3日火曜日に主人はMRIを撮りました。


大腸がん (肺転移ありのステージⅣ)から脳への転移がないか調べるためです。




発端は先月27日夕刻に

「どうしちゃったの?!」

という異常な行動があって

救急搬送されたことでした。




前回MRIをとったのは2022年、肺がんが最初にみつかり

その時脳への転移がないかMRIを撮ったのでした。




その後、大腸がんが原発巣であることが判明し、現在は月2回の抗がん剤投与を続けています。





3日は午前中市役所に行ったり、帰りに買い物をしたりで私は出かけていました。



主人には午後4時半からMRIを撮ること、昼以降は絶食をすることを伝えていました。


が!

帰宅すると、昼に帯状疱疹の薬を飲むためにゼリーを食べたというのです!


やっぱり認知機能がかなり低下している…ガーン



病院に電話で問い合わせたら、

「この後何も食べないようにして来てください、やりましょう」

という返事、ホッとしました。




検査は1時間もかからず終わりました。




そして、昨日 土曜日に結果を聞きに行きました。

心臓がバクバクしました😖



内科の先生が画像を見ながら

言いました。


お父さん  転移はないですね。

よかったです。

そして、ここ、白くなってるところ、これは脳梗塞ですね。


えっ!?

脳梗塞?

転移がない、と聞いてホッと胸を撫で下ろしましたが、

脳梗塞があったなんて…


新しい脳梗塞で1ヶ月以内のものだというのです。




あの異常行動は、熱せん妄かも知れないし、脳梗塞が原因かもしれない、ということでした。




抗がん剤治療をしていると体質も変わるし、血液もどろどろになるので、脳梗塞を起こす人も少なからずいるそうなんです。



血液をサラサラにする薬を処方してもらいましたが、大腸がんによる下血があったときは、血が止まらなくなる危険性もあります。


難しい選択ではあるけれど、

抗がん剤治療をしている病院の医師とも相談しながら、服薬していくことになりました。





ここのところのブログで、

読んでくださっている皆さまにはご心配をいただきました。


そして、たくさんのコメントをいただき、温かい励ましの言葉に触れて感謝の気持ちでいっぱいになりました。


本当にありがとうございます

ラブラブ




最悪の結果は免れ安心しましたが、今回のことで思ったことがあります。



それは、悲しくて辛い気持ちは常に心の中にあるけれども、その状況の中でも日常を当たり前に送れることは、この上ない幸せなんだ、ということです。



自分のまわりにいる家族や友達など大切な人が、怪我や病気などせず、これからも普通に日常を送ってほしい…

心からそう祈るばかりです。



そして、毎日息子に

「どうかお父さんを守ってね」

とお願いし、最悪の事態を免れたこと

亡き最愛の息子にも心から感謝しています。


○○、ありがとね~泣き笑い




今日も読んでくださってありがとうございます。



いつもここで励まし支えてくださっている皆さまに感謝し、皆さまの健やかなる日々をお祈りしています🌿