昨日、高校時代からの親友が息子にお菓子やポインセチアを持って来てくれました。
うちに時々来てくれるのは、私が辛そうだから慰めに、というだけでなく、息子が亡くなったことが、彼女自身まだ信じられなくて辛いんだ、と言ってくれました。
小さいときから一緒に旅行したり、遊びに行ったりして、息子のことを甥っ子のように思っていてくれる友だちです。
彼女が持ってきてくれた栗のタルト、箱を見てみると賞味期限が今日❗
主人と二人ではとても食べきれないので、長男の家に持っていくことにしました。
長男もお嫁さんのYちゃんも今日はお休み。
LINEすると、天気もいい🌞ので、午後から遊園地に出かける予定とのこと。
その遊園地、日が暮れるとイルミネーションがきれいらしい
じゃあ、買い物もあるし、でかける前にもっていってあげよう、と車で向かいました
長男の家に着くと、ちょうどYちゃんが3才の孫をチャイルドシートに乗せているところでした。
「あれ?どこ行くの?」と聞くと
「遊園地に行く前に◯◯を床屋に連れていこうと思って」とYちゃん。
そして、玄関ドアを開けて、「◯ちゃ~ん、お母さんがタルト持ってきてくれたよ~」と張りのある大きな声で呼んでくれました。
長男、姿を見せず
「あ~、ありがとう! あがってく~?」
キッチンで何か忙しそうにやってる様子。
「ううん、いい。これから買い物に行って畑にも行くから~。帰るね~。」
「うん、わかった。ありがとね~。」
タルトを置いて、車に乗ってスーパーへ向かいました。
そしたら、鼻の奥がツーンとしてきて涙がどっと溢れました
なんで泣いてるんだろう?
本当になにげない日常、どうってことない普通の平凡な会話。
次男にはもうこの日常がないんだ、と思ったから…
そして、長男にはこの普通の日常がずっと続いてくれますように、と思ったから…
しばらく涙が止まりませんでした
我が子を思う愛情が、胸が苦しくなるくらいのときありませんか?
それほどの愛が自分の中にあることに驚くことありませんか?
私のところに生まれてきてくれた二人の息子、こんな感情を、愛を教えてくれてありがとう。
本当にありがとう
今日も読んでくださってありがとうこざいます。
寒くなってきて、鍋やおでんが美味しいですね🍢
ここで支えてくださっている皆様が、ゆっくりお休みできますように