今日も澄み切った夜空にたくさんの星が輝いています![]()
皆さんのところでも、きっと同じだけの星は輝いているはずだけど
人間が出す光によって、その輝きは消されてしまうんです
私達はその人工的な光を「光害」と呼びます![]()
この時期、天文台には月を見に来るお客様が多いです
「満月がとても綺麗なので・・・」
でも、残念なことに、満月ほど観測に不向きなことはありません![]()
満月の日って、街灯が要らないくらい明るいですよね![]()
望遠鏡を覗いて満月を見ようとすると、眩しくてたまらないんですよ![]()
本が読めるくらいに明るいんです!
だから、見えたとしても、ただの電球を見ている感じにのっぺりとしか見えません
俗に月のイメージと言えば、ボコボコの「クレーター」でしょうか?
私達が月を見たいお客様にお勧めするのは
三日月
~半月
の間にお越し下さること
その方が、より立体的に見えるんですよ![]()
月が欠けている時は、弓の形に例えて言い表しますが、
上弦の月 : 西に沈む時に半円が下
下弦の月 : 西に沈む時に半円が上
上弦・下弦の両方の時期にお越し下さると、
ほぼ100%をカバーできることになります
満月が観測に不向きだというのには、他にも理由があります
あまりに月が明るすぎて、他の星が見えなくなってしまうんです![]()
限られた星(木星などの明るいもの)しか観測できないので、
どこか星を見にお出かけされる時は、
観測に良い時期を天文台へ問い合わせてみて下さいね![]()
夜空にはいろんな輝きをする星たちがあります
性質だったり、星の年齢だったり、理由はさまざま
私達の目には届かない光を発している星も存在しています
無数の輝きがあるから夜空は美しい
私達も星と同じ
人それぞれ異なる輝きを放っています
もし、あなたが「月」だったら?
夜空に燦然と輝くときも必要でしょう
でも、毎日満月だったら
他の人の輝きを消してしまうこともあるかもしれません
もし、あなたがひっそりと輝く「星」だったら?
となりに満月が居たら悔しいと思うかもしれませんが、
その小さな光こそが美しさの要となることも多いのです
それぞれの輝きを美しいと感じられる心を持ちたいものですね![]()
あなたのまわりにも、たくさんの星が輝いています![]()