長いですがぜひ!読んでください。
岩手の会からの報告を転載します。




1月21日に六ヶ所村核再処理工場のガラス固化建屋セル内で高レベル廃液21リットルの漏れ(B情報)が報じられました。

ところが、後日マスコミは150リットルの廃液漏れであったと報じました。

原燃のHPでは「高レベル廃液ガラス固化建屋固化セル内での滴下の発見について」(原因・対策掲載)と
本質をはぐらかす見出しで公表しています。
:実際の漏えいが約150リットルであったことは資料をよく見なければわからないようになっています。


原燃のトラブル情報区分の考え方によれば、100リットル以上の放射性物質の漏えい
はA情報になり速やかにプレス公表することになっています。
それをB情報で済ませよ
うとしてしているように伺えます。
 
 
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―150リットルが漏出、セシウムは広島原爆の死の灰の数倍

 【日本原燃の兒島伊佐美社長は1月30日の定例記者会見で、溶融炉へ高レベル放射性廃液を供給す
る配管の接合部から廃液がセル内に漏えいした事故について調査結果を発表しました。 
 それによると、漏出量は事故発見直後発表の21㍑ではなく150㍑であったと訂正、うち約17㍑
を回収したとしました。環境に漏れれば苛酷事故もあり得る高レベル廃液のトラブルであり、正確な漏
出量さえつかめない再処理工場の運営実態に不安の声が強くあがっています。】

<どうして当初の発表は21㍑だったのか>

 兒島社長は「廃液は9日から漏れていたと見られる。タンクからの廃液供給は空気圧で調整するが、
漏洩時は空気圧が上昇し廃液が供給される状態だった。17日から断続的に漏洩注意報が鳴ったが廃液
漏れとは考えなかった。空気圧が上がった原因については不明であるが、今後、空気圧の変動防止と蓋
のボルトの閉め方の改善を図る」と述べました。
そして今回の漏洩が「高レベル廃液であることを厳粛に受け止める」と語りました。 
 
ガラス溶融炉トラブルについては、「ドリルを使って炉の流下ノズル下部から炉底電極付近へと上部
方向に穴を開けて流路を確保し、ガラスの流下性向上を図る作業を18日完了した」とし、
アクティブ試験終了は「2月から8月へ変更」と発表しました。
 漏洩量が大幅に訂正されたにも拘らず、経過の説明もなく、とても疑問点の多い発表内容です。


<廃液のセシウム濃度は160億ベクレル/㍉㍑>

1月22日付東奥日報は「漏れた廃液中の放射性セシウム137の濃度は1㍉㍑あたり160億ベクレ
ル」と報じています。これをもとに計算すると、150㍑の漏出液中のセシウム137は2400兆ベ
クレルとなります。広島に落とされた原爆が放出したセシウム137は3千キュリー(京都大学・小出裕章氏・換算すると111兆ベクレル)ですから、実にその約「21倍」とも計算出来ます。
万一、環境へ漏出したならば大変な被害が予想され、看過できぬとても深刻な事故です。


<廃液全体でチェルノブイリ事故の何倍か?>

さらにこの数値で六ヶ所工場に現在溜まっている「240立方㍍の高レベル廃液」のセシウムの放射線量を計算しますと、3・84×10の18乗ベクレルとなります。
これはチェルノブイリ原発事故で環境に放出されたセシウムの約「42倍」。

但し漏れた廃液は「蒸発している」とも報じられていますのでタンク内の廃液はこれより薄いかも知れませんが大きな数値であることは確かです。原燃は廃液に含まれる全ての核種について濃度を公表し、危険な実態を詳しく報ずべきです。


※ミニコミ通信『止めよう!≪再処理≫』第65号です。転載・増刷・配布フリーです。
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どうして、こんな深刻な事態をTVニュースなどで報道されないうのでしょう。
わたしが六ヶ所の住人だったら・・・いても立ってもいられないと思います。
今日、2度も地震がありましたね。もし、今、六ヶ所村で地震が起きたら。。。

被害は、東北中を覆うでしょう。近隣住民なら、詳しい事を知る権利があるはずです。
黙って、誤魔化す、そんなことばかりの原燃。
トラブル続きの再処理工場。ありえません!放射能ですよ。


青森の方が何度も、何度も、説明して欲しいと訴えてきたのがやっと実現します。

ブログを見てください。。。
「不安で、不安でしかたありません」これが近隣に住む人々の心の叫びです。


param~風のように~