UQ WiMAX / いつでもどこでも繋がりたいから次世代の高速モバイルデータ通信ためしてみる | Michi-kusa

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Michi-kusa-UQ WiMAX UD01NA



UQ WiMAX と UD01NA

で、高速モバイル通信 を使いはじめました。


2009年2月26日からサービス開始されたUQ WiMAXは、「 次世代の国際標準となる高速通信サービス。 いつでもどこでも繋がるということを目指して、サービスを拡張中。 通信速度は、最大下り40Mbps、上り10Mbps。 」 だそうです。

サービス開始時のサービスエリアは東京23区と横浜と川崎。7月には商用サービスとして首都圏と名阪(名古屋、大阪、京都、神戸)へとその利用エリアを拡大し、更に2012年には全国へ展開する予定だそうです。 当初は、USBタイプなどの通信端末をPCに差し込んで通信を可能に。 その後はPCに搭載し、ゆくゆくはゲーム機や様々なハードウェアへの搭載も視野にいれているとか。


サービス開始を前に 「 5000人のモニター 」 を募集。 対象はサービスエリアに住む人で、7月までのモニター期間は端末を無償貸与。 この期間はモニター期間として一般の方を含めて利用料金は0円なので、無料で高速ブロードバンド体験ができるということになります。 4倍以上の人からの申込みが殺到したようでが、ラッキーなことにそのモニターに当選したので、現在試験利用中です。


今回配布されたUQ WiMAX端末は4タイプ。  

UD01SS : USB ( 2.0 準拠 )
UD01NA : USB ( 2.0 準拠 )
UD02NA : PCMCIA - PC Card Standard Type II 準拠(32bit Cardbus Interface)
UD02SS : ExpressCard/34 準拠

私が選んだのは、コネクターが最大180度稼動・回転するUSBタイプのデータ通信カード「 UD01NA 」。 重量:約37g、消費電力:1.5W(最大)、外形寸法(cm):33(W)x110(D)x200(H)(キャップ含む)。 コンパクトだけでなく省エネなところがモバイルとしては重要な選択ポイントでした。 デザインもシンプルで、オートインストール対応なのでCDドライブ不要。 USBコネクタ部分が縦横の向きを問わず自由に回転してくれるで個人的には使いやすいです。 

パッケージもなかなかキレイです。 シルバーとブルーの化粧箱の上面中央には GET WiMAX と WiMAX USB TYPE UD01NA の文字。 その下には UQ WiMAX のロゴが。 箱の中は鮮やかなスカイブルー。 GET SPEED と書かれたカバーの下あるのが UQ WiMAX端末 「 UD01NA 」。 PCのUSBスロットに挿すとすぐ稼動して、ブルーのLEDランプが点滅をはじめます。 

メタリッククシルバーのボディーと浮かび上がる 「 UQ WiMAX 」 のロゴに反射してキレイです。


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Michi-kusa-UQ WiMAX UD01NA


待ちきれずにPCへ挿しこんでしまったら、自動インストールがはじまってしまいました。 表示される指示に従っていくつか設定項目を選択していったら起動して使えるようになりました。 ( 他機種では、CD-ROMからインストールデータの起動が必要 ) 後からマニュアルをチェックしたら操作は正しかったようですが、インストールはちゃんとマニュアルを読んでからにしましょうね。


インストール手順 ( 各PCに対して初回のみ )

01 ユーティリティのインストール
02 ネットワーク設定
03 再起動


WiMAX接続方法 ( 2回目以降の接続時、デフォルトでは自動です )

( インストール設定が完了すると、)PCにUSBを挿入すれば自動的に「 UQ WiMAX Connection Utility 」 が起動。 WiMAXのアクセス先を探しに行きます。 接続先が見つかると自動認証処理が行われ接続完了。 送受信が可能になります。


