息子は3才くらいまでは、私が髪の毛をチョキチョキ切っていました。
可愛くマッシュルームカットみたいに
その後、段々髪質が堅くなってきて、私の手にはおえなくなり、4才頃からは家から5分くらいの床屋✂️💈さんに行っていました。
小学校に上がってからは、自分で歩いて行ったように思います。
それからず~っと同じ床屋さん💈
就職して他県に住むようになっても、2時間半かけて来ていました。
約30年間も同じ床屋さんに髪を切ってもらっていたことになります
一度息子に聞いたことがあります。
せっかくの休みの日なのに、いつも2時間半もかけてこっちの床屋に来てるけどさ、近くの床屋に行った方がいいんじゃないの?
近くに床屋はあるけどさ、実家にも寄れるし、まぁ別にいいんだよ。
この前のブログに書いたように、青山や銀座に店を出しているカリスマ美容師がいる会社の経営コンサルティングをしている息子ですが、自分は昔から慣れ親しんでいる町の床屋さんがいいみたいです
それに、実家に寄るのは床屋のついで、と言ってるけど、もしかしたら私たちに会いに来る目的も同じくらいあるのかも…
だってどんなに時間がなくても、必ずうちに寄っていくんです。
たとえ30分でもね。
床屋さん、とても気さくな方で、奥さまと二人でやってらっしゃいます。
住宅街にある床屋さん💈
息子には話しやすい方なんでしょうね。
息子が思春期の頃は、親には話せないようなことも、髪をチョキチョキしてもらいながら話していたようです。
息子が亡くなったことをお知らせした時は、とても驚かれてショックを受けていられました。
お通夜や葬儀には遠いのと、お店の都合がつかず参列することはできませんでしたが、四十九日の前にご夫婦お二人で、遠い息子の家にお線香をあげに来てくださいました。
私は会えなかったのですが、お嫁さんのIちゃんから
「◯ちゃんが行っていた床屋さん、遠いのにきてくださったんですよ~」
と連絡をもらいました。
本当にありがたくて、涙がでました
お線香をあげてくださった後、息子との思出話をたくさんしてくださったそうです。
Iちゃんが言ってました。
「 ◯ちゃんのこと、小さい頃から今まで、ず~っといろんなこと知ってるのはあの床屋さんかもしれませんね。」
確かにそうかもしれません。
幼い頃から大学までは親である私たちが知っている。
でも、親に内緒にしていたことも床屋さんはご存じ。
就職してからのことはIちゃんがよ~くわかってる。
(職場結婚なので)
でも、床屋さんにも仕事のこといろいろ話していた。
何にしても30年もの間、息子の成長を見守ってくださった床屋さん、ありがたいです
たくさんの人が貴方のこと忘れないよ、これからもず~っと
話は急に変わりますが…
畑(市から借りている25㎡)では、まだ大根がとれてます。
3月に全区画の畑を耕運機で耕すので、2月の終わりまでに、畑の作物をすべて収穫しなければならないらしいです。
がんばって大根、食べなければ❗
ということで、午前中に柚子大根と豚汁を作りました
たくさん召し上がれ
今日も読んでくださってありがとうございます。
ここで支えてくださっている皆様が優しく穏やかな夜を過ごされますように