海外の学会では、なにかと話題のインターバルダイエット。
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ロンゴ先生曰く、ダイエットやアンチエイジングだけでなく、たとえば
・中年のマウスについては FMDを2ヵ月おきに4日間行うことによって寿命が延び,腫瘍が45%減り,炎症も抑えられ,認知動作も向上した。
・1ヵ月に5日間 FMD を行い,その後通常の食事法に変えるサイクルを3回行った場合,
コレステロール値,血圧,空腹時血糖値,炎症,C反応性タンパク, IGF-1, 癌マーカーなどに改善がみられた。
・FMDで縮小が起きて無駄な細胞を失くし,幹細胞が活性化され, アミノ酸と糖分を待つ準備ができる。そして再構築されていく。
ケトジェニツクダイエットとの違いは
・FMDは低プロテイン,植物性高脂肪とはまったく違うも。
・ケトジェニツクダイエットは,カロリー摂取は通常通りであるため、組織に縮小がみられません。縮小がマウスでも人でもみられないのは,(縮小は)糖分からくるものではなく,アミノ酸とケトン体からくるものだから、縮小する必要がないから。
・重要なのは空腹信号。
空腹信号が出ると組織は縮小を始める過程に入り,ダメージを受けた細胞を除去することで、また新しい細胞ができる。ケトン体ダイエットでは栄養が充分あるためダメージを受けた細胞を除去する信号を出す理由がない。