前回は
「助かる」という言葉が男性の本能にスイッチを入れる言葉だと
お伝えしましたね。

それでは、どのように使うかレクチャーしましょう。


「お願い」の魔法の言葉を使って約束を取り付けたあとに
「助かる」の言葉を使います。


(妻)「あなた、お願いがあるんだけど♡」

(夫)「ん。何?」

(妻)「お風呂を掃除して、お湯入れて欲しいだけど、お願いします。」

(夫)「ああ、いいよ。」


   (....ここからが ↓ ポイントです....)

(妻)「今すぐ、やってくれると、すごく助かるんだけど・・・」

(夫)「わかったよ。」

(妻)「助かる~。」


こういう感じです。

ポイントは、2回「助かる」を使ってますが、1回目は、予約ですね。
2回目は、「契約確定」の意味があります。

「助かる」という短い言葉で会話をしていますが、
気持ちのやりとりには深い意味があります。

解説すると

★1回目の「助かる」は、

「あなたの状況はどうか分からないけど、
私は今すぐやってもらうと助かるけど、
どうなの、すぐできる?」

ということです。

夫の方から、
「ああ、いいよ。」
(君が助かるなら、僕は喜んですぐやるよ。
なぜなら、それが男としての本能であり、喜びだからさ。)

と返事が来ます。

★それで2回目の「助かる」は、

「いつでも、私を助けようとする、あなたの存在が助かるわ」

という妻の気持ちが入ってます。

夫の方は、(大げさだなあ)
と思いながら、
「俺は、妻を助けている」という本能からの幸福感とともに、
鼻歌交じりでお風呂を掃除してしまうのです。


さあ、男性の行動を倍増させる「助かる」をお伝えしました。

ぜひ、さっそく実践してみましょう。

幸せ夫婦が日々増えることを祈ってます!







あといういう間に
もう四月も過ぎ去ろうとしていますね。

久しぶりの更新で、
緊張で指が震えます(笑)

我が家でも子供たちはすくすくと育ち、
夫ともけんかもせず日々淡々と過ごしています。

北海道も日ざしが暖かくなり、
リビングに置いてある観葉植物も、
たくさん日を浴びて喜んでいるようです。
小さな芽がたくさん出始めています。

子供たちは学校へ、息子は幼稚園へ行き、
一人静かなリビングで本のページをめくっていると、
フッと、
「幸せだなぁ」
とつぶやいてしまいます。

春休み、忙しかったつい数週間前の事も
懐かしく思いおこされ、
意識は次第に過去へと向かっていきます。

長女を生んで育てていた忙しかった日々、
夫と出会った頃、
高校生の頃、門限を破って父親に怒られた事、
小学生のとき、学校から帰ってくると
母親がいつもお菓子を作っていてくれていた事など、
記憶が過去へとさかのぼっていきます。

つらかった、忙しかった、
悩んでいた、怒られた、
嬉しかった、抱きしめられた、
頭をなでられた・・・

すべてが幸せの瞬間に思えて仕方が無くなりました。

ゆったりとした時間の中で、
人は静かな幸福を感じるものですね。

忙しい日々があるから、
誰とも会わない、ひとりだけの時間がありがたく感じます。

さてまた今日もバリバリと仕事しますか!!






今日は夫の新刊発売日です。

嬉しいですね~。

これから早速書店へ行ってみようかな。

今回は、本が出来上がるまで、
今までに経験しなかったような不思議な時間を過ごしました。

何が不思議かというと、
夫とけんかをしなかったという事。

↑↑↑
これって、すごい事なんですよ!
けんかして時間をロスするなんて、ざらだったんですから。

この本は夫婦仲を良くしてくれる本でした。
またきっと
編集者さんとも相性が良かったのでしょうね。
一見さばさばしているようですが、
とても女性らしい方です。
うちの夫の扱いが上手すぎるんですよ。
勉強になりました。

また、イラストも有岡麗子さんに頼みました。

とてもかわいいイラストで、
さらにこの本を輝かせてくれていると思います。
彼女はいつもキラキラしていてすてきな女性です。
そんな雰囲気もこの本に加わった事で、
本当にいい仕上がりの本となりました。

ね、かわいいでしょ。

この本を手に取って、
先日最後まで読んだのですが、
不覚にもエピローグを読んで目頭が熱くなってしまいました。
自分で言うのもなんですが、
読後感がさわやかです。

ぜひ、多くの方に手に取っていただきたい本です。