マイミクさんから教えてもらいました。
マイミクさんのマイミクさんのマイミクさんの娘さん
楓ちゃん 小6

彼女は単にオトナから聞いた受け売りではありません。
六ラプや祝島のいろんなお話会にも参加し、
広島や長崎を自分で訪ねたり。。。そんな中から生まれた自分自身の意思なのですね。


むっちゃカッコエエなぁ~
頼もしいなぁ~
オトナよりしっかりしてはるなぁ~
見習わなければナァ~

と。。。思いますた

中電のおっちゃんとの電話のやり取りを転載します
本家日記はコチラ(mixi)へぜひに!


*************************

10月7日、中国電力が 原子力発電所 を作る準備として、上関の海にブイを打ち込んだ!!!(しかも、強行で!)

私に言わせると、「頭おかしいんちゃうか?」。

それで、いてもたってもいられず中国電力にTELしました。


「もしもし。中国電力上関原子力発電準備所の方ですか?」

「はい、そうですが。」

「大阪に住んでいる小学校6年生の吉野 楓といいます。  先日、中国電力が上関の海に強行でブイを打ち込んだ
と、聞いて 思うことがあったので電話しました。」

「そうですか。」

「私は、日本には電気があまっていると聞きました。電力会社は一番電気を使用する夏につくる電気と
同じ量を、1年間作っているんですよね?  って事は、夏以外の季節は電気があまってるってことですよね?」

「あまってるんじゃないんです。その分は、みなさんがたくさん電気を使われて足りなくなったりした時の予備なんですよ。」

「今の、日本の電力で予備の電気までまかなえてるんだったら、これ以上 電気を作ろうとしなくてもいいんじゃないですか?」

「でも、今の日本はとっても便利になってきてるでしょ? どんどん新しい電気を作っていって 古くなったものは捨てていく、
って、いうふうにしないと追いつかないんですね~。」

「(いらっ。)そんなふうに、電気を作っていかないと追いつかないぐらい電気を消費する社会を作ったのは、あなた達大人でしょ?
私たち子供のことも考えて下さい!」

「考えてますよ。今の日本は石油や石炭をたくさん輸入して、外国に頼って電気を作ってますよね?
でももし、輸入先の外国で戦争が起きたりしたら 日本の電気がまかなえないじゃないですか。
だから、日本の中で原子力発電という方法を実践してるんじゃないですか。」

「原子力発電じゃなくても、「太陽光発電」「風力発電」といった、自然エネルギーを活用すればいいんじゃないですか?
仮に原子力発電所を増やしたとしても事故が起きたら大変なことになりますよね? その時はどうするんですか?」

「だからそうならないように、何重にもガードしてありますし、機械で放射能が漏れてないかちゃんとチェックしてるんです。」

「でも、もし、事故を起こして放射能をばら撒いたら、責任取れるんですか???」

「「でも」とか、「もし」とか言ってたらきりないんですよね。じゃあ、もし明日隕石がふってきたらどうしますか、って事になるんですね。」

「(この人頭おかしいんちゃうかぁ?幼稚なこというとんな~) は?そういうなら、同じことがいいかえせますけど?
もし明日、原子力発電所から放射能がもれたらどうしますか?って。

それに、私たちの世代に原子力発電所なんて余計なもの、残さないでください!
放射能ってどういうものかご存知ですか?  広島・長崎に落とされた原爆の材料と同じものですよ?
世界で唯一の被爆国である日本がそんなもんつくとってええんか?っちゅう話ですよ?」

「そりゃ、放射能が漏れてたら大変なことですよ。それは電力会社で働いてる私たちが一番知ってます。」

「(物わかりの悪いおっさんやな・・・)知ってるんだったら作らないでくださいよ。ロシアのチェルノブイリの事故知ってますよね?
チェルノブイリには白血病になった子供たちがたくさんいるんです。それに、チェルノブイリやまわりの地域の子供たちは他の地域の子供たちに比べて、
死亡率もとても高いんです。それと同じことを日本の子供たちにしたいんですか?」

「チェルノブイリの事をこちらの中国電力に言われましても・・・。ちがう国の事ですし・・・。それに、チェルノブイリで使っていたのとは、ぜんぜんちがう型を使っていますし、
あちらは軍事目的で原子力発電をしていたんですが、中国電力は民間の方の生活につかうエネルギーをつくっ・・・」

「だから、型とか目的はどうでもいいけど、同じことしてるのには変わりないんやから!
とにかく、原子力発電所はいらん!!!って言ってるんです!!!」

「吉野さんはもっといろんな人の意見も聞いて、それでもそうだと思うんだったら自分の意見としていったらどうかな。
まだ小学校6年生だったら、決め付けるのは早いんじゃないかな?」

「いろんな人の話も聞いて、それでも原子力発電所はいらんと思うし、上関に無理やり立てるのもおかしいと思うから、
こうして中国電力に電話してるんでしょ?  私まだ6年生やけど絶~対あなたよりまともな事言ってるって、自身ありますよ?」

「はぁそうですか。  でも、ぼくもいつまでもあなたの話しに付き合ってられないんですよ、仕事があるので。」

「最後まで聞いていただいてありがとうございました。上の方たちにも今言ったこと全部伝えといて下さい。」

「はい、分かりました 」 ガチャン

↑ここで切られてしまいました。




私が中国電力に電話して思ったこと

・大人にはまかしてられへん
・中国電力=ただのアホ
・中国電力め!!!(怒) なにが「陰石が降ってくる」じゃ!!!ボケ!!!