これまで、外出先では iPhone 3G、Wireless Gate を、自宅では 3G、光回線、fonを利用してネットへアクセスしていましたが、これに WiMAX がプラスされて便利になりました。 現在は、山手線一周、石神井公園一周 してみたり、東京丸の内 、渋谷、秋葉原周辺などでアクセスしたり、場所と環境を変えながら試しています。 

山手線外回りの接続についてはめ~んずスタジオのアスカさんが詳しくレポートされてます。
め~んずスタジオ - UQ WiMAX、山手線乗車テスト!そして、埼玉へ。




ということで、使い始めて約一ヶ月。
公式サイトにあった紹介ページの 「 ここがスゴイ! 」 を、チェックしてみました。


- ここがスゴイ! その1 -
画期的な高速モバイル通信とその技術
UQ WiMAXは下り最大40Mbps大容量データもストレスなくダウンロード、アップロードが可能に

外出先でもYouTubeを閲覧したり、音楽や映像データのやり取り( ダウンロードとアップロード )をすることが多いのですが、WiMAXが使える場所ではストレスなく利用できています。 無線環境で安定した高速通信を実現する高速データ無線技術(OFDMA)と、複数のアンテナでデータを送受信する技術「マルチアンテナ技術(MIMO)」で、大容量のデータもスムーズに安定した送受信ができるようです。 

- ここがスゴイ! その2 -
シンプル&リーズナブルな料金体系

使い放題で基本使用料4,480円。 工事もプロバイダー契約もせずにブロードバンドが利用可能になるのはいいです。 手続きがシンプルだと手軽にはじめることができるので、まずはちょっと試してみようというユーザーには嬉しいですね。


- ここがスゴイ! その3 -
使い方は簡単! すぐにブロードバンドを楽しめる

その1 と その2 の効果もあって、簡単な設定の後はデータ通信カードをパソコンに挿すだけで利用可能というのは便利。 ポイント高いです。


- ここがスゴイ! その4 -
全国エリアへ順次拡大、2012年度末には人口カバー率90%以上を実現します

現在の利用エリアはまだまだほんの一部。 繋がる場所ではストレスのない快調な環境なので、その分、圏外や電波が届かなくなる場所では不快に感じてしまいます。 利用エリアの拡大が 「 予想外に早くなったら 」 WiMAXの人気は一機に高まるかも知れませんね。


- ここがスゴイ!その5 -
移動中でも高速モバイル通信

自宅リビングやカフェなどでは下りで10Mbpsを超える速度を測定できて、高速性という点では満足できる結果でした。 ただ、移動性となると、電波がきれてしまうような環境も多いので改善が必要なようです。 基地局の増設や技術面での改善がこれから行われていくということなのでしょうか?


- ここがスゴイ!その6 -
WiMAXの可能性は、世界中に広がっています

世界標準規格として注目されてる次世代通信技術ってことですが、もっと広い環境での実現は、通信技術だけにとどまらない思いがけない効果を生むことだって考えられます、この 「 どこでも繋がる 」 は楽しみです。


- ここがスゴイ!その7 -
インテルの高い技術力とリーダーシップがWiMAXの復旧を大きく推進

インテルでは、現在、ノートブックPC向けに最新プラットフォーム技術 ( インテルR CentrinoR 2 プロセッサー・テクノロジー ) で、無線LAN(Wi-Fi)とWiMAXの両方をサポートする次世代通信モジュールを開発しているそうです。 WiMAXが無線LAN(Wi-Fi)と同じようにノートPCでサポートされて、端末が不要になったら...。 ハード、ソフトの両面でこれから開発が進めば関連したサービスにも様々な変化を生むことになるのでしょうね。 



まだまだ利用範囲は穴が一杯。 ビルの地下では圏外になったり、何かが妨害して電波が途切れてしまうような環境もありますが、これも少しずつ改善されてくれば便利に使いやすくなりますね。 

高速モバイル通信で、
「 いつでも、どこでも、繋がるようになれば ...」 


これから期待のサービスですね。 



■関連

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