyeまでいくら?と聞くと、ハイエナ達はP30だという。
P20にしてくれる?
1人のおにぃちゃんが頷いたので商談成立。
後でリゾートのオーナーに聞くとP30が相場なのだという。
悪いことしちゃったな(;^ω^)
弟分らしきバイクと2台使ったからいっか。
ローカル人は2人で1台に乗り込むもの。

ボコボコ道を結構なスピードで走る。
荷物がなければ楽しい島のツーリング♪なのだけど、あれこれ持っていたので、ふりおとされないように必死で後ろのハンドルを握りしめる。

10分程走って、「ここだよ。」と降ろされたのは森の中。周りに何もなし。
「ここをくだって。」と言われた通り、山道を降りてゆくとビーチに出た。
でもリゾートらしきものはない。










ハバルハバルのクーヤも後からやってきた。
よくよく聞いてみるとリゾートへはここから更にボートに乗るのだという(゚д゚)
マジで!?

「リゾートからの迎えは?」
「あー、電話してみるね!」

って!ロード切れちゃってたんだっけ!街中でロードしようと思って忘れてたっ。ってか!ここシグナルないじゃん!
OMG!!

街中でリゾートへ連絡入れておくべきだったわ~
昨日「何時頃着く?」ってテキスト来たけれど、空港到着時間とフェスティバルへ行ってから向かうと返事した。だけ。
だって何時になるかわからなかったんだもの。
それに行き方を聞いたら、港のturisum centerで聞いてって言われちゃたんだもの。
ボートをアレンジするっていうのは、てっきりイロイロからのことだと思ったんだも
の(他のリゾートはそうだった)。
まさかジープとバイクとその先更にボート・・・とは思わなかったんだもの。

だって!
島内のリゾートなんですよ~
離島のリゾートぢゃないんですよ~

も、もしかして、そう思ってたのは勘違いとか?
離れ小島にあるとか!?
でも、クーヤは「バイクでも行かれるよ、30分かかるけど。」っていってるから、やっぱり離島ではないのよね?

ボートならもっと早いし気持ちいいよぉ~♪とおっちゃんがいう。
P500でまけてくれない。
ま、いっか。
気持ちよく海風に吹かれて行こー!

ハバルハバルのおにぃちゃんもボートに乗り込む。親子か?
一体どこに連れてゆかれるんだろう・・・ほんとにNature's Eyeに向かってるのかしら・・・
でも確かにギマラスへ渡ってきたボートよりもずっとずっと気持ちがいい♪

20分程して着岸。
着いたところはジャングル!





おじさんがやってきて案内してくれた。
「このコテージだけどいい?」
「Ok lang!」
おっしゃれだわ♥
「Mamが上で待ってるからチェックインしてね。」

ジャングルの中を登っていくと、母屋?が現れた。
オーナーのMam Rowenaは品があってかわいらしくて自然を愛する人だった。
何人かのスタッフと一緒に1人でここに住んでいるという。
リゾートは5年前にオープン。


母屋からの眺めはサイコー!












客用コテージは2つだけ。
私達のShell cotageはキングサイズベッド1つとキャビネットとファンがあり、充分な広さ。
テレビとかACはない。必要もない。
トイレ、シャワー、洗面台は隣にあって、ハンモッグが2つ。
広いバルコニーもある。








もう一つのコテージはクィーンサイズのベットが1つでちょっとせまい。
トイレとシャワーも部屋のちょっと区切られた場所にある。
けれど海がとても近い高台にあってステキ。

夕方やってきた2人のフィリピ―ナがここに宿泊。











買い出し出来なかったサンミゲルライト(冷えた状態で出してもらった。ありがたい。)を飲みながら、しばしおしゃべりした後、シュノーケルへ出掛けた。
今日は本当に暑かったから、海が気持ちいい~。

魚はそれ程多くいなかった。
死んでいるサンゴが多かったかな。2か所目にはクラゲがたくさん!
フィリピンの海でクラゲに遭遇したのは初めてです。
ニモ(クマノミ)を見て満足。終了。

夕方戻ってシャワーをあび、ハンモッグでまったり。
夕飯は19時半に用意してくれるという。
レストランはないけれど、シンプルフィリピン料理を出してくれるみたい。
なんせ朝からマンゴーしか食べていないの~!(笑)

連れはハンモッグで爆睡。
私はサンセットを見た後、さすがにお腹すいてきたなぁ~と思いながら、ベッドで寝てしまった。
なんせ昨夜寝てないの~!寝ずにあさイチ飛行機に乗ったの~(笑)

というわけで、2人共ぐっすり眠ってしまい、はっ!と目が覚めてケータイを見るとすでに22時!
がび~ん。
夕飯を食べることは半ば諦めて、外のハンモッグでまったりしていたら、スタッフのおばちゃんがやってきて、「ごはん用意出来てますよ。いらっしゃいな。」と言う。
こんな時間になってしまったのに((+_+))

イカのアドボおいちかった~!
そしてまた星空を見上げつつ、連れはハンモッグで爆睡。
2人とも朝までぐっすり。
暑くもなく寒くもなく、ちょうどよい気候。
真夏の今、マニラでは汗だくなのに。

特筆すべき点は、虫がいないこと。
コテージはとても開放的だし、こんなにジャングルなので、夜になったらきっと虫が寄ってくるに違いない。灯りはつけないでおこう、そう思っていた。
蚊帳がキャビネットにはあるもののセッティングされていないので、頼んだ方がいいのかな・・・と。
でも、恐れていた蚊がいない!!
街燈に虫も寄ってきていない!!

しかも朝はコケコッコーではなく、鳥のさえずりで目が覚めた。














朝食は頼んでいなかったので、のんびりリゾート内を散歩したり、海までいったり、別コテージのフィリピ―ナ達とおしゃべりしたり。
Mam Rowenaに顔出しに行くと朝ごはん食べる?と聞かれたのでお願いした。
もう遅いブランチの時間だったけれど。

オムレツとロンガニッサと野生のマンゴー。それはそれでまた美味しいのだ。













あ~、気持ちいいな。心地いいな。

気が向くままに過ごさせてもらっている。


それでも今日マニラへ戻らねばならないので、13時頃リゾートを後にした。

帰りはリゾート手配のボートでGisiビーチへ行き、ハバルハバルでTrappist Abbey トラピスト修道院へ寄ってもらった後、Jordan港へ。










イロイロ空港に着いたのはきっかりフライト2時間前でした。
計算出来なそうで出来てる。エライぞ私!(´艸`*)

そして、往復共に遅延なし!ありがと~セブパシ♪
ありがと~、出逢った人達♪

来年も行きたいな、ギマラス島
甘くて濃厚で、本当に美味しいんですよ~、ギマラス・マンゴー
数あるフィリピンのフェスティバルの中で一番ステキなフェスティバルだと思います!


お仕事もしていますってば(笑)
ネイルのお問合せ・ご予約はこちらへ
REI麗
Makati City
リトル東京の近く☆