1月21日に発生した150リットルの高レベル放射性廃液の事故に続いて、
またもや!今日、原燃が漏れてることを発表しました!
原燃の発表はこうです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高レベル廃液ガラス固化建屋 固化セル内における再滴下の発見について
1月21日に発生した「高レベル廃液ガラス固化建屋固化セル内での滴下の発見」に関し、ITVカメラで監視強化を行っていました。このような状況下で2月1日(日)8時45分頃に、再び当該フランジ部から高レベル廃液が滴下しているのを発見しました。
当該フランジの増し締めを行い、10時25分、滴下が停止したことを確認しました。
その後、当該フランジを取外し、観察した結果、当該配管内に固形状の物質が確認され、固形状の物質とスラリ状*の高レベル廃液が流出しました。
フランジ部からの高レベル廃液の滴下及びスラリを行い、10時25分、滴下が停止したことを確認しました。
その後、当該フランジを取外し、観察した結果、当該配管内に固形状の物質が確認され、固形状の物質とスラリ状*の高レベル廃液が流出しました。
フランジ部からの高レベル廃液の滴下及びスラリ状の高レベル廃液が流出した原因については現在調査中です。
なお、固形状の物質とスラリ状の高レベル廃液は回収し、現在、当該配管内の洗浄を実施しております。
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*スラリ状:固体と液体が混在している状態
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必ずや、最後に「本事象による周辺環境及び人への影響はありません」と。。。でも、信じられますか?
こんなに何度も、何度も、ヘマばかりの状態で。
もう限界なんではないでしょうか。
今すぐ、マスコミは大きく取り上げ、方向転換への決断を促すべきだと思います。
さっそく鎌仲監督がブログに書いています。
工場は最低でも11兆円、後始末にかかります。これも私たちが払うのです。
東奥日報の記事には
『鈴木達治郎東京大客員教授(原子力政策)は「米国は民主党政権になり、プルトニウムを取り出す核燃料サイクルに否定的な政策を打ち出す可能性もある。日本も使用済み燃料を一時的に保管する中間貯蔵施設をまず確保し、長期的には再処理せずに廃棄する直接処分も選択肢として考えるべきだ」と話す。』
マスコミに事実をちゃんと報道してくれるよう働きかけましょう!