スカーレットフリートのブログ

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エルスととアイシャが出会う少し前のとある森の深く その森には耳の長い人間 否エルフが住んでいた


「お呼びですか?長老様」

どうしたのでしょうか…長老様が私を呼ぶなんて


「…レナよ、よく来た」

長老と呼ばれた人はエルの欠片を眺めていた


「どうなさいましたか? まさか…」

私の予感が的中しなければいいのですけど…


「心配した通りエルの力が弱まってきているんだ…」


「…やはりそうですか」

私の予想通りは当たっていましたか…


「今はまだ大丈夫だが…このままではこの世界は死の気に支配されるにちがいない…」

死の気…つまり遥か昔の状態に戻ってしまう…


「何か防ぐ方法はないでしょうか?私に出来る事があれば何でもいたします」


それを聞くと長老は少し戸惑ったが 振り払って話をしてくれた 私の身をあんじて話すのを躊躇ったのだろうか


「北の方へ行くとルーベンという小さな村がある…そこにあるエルの樹から微かな光が見えるんだが…」


「分かりました、エルの樹の調査に向かいます」


「すまないな 苦しい旅になるとは思うが…頼める者がお前しか居ないから…」

長老様との話の後 私はすぐに北のルーベンという村に向けて出発した


2時間ぐらいは歩いただろうか レナはあっという間にルーベン村の近くの森にまでついていた


「もう少しでルーベンという村につけそうですね よっと」

軽くジャンプをするとレナは木の枝にのっかり辺りを見回した


「あっ あったあった!」

少し遠くに村らしき物が見えた


「おしエルの樹はもうすぐですね」

木から飛び降りすぐさまレナは村の方に駆けて行った



「…はっ 人の気配?」

突然レナは動きを止め草むらに隠れた


「くはは!この計画さへ成功すれば俺達は金持ちになるんだぜ!」


「わっ、分かりましたから 兄貴落ち着いて下さい…」

計画…?


「落ち着いていられるはずないだろ?おい、お前!どんな計画かちゃんと分かってるのか?!」


「も、もちろんっす!ルーベン村の欠片を盗んで、エル探検隊が騒いでる間、兄貴がエルの樹に刺さっている大きなエルをくすねる という計画じゃないですか!」

! エルの欠片を盗むですって…?


「よぉ~し! では出発だ 仕事を始めるぞ!」

そういって男達は走り去っていった


「やばいですね…あの人達より早く行ってエル捜索隊に知らせないと!」

そうしてレナもルーベン村に向かって走っていった



「はぁ はぁ…やっと着いた…ってあれ? この人達はさっきの?」

レナが村まで来るとさっきの男達が倒れていた


「これは…モンスターと戦った傷…ですかね」

一体どうして…?


「とりあえずお前は人の話を聞けぇぇぇぇ!」
いきなり村の方から声が聞こえた


「いってぇぇぇぇ!いきなり何すんだよ!」


「聞いた所だと…子供のケンカ?めんどくさいなー…」

そう言いながらレナは声のする方に向かっていった