高野山詣でから帰って5日がたちました。



息子の供養を、写経を納めている高野山でしてもらう、という目標を叶え、帰ってからは現実にひき戻され、虚無感が心を覆っています。




つき抜けるような青空を見ても眩しすぎて苦しいし、かと言って曇り空だと、ますます目の前の世界がグレイに沈んでます。






昨年11月、息子の死、というあり得ない現実、恐怖と絶望と怒りとこれ以上ない悲しみに襲われ、夜は寝付けず、薬で寝付いても、「息子は死んでしまった」という意識でふっと目覚める。

苦しくてつい、呻き声をあげる。どうしていいか、わからず頭をかきむしる。

本当にしんどい。

「もう、こんな人生嫌だ! 」と思う。

息子の側に行きたい! と思う。


毎日、朝に昼に夜に涙が溢れる。

どこにいても、涙のスイッチが入る。


携帯を買い換えに行き、データを移行してもらっている間も、ずっと泣く。

ショップの人が「お待たせしました」と言ってきたときは、私の顔を見て驚いていた。


ストレスから膀胱炎になる。

泌尿器科へ行くと女医さんだった。

夜眠れないこと、息子が亡くなって間もないこと、たぶんストレスから膀胱炎になったことを話す。つい、泣いてしまう。


毎日が地獄のようで全く力が入らない。

何もやる気がおきない。

ただただボーッとテレビを見てるだけ。





私は、自分の人生を振り返ってそこそこいい人生だったと思っていました。


息子が亡くなる前までは…


なのにこんなに辛いことが待っていたなんて…




これは試練なんですか?

人生の修行なんですか?

私の魂のレベルをあげるため?

魂レベルなんか上がらなくてもいいです。最低にしてくれてもいいてす。

息子を返してください。


もっともっと生きたかったこの世の人生を、息子に返してください。





1年たって、まだもがいてます。





今日も読んでくださってありがとうございます。


私を支えてくださっているここのみな様が、今日を健やかに穏やかに過ごされますように☕