抗がん剤は6回✖️2セット
今３セット目がスタートしてしまったけど
3年後はないのかなーと思っていたものの
5年を超えても元気に暮らしています
もうダメなんじゃないかな、、、と
思ってる人にぜひ元気になってほしい
同じ時間を過ごすなら
楽しく笑えるように過ごしてほしい！
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フィリピンに来ました
実は少し不安ではあります
やっぱりなんとなく気持ち悪いのが
ちょっとだけどあり
トイレ事情があまりよろしくない国では
たぶん私は長くは生活できない
と言うのがわかっている
それでもなぜフィリピンにきたのか
それはルスさんがいるから
彼女にどうしても会いたかった
それは子供達も同じです
ルスさんは
お兄ちゃんが生まれてすぐから
毎日うちに来てくれていたナニーさんです
2年前までの15年の間
ほぼ毎日うちに来ていました
「ただいまー」と朝来て
「いってきまーす」と夜帰る
すでに父は他界し
母に頼れる状態でなかった私には
母親のような人でした
とても頼りになる存在で
でも逆に、私が保護すべき存在でもあり
それはまさに私のママのようだった、、、
面影は全く重ならないけど
ルスさんのとっても愛らしい見た目と
誠実な人柄に
私はいつもやられていました
大好きすぎるルスさんが出国したときは
成田で大泣きし
「ママが泣いたの、初めて見た」と
子供達に言われました
私は誰の前でも泣かないと決めていたけど
パパとママが亡くなってから
悲しい時は泣こう、と決めたので
やっと泣けた
（決めごと多いよねー
そんな事イチイチ決めるな、とも思う）
そして成田で思い切り泣いたら
家族がドン引きしてしまった
とにかく私にとって大事な人です
ルスさんとの出会いは
夏の初めのナショナル麻布です
お兄ちゃんが生まれる直前
ナショナルの貼り紙でシッターさん探しを
本気とも冷やかしともつかず探していた
この貼り紙の字、とっても綺麗だなぁ
と貼り紙を凝視していたら
That's mine
ニコニコ顔のルスさんが話しかけてきた
その時旦那さんのお母さんもいて
彼女ともかなり盛り上がり
じゃあお願いする！？となって
家に来てくれることに
その後、保育園も決まり
ルスさんは保育園の送迎含み
ずっと一緒にすごした
私が人生で1番忙しかった時に
いつも助けてくれた
最初の子供で
実は子供が苦手だった私は
（いまでは考えられない）
赤ちゃんだったお兄ちゃんとの時間の過ごし方が
たぶんとても下手だったと思う
ルスさんは子供を楽しませる天才だった！！
ルスさんは、私の母ともすぐ友達になった
日本語しか話さないママと
英語しか話さないルスさん
どうやって一緒にランチしてたのかな？
今となってはわからないけど
楽しそうに2人ご飯を食べているのを
何回か見たことがある
ママがまだ元気で
ルスさんに会えて良かったって思う
ルスさんがたまに
Ayaさんのママ、ここのpizza好きだったね
ママ、とっても素敵な人だったねって
そう言ってくれるから嬉しい
そして、そんなことを思い出すと
いまフライト中も1人で涙が出てくる
ママに会いたいのと
ルスさんに会いたいのが混じって
マニラについてルスさんに会って
また泣いたりして
ちなみに今回初めてフィリピンエアに乗ったけど
かなり快適
ルスさんがうちに来るようになって2年くらい
お兄ちゃんが2歳を過ぎる頃
ママの具合はどんどん悪くなり
そしてママの記憶も
どんどん曖昧になっていった
ママはたまに私に言った
「あーちゃん、
ママ人間じゃなくなりそうでヤだわ」
それは分からなくなっていくのを
感じてたからだろうな
そしてふと思い立ったみたいに
「あーちゃん、早くお仕事行かないと」
ママは私が自分で稼いで生きているのを
とても喜んでいたから
私がどんな仕事をしているのか
会社がどのくらい成長したのか
社員にどんな子がいるのか
そう言う話を
いつも嬉しそうに聞いていた
ママは60歳になっても
お嬢様感の抜けない不思議なキャラだった
やたらとお上品だけど、なんか抜けていて
こたつにまで
「お」をつけて「おコタツ」
あと「おみかん」と「お紅茶」も
今考えたらかなり面白い🤣けど
小さい時は私も
「私もおみかん食べたい」とか言ってた
いまだに髪の毛のことだけは
どーしても「お髪（おかみ）」と言ってしまう。。。
刷り込みってすごいのね
ルスさんから
母のことに話がいってしまった！
あと少ししたら
ルスさんだ！！
元気なルスさんに会いたい
楽しみ😊
早く会いたいなー
