もうすぐ今年も終わりますね。
歳を取るに連れ、なんだか寂しさを感じます(ノ_・。)
さて、ようやくお正月ネタです![]()
リクエスト下さった皆様、ありがとうございます![]()
話せば奥は深いし、色んな説もあるので、
とりあえず、身近で一般的なものをお話をしてみようと思います![]()
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お正月は、今も昔も変わらず、特別な日ですね。
昔は、身も心も清め、晴れ着を装い、家族みんなで祝い、祈る日でした。
日本人は昔から自然の営み(万物)に神の存在を重ね合わせて考える民族で、
お正月は「歳神」さまが家々を訪れて祝福して下さる日としていました。
ちなみに、歳神様(歳徳神)は女性と言われています(*^-^*)
無事一年を過ごせたことに感謝し、新しき一年が迎えられるよう、
年末にはすす払い(大掃除)をして、一年間の罪汚れを落とし、
心身共に清々しい状態で歳神様をお迎えするのです。
さて、お正月の飾りと言えば、皆さんは何を思い浮かべますか?
・門松
・注連縄(しめなわ)、輪じめ
・鏡餅
地方によってその形、飾り方は様々ですが、
大体このあたりが一般的ではないでしょうか?
いずれも単なる「飾り」ではなく、歳神様をお迎えするための意味があります。
*門松(かどまつ)
「依代(よりしろ)」と言って、歳神様が降りる(宿る)ためのもの。
山から松を切り出す時を「松迎え」「正月様迎え」などと呼びます。
「門松」と言っていますが、実は松に限らず、常緑樹なら何でも良かったのだとか。
緑色をした松・竹・楢・柳・栗・榊...
※余談ですが、神社で玉串奉奠をする「榊」も、同様に神様との橋渡しをする役目があります。
形は地方によって異なり、竹をまっすぐに切るのは関西、斜めに切るのは関東に多いです。
その他、一緒に束ねるものにも違いがありますが、
都会では梅も揃えて松竹梅にするところも多いようです。
門松だからと言って、必ずしも門口ではなく、庭先や家の中、
炉端や米俵の上に飾るところもあるそうです。
また、神様が依りつくものと考えるところから、
松の内には、ご飯や餅、御神酒やお膳などをそなえる地方もあります。
暮れの29日(苦がつ付く?)や、一夜飾りになる31日を避け、
27日、28日ぐらいまでに、その家の主人や長男が飾っておきます。
*注連縄
「しめなわ」ってこんな漢字を書くってご存じでしたか?
神社の鳥居ではよく見かけますが、それと同じ意味合いをもっています。
歳神様がいらっしゃる場所を示すためと、
注連縄より中に邪気が入らないように(結界)として、
その年の新しい藁で縄をあんで門口に張りました。
江戸時代になると、正月のめでたさを表現するために、
縁起物などを添えた装飾的な飾りとなりました。
「輪じめ」も「注連縄」を簡略化させたものです。
小さな輪状にし、裏白(うらじろ)や譲葉(ゆずりは)などを添えます。
裏白は、裏が白い=腹黒くない(清浄心)という意味で、
譲葉は、古い葉が落ちて新しい芽が出るというところから、譲る(子孫繁栄)ことを意味します。
現代では、輪じめを門口に飾る家も増えていますが、
本来は「歳神様はどこにでもおいでになる」ことから、
各部屋や台所、棚、井戸、にも飾ったそうです。
いずれも、門松同様に28日までには飾っておきます。
*鏡餅![]()
「あらたまの年の初め」と言いますが、
正月は、生命再生儀礼と言って、新しい命を歳神様から頂く儀式でもあります。
古代の日本人は、魂は白くて丸い物に宿ると信じていました。
昔は、白くて丸い「お白石」というものを供えてきましたが、
いつの間にかお餅に変わったようです。
平安時代には既に「もちいひ」と言って登場しています。
鏡は、神社のご神体としても祀られているように、神霊を写しとるものとされています。
「鏡餅」は新玉を写し取とる餅で作った鏡、ということで「お鏡」などとも呼ばれます。
鏡餅の供え方も地方や家によって異なりますが、
三方(さんぽう)に半紙を敷き、昆布、本俵、裏白、譲葉、などを置いて、
大小の餅を二段に重ねます。
縁起物の、橙(だいだい)、海老、干し柿などを飾るのが一般的です。
本俵は海草の一種で、神馬の餌になるんだとか。
神馬については、「絵馬」の記事で触れているので省略。
橙は「代々」とかけたり、魔よけ(木にトゲがある)になります。
海老は腰が曲がるまで、干し柿はしわくちゃなお年寄りになるまで、という意味。
干し柿がこのよう↓に串刺してあるのをご覧になったことがありますか?
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両端の2個は「ふ(左)ふ(右)」を表し、その中の6個は「むつまじく」を表しています。
つまり、「夫婦仲良く睦まじく」という意味になるんだとか。
一種の語呂合わせですが、とても素敵ですよね!
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因みに、子供達にとっては待ち遠しい「お年玉」ですが、
元々は、歳神様の宿った鏡餅を家族に分配したり、贈り物にしたことから転じたもの。
ですから、「お年玉」と言って、「お餅」を渡しても良いかもしれません![]()
皆さんのおうちではどんなお正月飾りをされますか?
次回は、お正月の習慣(お節)についてお伝えしたいと思います![]()
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※これらは一つの説であり、これが全て正しいというわけではありません。