嵐妄想小説.。.:*☆イチオクノホシ☆*:.。.

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俺が一口食べるごとに


「どう?……まずい?」


って聞いてくるれいちゃんに押され、結局あっという間に全部食べてしまった。







「おいしかった!ありがと。」





「よかったー!」





「もう帰ってもいいよ、移っちゃうかもしれないし、翔くん心配してるよ多分。」





「………大丈夫?なんかあったらすぐ電話して。」





そう言ってれいちゃんは、俺の携帯と自分の携帯を手に取り、交互に見ながら連絡先を交換してくれた。




玄関まで見送りに行く。






「じゃあね」








れいちゃんがドアを開ける。












心配そうな顔でこっちを見て、







手を振って。














「……行かないで」











ドアが閉まる。















絞り出すようにして出たかすれた声。












笑って送り出すことはできなかった。
















自分に嘘がつけなかった。















いつもの自分じゃなかった。














いつもの自分でいられなかった。


















今さっきまで俺に向けられていたれいちゃんの笑顔は………








俺のものじゃなくて、翔くんのものなんだ…。











「行かないでよ……」










やっぱり熱が高いのかもしれない。