私が住んでいる関東地方は、昨日は雨と風がものすごくて傘もさせませんでした。
皆さんがお住まいの地域はいかがでしたか?
孫のyuくんが行っている保育園は住宅地にあり、車での登園を認めていないのです。
タクシーもだめなんです。
だから昨日の朝は、
「大丈夫かなぁ、吹き飛ばされてないかなぁ。
保育園に無事に着いたかなぁ…」と心配していました。
そうしたら、夜、テレビ電話がかかってきました。
yuくん、お風呂上がりのパジャマ姿で、お気に入りのトミカを次々に見せてくれました。
「これ、パカカ-、
これ、エーシンカー、ビューってはやくはしうよ」
なんてレーシングカーを持った腕をビューっと動かしたもんだから、隣のIちゃんの顔に
ぶつかって…
「いった~い、yuくん」
いつも携帯をIちゃんのところに持っていって
「グランマにでんわするの」
と言って、テレビ電話するのをせがむそうです
今年1月から新たに始めたことがあります。
オカリナです。
昨年の年末に市の広報紙を見ていたら、すぐ近くの市の施設で月2回、オカリナを教えてくれるというのです。
実は高校の頃から琴を習っていました。
琴部があって、最初は部活動で始めたのですが、卒業後は指導しに来てくださっていた先生のところで習い、3年後に家元のところで試験を受け、準師範を取りました。
その後、仕事と育児で手一杯で、とても習い事どころではなく、やめました。
そして、6年前からまた習い始めました。
先生はだいぶお年を召されたけれど、とてもエネルギッシュな方で、胃癌の手術後1ヶ月もしないうちに、演奏会の準備やお稽古を開始しました。
すごい人だなぁ😆
主人の癌のこと、息子の心臓の病のこともお話をし、とても励ましてくださってました。
息子が亡くなり、電話で伝えたときも、やさしい言葉をかけてくださったのですが、その後、なかなか再開する気になれていないのです。
というのも3月終わりか、4月の初めは毎年演奏会があって、他のお弟子さんたちとも顔を合わせ練習しなければなりません。
そんなこともあり、まだ始めるには時間が必要かな、という気がするのです。
でも、やっぱり何かやってみたい、楽器をやりたい、と思い、思いきってオカリナに行ってみました。
もし、自分には合わないな、と思ったらやらなければいい、そう思いました。
オカリナの先生はとても気さくな方で、すぐに「この人とは気が合いそう!」と思いました。
教え方もわかりやすく、1時間個人指導してくださいます。
前からオカリナの音色が好きでした。
心に染み入るような音色が今の自分の心境にぴったりきます。
とはいえ、きちんと穴を押さえないとちゃんとした音程の音が出ないので、肩や指先に力が入ってしまいます。
力が入ると、それはそれで音程が狂うし、いやぁ、難しいなぁ…
今回もエイヤッ! と始めてみて、毎月2回行って3ヶ月になりました。
なんとか「エーデルワイス」「若者たち」「埴生の宿」「四季の歌」などを吹けるようになりましたよ
楽譜や譜面台などを入れるお稽古バッグ、さがしたら、息子が5才から12才までピアノを習っていたときに使っていたものが出てきました❣️
◯◯、このお稽古バッグ、使わせてもらうねえ。
このバッグをもってピアノの先生のところに出掛けていった息子の後ろ姿を思い出します
毎日少しずつ練習して、少しずついろんな曲が吹けるようになる、音色も少しずつマシになる…
絶望しかなかったけど、私の心にちょっと光が差し、生活に彩りが蘇ってきた気がします✨
時々、胸をえぐられるような辛さが襲ってくるけど、それでも一日一日、日常を紡いでいく
◯◯、貴方がいる世界にやがて行くまで、何とかふんばるからね
今日も読んでくださってありがとうございます。
ここで支えてくださっている皆様が温かなやさしい気持ちで過ごされますように